プラトニックソードとは、アニメ『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』の楽曲である。
楽曲情報
概要
一条シン、の姿を借りたシャインのキャラクターソングであり、プリティーシリーズのラスボス曲のひとつである。歌詞は自分の復活を喜びつつ世界に愛を届けたいのにどうして…という独りよがりな愛情の押し付けを高らかに歌ったものであり、そのおどろおどろしいショーや、一人だけ次元の違う圧倒的なプリズムアクセルの使用など、視聴者を奈落に突き落とす本来の一条シンとは一変したものである。
なお、この曲は短調なのだが、ナチュラルを使って普通の音程に戻したaug、dimコードの多用によってとてつもなくいびつな音を意図的に鳴らしており、暗くてかつ不安定なものとなっている。一方で進行自体は王道的なものであり、スルメ要素は多い。
また、CGは赤黒くドロドロしたとてつもなく恐怖をあおるステージである。CGは本来こういう表現を得意としていることから「ドロドロした」というオーダーが来た結果、一番短い期間で完成した。なお、コンテは京極尚彦であり、乙部善広が心配しながらも作っていったようだ。
ちなみにこのプラトニックソードのショーのどろどろした赤が念頭にあったと思われる、再誕後の白鳥アンジュのショーの赤に関する感想がプリ☆チャンラジオに送られている。
なお、菱田正和は当初笑いながら苦しめるイメージのポップな曲調のつもりでいた。そこを西浩子がマイナーな曲調も入れたいということで、今のアレが出来上がったのである。
また、ブタバラこと「KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-」でもしっかり再現されてしまい、橋本祥平の演技も相まって急にアレをブチ込まれた「PRISM.1」の観客の追体験ができる。
ちなみに、シャインとのデュエット版にはソロ版にはないベースの楽器の音などが追加されているが、舞台版もこちらのため、このデュエット版がショーで使われた楽曲の音なのかもしれない。
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