プルアとは、ゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』及びその続編『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』に登場するキャラクターである。
概要
白い髪を持ち常に赤縁の丸眼鏡を掛けている「容姿端麗」「頭脳明晰」「スタイル抜群」のシーカー族の女性。古代技術の研究を行う研究者である。同様の研究者に同僚のロベリー、弟子のジェリン、シモン、ジョシュア、ロベリーとジェリンの子のグラネットがいる。妹のインパはシーカー族の族長である。
ハイラル王国の姫ゼルダやその護衛の騎士である主人公リンクとは友人である。
口癖は「チェッキー!」。
来歴
100年前(大厄災の時代)
前髪を赤く染めた20代の快活な女性だった。王国の魔術師により予言された厄災ガノンの復活を阻止すべく設立された王立古代研究所で古代シーカー技術の研究をしていた。
復活した厄災ガノンの予想外の攻撃により王国は滅亡し国王や厄災に立ち向かうために集められた英傑たちの多くが死亡した中で、プルアらシーカー族研究者たちは厄災討伐の希望を未来に繋げるため、瀕死の重傷を負った英傑たちの唯一の生き残りであるリンクを古代シーカー族の治療施設である「回生の祠」に運び眠りにつかせた。
その後プルア、インパ、ロベリーの3人はシーカー族の故郷であるハテール地方のカカリコ村に身を寄せていたが、3人揃って厄災により死亡し、目覚めたリンクにゼルダ姫の言葉を伝える者が居なくなってしまうことが危惧されたため3人別々に暮らすことに決め、インパはカカリコ村に残り、プルアはハテール地方東部のハテノ村、ロベリーはアッカレ地方に移ることになった。プルアはロベリーに途中まで送ってもらい、ハテノ砦付近で彼と別れ、ハテノ村で古代研究所を設立する。
大厄災から10年たち研究を再開できるようになってからリンクが目覚めるまでの長い間古代シーカー遺物の一つ「シーカーストーン」の研究を続け、様々な拡張機能を完成させた。
ブレス オブ ザ ワイルド
120歳を超える老婆となったが、リンクが目覚める直前に「アンチエイジ」の実験に失敗してしまい幼女の姿になってしまった。精神面でも退行しているようでわがままで幼い発言が目立つ。「絶対に読むなよ!」と一押しされる彼女の日記に幼い姿になってしまうまでの様子が記録されている。
引き続きハテノ古代研究所でシーカーストーンや勇導石(ゆうどうせき)等のシーカー族古代技術について研究している。
序盤のメインチャレンジでは、シーカーストーンの機能の復活を行ってくれる。この機能は後のメインチャレンジで非常に重要な役目を持つ。
また、古代の素材(ガーディアンがドロップする素材)を持ってくることで既存の機能の強化も行ってくれる。
ティアーズ オブ ザ キングダム
「ブーストエイジ」の開発に成功し20代の姿になっているが、大厄災当時とは異なり気だるげな性格である。
前作での厄災討伐から数年後にハイラル全土で発生した天変地異の調査と魔物討伐の為にハイラル平原に建設された「監視砦」を統括している。
ゲーム開始時点では天変地異により行方不明になったゼルダとリンクの捜索を指揮していたが、リンクと再会して以降はリンクに対し各地の異変調査の指示を出してくる。
関連動画
関連静画
『ブレス オブ ザ ワイルド』での姿
100年前の姿
『ティアーズ オブ ザ キングダム』での姿
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