プリンス・デヴィットとはアイルランド出身のプロレスラーである。
概要
1981年7月25日生まれ。少年時代は10年間サッカーに熱中していたが、WWF(現WWE)のテレビ番組や英国のインディー団体の興行を生観戦したのをきっかけにプロレスに興味を持ち、カート・ヘニング、アルティメット・ウォリアー、ショーン・マイケルズ、ダイナマイト・キッド等に憧れ、15歳で英国の名門であるNWA UKハンマーロックに入門、2001年2月に8人タッグ戦でデビュー。
日本では2006年4月のエル・サムライ戦で初試合をした。2000年代後半から退団まで新日本プロレスの絶対的なジュニアのエースであった。2009年には田口隆祐とのタッグ「チームApollo55」を結成し、人気を博していたが、2013年にまさかのヒールターン(それ以前から不穏な動きは見せていた)。「Apollo55」を解散して新たにBULLET CLUBという外国人チームを作る。
その年のBOSJではセコンドを介入しての反則行為がありながらも全戦勝利の優勝も飾り、7月にはジュニアながら当時のIWGPヘビー級チャンピオンのオカダ・カズチカとベルトを懸けて対決。G1クライマックスにも反則行為をしての出場と悪の限りの活躍をするが、2014年1月4日東京ドーム大会にてにDDTと2団体所属となった飯伏幸太とのタイトルマッチで敗れると、その後怪我から復帰した元パートナーの田口と因縁が勃発。4月に両国で一騎打ちとなったその試合では反則行為をやめて昔のようなファイトで戦う等のかつてのデヴィットの姿があった。この試合で田口に敗れ、その後デヴィットは新日本を退団した。
その後ヨーロッパで試合をこなしながら、8月にWWEと契約。BULLET CLUBをAJスタイルズらに託し、フィン・バロールとしてNXTにてデビューを果たす。RAW、SmackDownよりも更に試合を重視したスタイルの土壌で奮起、WWE Liveの日本公演ではNXT世界王座を奪取する活躍を見せている。
主な得意技
関連動画
関連項目
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