プラネテス(ΠΛΑΝΗΤΕΣ)とは、1999年からモーニング誌に不定期連載された幸村誠による漫画作品、また、それを基にサンライズの製作により、2003年にNHKBS2において放映されたアニメーション作品である。第33回(漫画版)、第36回(アニメ版)星雲賞受賞作品。
概要
スペースデブリ(宇宙空間を漂うゴミ)というそれまで発想されなかったテーマを軸に、デブリの処理を職業とする人々とその周囲の人間模様を描く。リアリティ溢れる国家間の軍事戦略や西暦2070年前後の社会風俗などをエンターテイメント性たっぷりに描きながらも、「宇宙とは何か」「人とは何か」という普遍的なテーマにまで描き及んだ壮大な作品である。漫画版・アニメ版ともに視覚的効果の評価がきわめて高い。漫画とアニメではストーリーが前半から大きく異なるがどちらも共通のテーマを結末に用意し、多大なる評価を受ける。
タイトルは「プラテネス」と間違われることが非常に多いが、「プラネテス」である。
『プラネテス』とはプラネットつまり『惑星』のことだが、本来は『惑い人』を意味する。『惑星』と『惑い人』は両方ともこの作品のテーマである。
アニメーション版の主なスタッフ
アニメーション版の主なキャスト
星野八郎太 CV:田中一成 |
田名部愛 CV:雪野五月 |
ユーリ・ミハイロコフ CV:子安武人 |
フィー・カーマイケル CV:折笠愛 |
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関連項目
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