プロテインとは、タンパク質のことであるが、一般的にプロテインと言えば、プロテインのサプリメントのことを指すことが多い。本記事でもこれについて記述する。
海外では、普通にサプリメントと呼ばれる。プロテインと呼ぶと滑稽なので気をつけよう。コストパフォーマンスでは海外製のものに比べて国内製のものは後れをとっていたが、最近は品質を保ちつつコストパフォーマンスでも海外製と並びうる製品が発売されている。
概要・・・ん、そうだね、プロテインだね。
体作りに欠かせない栄養素であるタンパク質。特に体を鍛える人、筋肉をつけたい人などはたくさん摂る必要がある。
……が、これが意外とキツイ。
ざっくりとした計算ではあるが、体重60kgの人であれば普通の生活でも1日50g前後、トレーニングを始めたら100g前後は必要になる。
これは1日3食牛丼大盛(タンパク質約25g)を食っても余裕で足りない量である。そして、この時点で既に脂質をとりすぎてメタボである。
体を鍛えようとしてメタボになってしまっては元も子もないので、スポーツマンや筋トレ愛好家は日夜なるべくヘルシーにタンパク質を摂れる食品を求めていた。
その一つの解決策が「タンパク質をサプリメントでとればいいんじゃね?」という結論であり、そのサプリメントがプロテインである。
筋トレ勢やアスリートのもの、マッチョを目指すボディビルダーのものと思われがちだが、低カロリーでタンパク質を補給するためのサプリメントであるので、ダイエット勢にも推奨できる。
ただ、コスパとしてはあまり良くない。国産製品であれば1kg4000円/1食80円でタンパク質15gとかなので、豆腐、納豆、卵、牛乳などの安価な蛋白源で解決するのであれば、まずそちらから食べたほうが良いだろう。あくまで補助食品。サプリメントである。
アナボリックステロイドと同じような物というように勘違いしている人がいるが、プロテインはあくまでタンパク質のサプリメントであって、ステロイドとは全く異なるものである。そういう人を見かけたら修正してあげよう。
プロテインの摂り方
プロテインは粉状で売られていることが多く、水や牛乳に溶かして飲む。
1kg等のかなりでっかい袋で売られていることが多く、初心者が買うにはちょっと勇気がいる。もしくはうっかりノリで買ったはいいが消費に困る。
一度に結構な量を溶かすので、専用のプロテインシェイカーなる容器が売られている。シェイカーに入れてよく振って溶かして飲むわけだが、上手く溶かさないとダマになったりして食感を損ねる。
ただ飲めばいいというわけではなく、より適切で効率の良い摂取タイミングがある。基本的にはトレーニング後など、筋肉を使った後に不足する栄養素なので、そのタイミングが良いとされる。特にトレーニングなどをしていない人の場合は、寝る前に飲むのもよい。
昔は正直不味かった為、飲むこと自体が苦行の一つなどとされていたが、最近ではだいぶ味が改善されて飲みやすくなった。
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