プロモデラーとは、
- 任天堂のゲームソフト「Splatoonシリーズ」に登場するブキの一種。
- 模型制作を職業としている人。いわゆる原型師、造形作家等の人達。
- MMD等の3Dモデルデータを多数制作しているモデラーへの呼称の一部。
ここでは1について記述する。
プロモデラーMG、プロモデラーRG、プロモデラーPGとは、任天堂のゲームソフト「Splatoonシリーズ」に登場するブキである。
プロモデラーMG(Splatoon)
メイン | プロモデラーMG | シューター | |
---|---|---|---|
サブ | チェイスボム | 必要ランク | 7 |
スペシャル | スーパーショット | 価格 | 4500 |
入荷条件 | ヒーローモードの3ボス撃破で設計図を入手 |
スペック | |
---|---|
射程 | |
攻撃力 | |
連射力 | |
SP減少量 | 小(40%) |
概要
高連射・高拡散を持前に驚異の塗り性能を誇るプロモデラーは自陣の整地から敵地荒し、前線維持までこなす工作兵の様なブキである。その反面、射程は32と短射程の部類に入るので真正面から近付きながらの撃ち合いはあまり得意でない。なので、中・遠距離をカバーするチェイスボムとスーパーショットを巧みに使いその様な状況になるのを避ける立ち回りが求められる。プロモデラーMGはエアブラシを模した連射力に特化したシューターである。
しかし一度相手の懐に潜り込み殴り合いの状況となると一変し、圧倒的な連射力を武器に相手を押しつぶす事の出来る有利な状況となる為、相手がこちらに気が付いていない場合は潜伏して戦闘に持ち込むのも一案である。
塗りながらマップを逐一チェックし戦闘場所、敵の集中している箇所、塗れる場所を確認する事で敵との正面衝突を避けながら効率良く塗り続ける事が出来る。また、チェイスボムやスーパーショットを遠くから撃ち込む場所を把握する為にもマップの確認は欠かせない(これは全てのブキに言える事)。
上手く立ち回ればナワバリバトルでは勝利点抜きで1000pを安定して確保する事が出来る様になる。ちなみに、高連射を生かして相手のダイオウイカを完全に近づけさせない事も可能。
この記事では以下「MG」と呼ぶ事にする。
サブウェポン「チェイスボム」
サブウェポンであるチェイスボムは壁にぶつかるか5秒経つまでの間、インクを塗りながら前進し続けるホーミング付きボムである。
前述の通り中~遠距離戦ではメインウェポンは頼りにならないのでチェイスボムに頼る事になる。塗りながら進む事によって自動的に通路の確保をしてくれる(自分は自由に動き回れる)利点があるが、それを目撃した相手にはどこに自分が居るのか把握されてしまうので身動きがあまり取れない場所からの発射は注意が必要だ。さらに、チェイスボムは前進中独特の音を発するので後ろから撃っても気付かれてしまう事が多い。
避けられる手段はジャンプ、イカ潜伏、シールド等様々あるので過信し過ぎない様に。
交戦中等のもみくちゃの状態で投げる事で案外当たったりする。一番効果的なのはこちらのメインウェポンが届かないギリギリの中距離で発射する事だろう。
ホーミングの最大曲率はハコフグ倉庫中央コンテナを中心にぐるぐる回る事が可能な位と認識しておこう。思ったよりついていく。
チェイスボムは少しでも角度が付いていれば壁を登れる。Bバス中央高台への坂、アロワナ中央への坂等。これは登る為の通路作りに活かせるだけでなく、下からでは確認のしにくい坂頂上の安全確保にも一役買うので、積極的に使っていこう。
逆に段差には弱く微妙な段差でも引っかかって爆発してしまう為、発射する前に先の通路状況の把握はしておこう。特にBバスやモズク農園金網上等は柵があるため、チェイスボムを投げてホーミングしてもすぐぶつかって爆発してしまう事が多い。
Ver.2.7.0で、走行速度と塗り幅が向上した。
チェイスボムをイカす小技
- チェイスボム重走
- チェイスボムは波立てながら地面を走るので、重なりながらイカダッシュする事でより安全に長い距離を移動する事が出来る。例えば、通路の先の角で潜伏されている可能性がある場合にこれを用いる事で、通路からそのまま真っ直ぐ突っ込み角の敵を一旦やり過ごした後、敵が待ち伏せしているであろう位置へ決め撃ち(居る居ないに関わらず撃つ事)する事で先制攻撃を仕掛ける事ができる。また、狭い位置から敵前を通過し広い空間へ逃れたい場合にもこれは役に立つ。自分自身とチェイスボムが重なっているので、短射程の敵は手を出しにくいし、仮に足下を塗られてもチェイスボムがすぐさま上塗りしてくれるので逃走を維持する事ができる。これを利用して相手に向かって見せびらかす様にチェイスボムを投げ、あえて避けさせ相手の背後を取るという戦法も取れる(チェイスボム重走している時の波のズレは正面からは判別しにくい)。ただし、イカダッシュ速度を積みすぎるとエンペラ(頭の部分)がわずかにチェイスボムからはみ出て見えるので注意。
- デコイボム
- チェイスボムはスプラッシュボムやキューバンボム等と違い、狙った位置で爆発させるのが難しい為に死角へ攻撃するのが難しい。前述のチェイスボム重走で近付ければいいが、相手のブキが判別できてない場合ただの餌食になりかねない。そこでチェイスボム重走の前にチェイスボムだけを流し込み、自分はその場で潜伏する。相手にチェイスボム重走していると勘違いさせる、または相手にチェイスボムの塗り跡を上塗りさせる事が出来れば相手はそのチェイスボムに対してブキを使うので、そこから相手が何人居るのか、何を持っているのかを特定する事ができる。また、チェイスボムを流し込み相手に自分の今の居場所をあえて見せびらかし、自分は別の場所から突撃するという様な扱い方もできる。間に障害物を挟んだ接近戦だけでも「チェイスボム重走で不意討ちを狙う」「デコイボムでチェイスボムと反対側から攻める」「流し込むだけ流しこんで動きを見る」の3択、障害物が登れるならそれに登る選択肢も出来る。勿論不利な戦闘だと判断したならば逃げるも一手である。
ただし、大量のインクを消耗するので使用直後の戦闘は短期決戦にしなければならない。鉄砲玉になってはすぐ死んでしまう人は、是非これを活用してみては如何か。
スペシャルウェポン「スーパーショット」
スーパーショットは当れば必殺の竜巻弾を制限時間内ならいくらでも撃てる制限時間式スペシャルウェポンである。
スーパーショットの弾は特徴的で、ガチホコショットと同じ様な竜巻型である。なのでとても縦に長い、かつ射程はリッター3K並み(試し撃ちから一番奥に届く射程)。その為、敵が一列に並んでいる所に撃ち込めば1ショットで複数の敵を薙ぎ倒す事が可能である。だが強力な分いくつか欠点がある。
まず足元が塗れない。スーパーショット発動中はメインウェポンが使用できない。サブウェポンのチェイスボムは使えるが、チェイスボムの塗り始めは自分の目の前からなので直接足下を塗る術が無くなってしまう。
次にショットの反動が大きい。スーパーショットは大きな弾を放つので、その分反動も大きい。この際敵インクを背後に連続してショットを撃っていると敵インクに足を突っ込む事になる。また、狭い足場での連続ショットも足場から落ちてしまう為、周囲の状況が不安定なら一発一発撃った後に位置を修正しよう。ちなみに位置修正無しに4回撃つと試し撃ちの1ライン分後退する。さらにショット後の硬直が長いので、複数人に囲まれると死亡は免れられない。使う際は安全な位置から射撃するか、囲まれる心配のない通路等で使用すると良い。
また、スーパーショットはアップデートによって発動に必要なポイントが220pに上げられたので貯めるのに時間と手間がかかる。
ここまで散々な事しか書いてないスーパーショットの特徴であるが、それを考慮してもお釣りが来る位強い。トルネードやメガホン等の簡単に避けられてしまうスペシャルと違い、発動直後の空白時間(1秒弱)を我慢すれば一撃必殺の弾を撃てるので確実に一人以上倒す事が出来る。中距離が苦手なMGにとっては貴重な中・遠距離対抗手段となるので、宝の持ち腐れにしない様にしよう。
スーパーショットをイカす小技
- 高台撃ち
- スーパーショットの基本中の基本である。竜巻弾は緩やかな放物線を描く様に飛んでいくので、上に向かって撃つ事で高い位置に居る相手にも当てる事が出来る。竜巻弾は地形にぶつかった箇所から下は消えてしまうが、天辺の頭さえ残っていればダメージを与えることができる。また、竜巻弾を壁に当てる事で高台への登り道が作れる為、Bバス・タチウオでは前線の味方の支援にもなる。
- 移動砲台
- 前述の通りスーパーショット中は身動きが取れないので、如何せんその場で連射する固定砲台になりがちである。しかし、スーパーショットは威嚇になると同時に発射地点が目立つので、2発目以降は初弾に比べ敵が警戒し中々当たってくれない。そこで、1発1発を発射地点を変えて撃つ事で他に相手を惑わす他に最初の位置からは死角であった場所を狙う事が出来る。特にホッケ埠頭ではひとつの通路にずっと撃ち込むよりも途中で移動して2つの通路を狙う方が威嚇性が高い。残りゲージと相談して移動距離を見極めよう。
- 決め撃ち
- 決め撃ちとは、そこに居るであろう相手を狙う撃ち方である。通常、射撃というのは「相手を見て」「狙いを定め」「撃つ」という3段階を踏むが、決め撃ちに関しては敵が居ても居なくても撃つので1段階しかステップがなく、不意討ち性が高い。また、不意討ちで行う為発動直後の空白時間中に相手に逃げられるという事もない。例えば通路が敵インクの海になっている場合は相手が潜伏している可能性が高く、メインウェポンで塗りながら前進してしまうとローラーの餌食になってしまう。チェイスボムを流して様子を見てもいいが、それではインク消耗が激しい上に攻めとしては甘い。ここでスーパーショットを突如通路に流し込むと、潜伏していた敵を迅速に遠距離からあぶり出せると同時に通路を上塗りする事が出来る。また、モズク農園の様な地形が平らで壁が多いステージならばマップを見て敵インクに動きのある所へ撃ち込めば威嚇になる。運が良ければ当たる。決め撃ちをスムーズに行いたいならば、相手がよく出現する場所を把握しておこう。満タンのスペシャルゲージを抱え死にしない為にも、使える機会を見つけたらすぐさま発動してしまおう。
指南動画
プロモデラーRG(Splatoon)
メイン | プロモデラーRG | シューター | |
---|---|---|---|
サブ | トラップ | 必要ランク | 13 |
スペシャル | トルネード | 価格 | 9300 |
入荷条件 | ヒーローモードの3ボス撃破で設計図を入手 |
スペック | |
---|---|
射程 | |
攻撃力 | |
連射力 | |
SP減少量 | 小(40%) |
概要
プロモデラーRGは前述のプロモデラーMGの派生ブキである。
メインウェポンの性能はMGと同一である為、敵と接触していない時の立ち回りは基本的には一緒である。しかし、こちらはサブウェポンにトラップ、スペシャルウェポンにトルネードという構成になっているのでMGより戦闘面の弱さが著しい。その為、敵と接触してしまった時はトラップを置いて身を引くか戦闘に持ち込むかの即座の判断が必要である。
もう1つの要であるトルネードは必要ポイントが180pなので、塗り性能の高いプロモデラーでは状況が許せば数十秒おきに発射する事が可能である。スペシャルウェポンは発動する事でインクを回復する事が出来る為、発射後は即メインウェポンでの塗りに戻る事が出来る上、前線へ撃ち込めば前線支援・塗りが同時に行える。敵のリスポーン地点周辺に撃ち込めば申し訳程度の時間稼ぎと多くのポイントを得る事が出来る。プロモデラーRGは1ゲーム中何回トルネードを撃ち込めるか(=どれだけ塗りに貢献しているか)に懸かっていると言っても過言ではない。スペシャルゲージが貯まったら安全な場所へ移動・確保し、マップを見て慎重かつ即座に撃ち込もう。
モンガラやモズク、ヒラメ等の広いステージで上手く立ち回り塗り続ける事で勝利点抜きで1500pは稼ぐ事が出来る。見た目通りのカネを生むブキである。
この記事では以下「RG」と呼ぶ事にする。
サブウェポン「トラップ」
サブウェポンであるトラップは設置してから「敵が上に乗る」か「敵インクで塗られる」か「10秒経過する」事で起動して1秒後に爆発、その周辺に広くインクを撒ける地雷型ウェポンである。
MGのチェイスボムが積極的防衛策(自分から相手を倒しにいく)のに対し、トラップはこちらに近付いてくる敵から身を守る為の消極的防衛策と言ってもいい。故に、敵地に潜り込んだ際は自分が背にする位置に設置する事で相手への威嚇・発動時の効果音による敵接近の把握が可能である。注意しなければならないのが、サブウェポンとしては軽いものの案外インクを食うので戦闘中に置こうとしてもメインウェポンの使い過ぎで置けなかったり、2つ以上同時に設置できないので起爆前のトラップがあると古い方が消滅するという点である。
お勧めの設置場所は、高台の上等の相手がその場所を確認しにくい高所かつ狭い場所や、相手が前線へ駆けつける時に通るであろう通路に設置すると時間が稼げる。特に前者は相手の出鼻を挫くだけでなく、トラップが発動する事で相手はそこからすぐ様降りるしかないので上に居座れる+相手が降りた方向を把握している自分が圧倒的有利な立場に立てれる事である。相手が降りたらそのままメインウェポンで追い撃ちしにいくのも一手だろう。
トラップは傾斜の激しい坂道、イカが通り抜けできる道(金網の上等)、柵の上等の狭すぎる空間には設置できないので注意。
トラップをイカす小技
- ジャンプマーカー待ちトラップ
- 相手のジャンプマーカーを見つけたらトラップチャンス!そのまま至近距離でジャンプマーカーを撃ち続けてリスキルを狙うのもありだが、それでは相手がローラーの場合着地と同時に振り下ろされ脳天ぶち割られる可能性が高い。これではもったいない!安全にリスキルする方法を紹介しよう。
- まずジャンプマーカーの周りをすぐ様塗りつぶし相手の身動きを取れなくする。
- ジャンプマーカーの下にトラップを仕掛けよう。恐らくこれで9割9分倒せる。
- 保険として自分も待機する場合は、ジャンプマーカーに対して相手陣地側を背に潜伏する事。
- ジャンプマーカーが完全に透明になるタイミングを見計らって奇襲
- ジャンプビーコン待ちトラップ
- 相手のジャンプビーコンを見つけたらトラップチャンス!そのままジャンプビーコンを壊してしまうのも構わないが、それでは少々もったいない!ジャンプビーコン対策をここに紹介しよう。
- 見つけたらまず上空を確認し、すぐ飛んでくる敵が居ないかを確認する(居た場合、ビーコンを壊しても敵はやってくるのですぐにトラップを置くなり隠れるなり対応するべし)。
- 見当たらない様なら、ビーコンを1つだけ残しそれ以外は破壊する(着地先を1つに固定する)。
- ビーコンの真下にトラップを設置する。
- 身動き封じの為周りを塗りつぶす(ビーコンを間違って壊さないように!)。
スペシャルウェポン「トルネード」
トルネードはPadをタッチする事で任意のマップ上の位置に2秒程徐々に広がる竜巻を発生させる地形照準型スペシャルウェポンである。
地形照準型スペシャルウェポンはトルネードしかないので、初めてトルネードが付いたブキを使う人はあらかじめ試し撃ちでどの様な操作なのかを把握しておく事が大切である。また、発動中は一応ゲージが減少していき制限時間内に場所を決めないと今の自分の位置にトルネードが撃ち込まれるので、出来る限り素早く戦況から「今どこにトルネードを撃ち込むか」を判断する必要もある。
また、トルネードはメガホンレーザーと違い地面を塗る事が出来る。その面積は約120pで、勿論ナワバリ塗りpに加算される。塗りpを稼ぎたければバンバン飛ばそう。
しかし、トルネードを発射する前(撃ち込む位置を決める最中)はイカもミサイルを抱えてこちらと同じくパッドらしき物を覗き込んでいるので動きが鈍くなり、かつ隙が出来る。また、マップをタッチした後もほんの少しだけ発射モーションが入るのでやはり1秒弱隙ができる。
だが一度発射モーションに入ればその最中に倒されようと自動的にトルネードはその場所に飛んでいくので、出来る限り早く場所を決めよう。逆に言えば、マップをタッチせずに倒されてしまうとゲージを抱え落ちしてしまう事になる。勿論トルネードは発動しない。
ゲージを回復できると共に広面積を塗れるスペシャルウェポン(トルネードによる塗りはゲージに蓄積されないが、ちゃんとポイントは入る)なので、積極的に利用していきたい。
トルネードがイカされる知識
ステージ | ステージ総面積p | トルネード1発当りの% |
---|---|---|
デカライン高架下 | 2465p | 4.9% |
シオノメ油田 | 1900p | 6.3% |
Bバスパーク | 1530p | 7.8% |
ハコフグ倉庫 | 1600p | 7.5% |
アロワナモール | 2020p | 5.9% |
ホッケふ頭 | 1855p | 6.5% |
モズク農園 | 2125p | 5.6% |
ネギトロ炭鉱 | 1665p | 7.2% |
タチウオパーキング | 1760p | 6.8% |
モンガラキャンプ場 | 2315p | 5.2% |
ヒラメが丘団地 | 2375p | 5.1% |
マサバ海峡大橋 | 2100p | 5.7% |
キンメダイ美術館 | 2445p | 4.9% |
マヒマヒリゾート&スパ | 1950p(浮上後) | 6.1% |
ショッツル鉱山 | 3125p | 3.8% |
アンチョビットゲームズ | 2290p | 5.2% |
トルネードは1発120pとして計算。ステージ総面積のデータはスプラトゥーン(Splatoon) for 2ch Wiki*より引用。また、塗れない領域等が含まれているとその分塗りpは減るのであくまでも目安に。
指南動画
プロモデラーPG(Splatoon)
メイン | プロモデラーPG | シューター | |
---|---|---|---|
サブ | クイックボム | 必要ランク | 20 |
スペシャル | ダイオウイカ | 価格 | 20000 |
入荷条件 | 2016年6月8日以降、ヒーローモードの3ボス撃破で設計図を入手 |
スペック | |
---|---|
射程 | |
攻撃力 | |
連射力 | |
SP減少量 | 中(60%) |
概要
プロモデラーPGは第3のプロモデラー系ブキである。2016年6月8日のVar.2.8.0アップデートで配信されたブキチセレクションVol.2の内のひとつであるが、入荷にはオリジナルと同じく設計図が必要となる。
メインウェポンの性能はMG・RGと同一なので、基本戦法は変わらない…かと思われた。
燃費がサブの中では良いクイックボムを所持する事によって、メインウェポンの届かない中距離への威嚇が行えるようになった。また、ヒラメが丘団地、タチウオパーキング等でクイックボムで壁を塗る事により、高台への移動が容易になった。これは逃走経路の確保や他のブキへの対抗策として非常に重要なサブウェポンである為、是非活用していきたい。
また、無敵系スペシャルウェポン・ダイオウイカで困難な状況の打破が可能になった。上記のブキでは短射程故に一度囲まれてしまうとスーパージャンプか袋叩きがオチであったが、ダイオウイカを持つ事によって数秒間の反撃チャンスを得る。
MG・RGでは出来なかったゴリ押しが可能になったので、前線に出過ぎてしまってもどうにかなる構成となっている。ナワバリならば塗りポイント・キルレの両方で活躍が期待できるので、グイグイ押し込んでいこう。
この記事では以下「PG」と呼ぶ事にする。
サブウェポン「クイックボム」
サブウェポンであるクイックボムは何かに接触するとすぐさま爆発する水風船型ボムである。他のボムと違い、直撃しても一撃で相手を倒す事ができないので、倒したいならば複数回当てる必要がある。
トラップ・チェイスボムが高コストであったのに対し、クイックボムは消費率40%であるので、一度に複数投げる事が出来る。メインウェポンでは届かない高台の相手に対して使用する事で、相手を高台から降ろしたり、高台の足元を自分のインクに染められるので高台上での戦闘を有利にする事が出来る。
また、前述の通り壁にぶつける事で壁を広く塗る事ができるので、ヒラメが丘団地等のメインウェポンでは届かない壁を素早く塗る事が出来る。また逆に、相手の壁塗り通路を上塗りし返す事も出来る。
便利なサブウェポンではあるが、使う際は2発以上を一斉に使うシチュエーションが多い。投げ切った後はインクタンクにはほぼインクが残されていないので、この状態で敵と戦闘を行うのは非常に危険である。非常時以外に用いる際は、インク回復が安全に行える保証がある時・ある場所にて行おう。
特に、チェイスボムよろしく少しの壁や床の接触で爆発してしまうので、慣れるまでは大きく山なりに投げて使う事を推奨する。さもないと金網やガードレールにインクタンク80%が吸われる事となる。
スペシャルウェポン「ダイオウイカ」
ダイオウイカは一定時間インクを上塗りしながらイカ移動を行え、かつ突進攻撃を行う事が出来る無敵系スペシャルウェポンである。
ダイオウイカはRスティックを押してから発動までの隙がほとんど無いので、とっさの不意打ちに対する迎撃や窮地の際の反撃に非常に有効である。また、ジャンプ中に相手と接触する事で突進攻撃が行えるので、相手を一撃で倒す事も可能である。特に、インクを自動で上塗りしながらイカ移動を行うので、相手のインクの海からの脱出や、まだ塗っていない崖昇りも行える。逆に、クイックボムで相手の後方を塗り逃げ道を妨げる事で、相手にダイオウイカタックルを喰らわせる事も可能だろう。ギアパワーにイカ速を積む事で移動速度を増す事も出来る。
無敵系スペシャルウェポンは現状(スペシャル減少量調整というペルナティはあるものの)実戦では優遇されている立場だが、少なからず弱点がある。
第一に、めっちゃ弾かれる。相手が連射力の高いシューターならば、逃げずにこちらに向かって撃つことで近付けさせてくれない事が多々ある。相手のディフェンスの上手さにもよるが、こうなった時はすぐ様逃げるべきである。
第二に、隙がめっちゃでかい。以前はほぼ後隙無しで行動可能になっていたが、ダイオウイカのその性能故に昨今のアプデで1秒近い後隙を晒す事となった。なので、ダイオウイカを発動したら最も警戒しなければならないのは発動終了直後なので、安全な場所でゲージを切らさなければならない。もし相手の目の前でダイオウイカが解除されたときには…。ゲージ切れ数秒前になったら、相手を無暗に追いかけまわし続けるのを止め安全な位置に逃げるのが生き残るカギである。
第三に、網の上が通れない。モズク農園やモンガラキャンプ場等の金網が多いステージでは、戦わなければならない相手が網の上に居るというシチュエーションは少なくない。相手に先手を取られ、咄嗟にダイオウイカを発動するも相手が網の上に居た…という状況になったら、一先ずその場を離れ、態勢を立て直すのが大事である(ちなみにダイオウイカ中のスーパージャンプ着地直前には突進判定がある。これを利用すると…)。
弱点はどのスペシャルウェポンにも存在する。ダイオウイカは全て自分が気を付ければ弱点を隠せるスペシャルなので、ダイオウイカの発動中は慎重に行動を判断しよう。
指南動画
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立ち回り(基本)
逃走経路を用意する
時には塗りに夢中になりすぎて突出しすぎてしまい敵と中距離で接触したり、自陣を塗ってる最中に特攻を掛けてきた敵が前からやってきたりする等の状況が発生する。この時、相手がローラーやパブロならばいいが、ガロン系やスイーパー系の高射程シューターの場合、こちらがそのまま倒されてしまう可能性が非常に高い。
その時には即座に塗ってきた道を後戻りすればよいが、後ろから敵が近づいてきた時にはその径路は既に塗りつぶされている事が多い。この様な状況の時どうすればよいか。
前に逃げる
プロモデラーは拡散率が高いが、ZRを押したまま塗られる場所を見ると先ず前方が先に塗られ次第に扇状に塗られていくので、プロモデラーでも「前方を塗りイカで走る」をする事は可能である。そもそも連射力だけはシューター全一なので、プロモデラーの逃げ足の早さはトップレベルを誇る。MGならばチェイスボムを利用して逃げる事が出来る。
安全を確保したら、回り込むか潜伏するか他に塗り場所を探すかスーパージャンプで自陣へ戻るかを判断しよう。
置き逃げる
道連れ覚悟で逃げる場合、MGならばチェイスボムを後ろへ、RGならばトラップを仕掛けてから逃げる事が出来る。
ただし、RGはトラップを設置する際0.5秒程の足踏みがある為、相手と距離が遠いとトラップに引っかからず死んでしまう。MGは後ろへチェイスボムを後ろへ流せるが、やはりこちらも投げる際に足踏みがあり、かつ走り続けながら後ろへ投げるには少し回数を重ねる必要がある。やはりこちらも距離が近いとそのまま倒されてしまう。しかし、トラップと違うチェイスボムはホーミングが付いてる為トラップよりは道連れにしやすい。
スーパージャンプ
前からも後ろからも敵が来てる時。1秒程隙を晒す事になるのであまりお勧めできないが、インクも切れてどうしようもない時用に覚えておくとよい。
この様に、プロモデラーが生き残るには逃走経路の確保が重要である。「段差から降りて特攻する時はあらかじめ壁を塗りながら降りる」等のその様な状況になる前の前準備が大事である。
戦闘で勝つ
相手が自分に気が付いていなくこちらから近~中距離に近づく事が可能な時、その敵を倒す事も考えるだろう。また、近~中距離で互いを認識して戦闘が避けられないシチュエーションは幾度も遭遇する。その時にプロモデラーで相手に勝つ為にはどうすればよいだろう。
ジャンプ撃ち
超近距離(殴り合いの距離)での必須技。近距離で集弾率の高いブキと対峙した時、まともにAIMを定められては連打力が高いとはいえ拡散率の高いプロモデラーでは撃ち負けてしまう。そこで、相手の頭上を取る様にジャンプをしながら狙う事で、相手のAIMをブラす事が出来る。
上手くいけばチャージャー相手にもこれで一気に近づく事が出来るが、撃ち抜かれたらそこで終了なので退く時は退こう。
回り込み
ある程度撃ち合いをした後に相手と中距離以上の距離になってしまった時、塗り中に相手が突然現れた時。もし相手の周囲が自分のインクの海だった場合はそのまま戦闘を続けるよりも一度イカになり相手の脇に潜り込む様に相手の横・後ろに移動する事で、相手が自分を見失ったりカメラ操作で手間取ったりすれば相手に撃ち勝つ事が出来る。
相手の横っ腹を叩くのは戦闘の基本な為、相手がこちらにAIMを合わせてきてもそれに合わせて回り込みをすると終始一方的に撃つ事が出来る。周囲の状況も視野に入れて相手の斜め横に常に居座る様に立ち回ろう。
雷神ステップ
雷神ステップは多くのボールドマーカー使用者が用いるものだが、プロモデラーでもやろうと思えば出来る。ただしヒト移動速度アップ、イカダッシュ速度アップガン積み推奨。
後述のクイックターンを繰り返し用いて速やかに敵インクの海に道を作る事で、敵インクの中を速やかに移動する事が出来る。これは逃走にも使えるが、どちらかと言うとブラスター・チャージャー相手に接近する時、こちらから攻撃可能な範囲に速やかに近づく時に多く用いられる。
何を言っとるかさっぱり分からないと思うので、以下の動画を参照の事。
本家ボールドマーカーによる雷神ステップ(1:55~、3:10~)
頭上を取る
ネギトロ炭鉱の中央壁や、ハコフグ倉庫中央コンテナ、通路中にある登れる妨害壁など、これらに登って影に隠れてる敵を撃つ事で、相手に奇襲を掛ける事が出来る。近距離戦を得意とするプロモデラーには必須な戦法なので、登れそうな壁を見つけたら手段の1つとして認識しておこう。
逆に、相手が高台に居てこちらが風下に立っている場合、相手がチャージャーでないならば基本的には不利なのであまり近寄らず別径路を探す方が吉。隙があるならばサブウェポンを置いてまた降りるのも一手。
逃走経路を塞ぐ
敵が味方との戦闘で逃げようとしている時、逃げている先が敵のインクの海だった場合そのまま逃げられてしまう。その時自分が味方とは少し違う位置に居ても、味方と一緒に敵を追う様に狙いに行っては結果は一緒である。それを避ける為、敵のイカが移動している波を見ながら逃げるであろう道先を先に塗ってしまう事で、相手は逃げる事が出来なくなってしまう。
自分にとって逃走経路が大事な様に、相手にとっても逃走経路が重要である事を認識しておこう。
進入経路を塞ぐ
壁に相手の通り道が塗られている場合はそれを上塗りして道を塞いでおくのも忘れない様にしよう。この行為はタチウオ・ヒラメ等の高低差が激しいマップでは特に大事である。タチウオでは敵が再び自陣に入らない様にする意味もあり、中央広場を睨む味方のチャージャーを登って来るシューター等から守る意味もある。ヒラメではシューターで壁を塗って中央団地まで登りきるのには数秒は掛るので、それを上塗りしておく事で敵の侵入を数秒妨げる事が出来る。
現在進行形で登っていく敵を見つけた場合、まず敵の進行先の壁を塗りつぶす事で相手は高台に登りきれなくなり落ちて行く。そこへの追撃は周りに敵が居るか等の状況を見て行おう。
相手が登ってくるのを防ぎきれない場合は、RGは素直にトラップを置くのも一手である。
生き残る為の小技
壁潜伏
相手を待ち伏せしたり相手をやり過ごす際に地面の端に隠れるのもアリだが、クリアリングのしっかりしている敵には中々通用しない。曲がってすぐ傍に隠れるだけでは慣れた相手には先手を渡してしまう可能性すらある。そこで潜伏位置を地面ではなく壁にする事で、地面を意識している相手にはより有効に潜伏する事が出来る。
また、高台に登る途中でその位置に留まり高台の上の状況を探る事で、こちらから上の状況を伺い隙を突く事ができる。ただし、背後が隙だらけなので注意する事。
壁潜伏の欠点として、イカニンジャでも消せない波が常に出る。バレたら死ぬ程恥ずかしいので長時間の壁潜伏は控えよう。
崖塗り・崖潜伏
基本的に自分の足下の崖というのは塗れないが、シューター・チャージャーに関しては半身を乗り出し足下の崖に向かって撃つ事で崖下を塗る事ができる。これを利用して、落ちたら落下してしまう様な崖でも緊急時に壁潜伏をする避難場所として利用する事が出来る。
崖潜伏は相手に非常に気付かれにくい上に、隠れる現場を見られても相手に落ちたと勘違いさせる事ができるので崖潜伏を知らない相手には有効である。
ただし、少しでも自インクから身体をはみ出すとそのまま落下死してしまうリスクがある為、やはり慣れない内は長時間の崖潜伏は禁物である。また、相手に気付かれると無防備に殺されるので崖の上の状況は常に見ておく事。
イカダッシュ慣性消し(クイックターン)
イカダッシュ中に方向転換をすると、慣性が働くので少々時間が掛かる。当たり前の事だが、進行方向と変更する方向の角度が狭い程慣性が強く働く。故にUターンが一番時間が掛かってしまう。これでは前から敵が来た時に格好の餌食となってしまう。
そこで、イカダッシュ中にメインウェポンを1ショット撃つ事によりスピードが緩和しその場に留まる事が出来る。それを利用してイカダッシュ⇒1ショット⇒イカダッシュを素早く行う事で慣性を打消し即座に行きたい方向へと転換する事が出来る。
上手く用いれば、広い場所での中距離戦闘では相手を錯乱させる事が出来るだろう。
立ち回り(ナワバリバトル)
射程が短く弾の拡散率の高いプロモデラーは戦闘でごり押しする事ができない。生き残るのに一工夫要るプロモデラーで安定して塗るには地形を最大限活かさなければならない。勿論立ち回りは人によって好みが違う為一概に言えないが、これからプロモデラーを使うイカの為にここに勝つ為のひとつの手段を記しておく。
開幕の行動
プロモデラーは開幕特攻に向いていない。開幕は塗りが疎かになりがちで自分が辿ってきた道筋も一本道になりやすい。相手が軽くクリアリングしただけで潜伏がバレてしまう為にいきなり戦地へ突っ込むのはお勧めできない。よっぽど戦闘に自信がある人は特攻組に混ざって前線の地盤固めに徹してもいいだろう。
慣れない内はプロモデラーは開幕リスポーン地点の周辺を塗り、中央への最短ルートを避けた脇道を塗る事でポイントを稼ぎ、MGRG共に素早くスペシャルウェポンを前線へ流し込むのがお勧めである(味方が全員死んでいなければの話だが)。
脇道を塗る事で、開幕特攻する味方と塗る場所が被らない、リスポーンした味方がすぐ行きたいルートへ行ける様になる、スペシャルゲージが貯まった時に安全な位置で発動できる等様々な利点がある。ギアの組合せにもよるが、RGは素早く溜めれば20秒掛からずトルネードを発射する事が出来るので、マップが広ければ前線がぶつかる前にトルネードを発射する事が出来る。
シオノメ油田で開幕に南を選ぶか北を選ぶかはチームメイトの腕前を考慮して選ぼう。
塗り場所を選ぶ
前線と合流し、通ってきた道が自分のインク色で塗りつぶされて「さあ、どうしよう」という状況になった時は即座にマップを見よう。まだ塗られていない場所がある時はそこへ駆けつけそこを塗りつぶそう。もしそこが何時でも塗れる場所である時は、まず第一に戦闘している味方の援護を優先する事(1人ずつ勝負するよりも、2人で勝負した方が圧倒的に分がある)。もしそれで死んでしまったとしても、また前線へ駆けつける最中に寄って塗ればいい。
塗られていない場所がなく、いよいよ敵地を塗るしかないという状況になった時、真正面から塗りに行くのはやはりお勧めできない。脇道から攻めれば相手との距離を詰め有利な状況に持ち込みやすい。うまくいけば前線で味方と交戦してる敵を背後から撃つ事だって出来る(ただし、前線の敵に背後から近付くという事は敵のリスポーン地点を背にしているという事なので、前と後ろの敵にサンドイッチにされる事も考えなければならない)。
あまり無暗に敵地へ突っ込まず、突撃する時にはクリアリングをしっかりする事。MGならば敵が居そうな場所にはチェイスボムを発射するとよい。
ギアパワー
新しいブキを使う度に悩むのがブキとギアパワーの相性である。ここで編集者の独断と偏見による各ギアパワーとの相性評価をここに記載しておく。勿論立ち回りによって付けるべきギアパワーは違う(便利な言葉)のであまりじろじろ参考にしないこと。
オススメギアパワー(主戦力)
インク効率アップ(サブ)
RGのトラップは交戦中以外で設置する事が多いのでどうにかなるが、MGのチェイスボムは交戦中に投げる事や連続で投げる事が多々あるので積めるなら積もう。
インク回復力アップ
イカ潜伏時のインク回復スピードが向上する。インク効率アップ系は局所の戦闘では強力だが、広いステージでの戦闘回数の少なさ・離脱のしやすさを考慮すると、大局の効率ではこちらの方が一歩上手である。
インク効率アップは連続して走る・戦う時間の延長、インク回復力アップはインク切れによるインターバルの時間短縮として使い分けよう。
スペシャル増加量アップ
RGで塗りポイントをとにかく稼ぎたいイカには必須ギア。とにかくスペシャルウェポンを撃ちまくりたい。そういう人は是非スペシャル増加量アップをガン積みしよう。RGなら180pでトルネードが撃てるので、ガン積みして頑張れば20~30秒でゲージが貯まる。
スペシャル発動でインクがフル回復するのでインク回復力アップの代わりになる。スペシャルウェポンをサブタンクとして使ってもいいが、どうせすぐ貯まるのでナワバリバトルにおいては溜まったら即安全確保からの発射がオススメ。
ヒト移動速度アップ
RGで塗りポイントを稼ぎたいイカには必須ギア。塗り速度を上げる為に、素早く逃走する為に必要なギア。ガン積みすれば引き撃ちしながら逃げ切れる。開幕に味方を出し抜いて稼ぎ場に駆け付けるのにも必要なギアパワーである。
注意しなければならないのはジャンプ中はヒト状態であってもヒト移動速度アップが適用されないので、ぴょんぴょん飛びながら塗る癖がある人はこれを付ける際には少し気を付けておこう。
SP貯めを意識してスペシャル増加量アップ・ヒト移動速度アップを付けるならば、ステージも意識しよう。
スペシャル増加量アップはより少ない敵インク量でSPを貯める事が出来るので、アロワナモール・ハコフグ倉庫等の前線が硬直しやすい一直線ステージ等で力を発揮する。対してヒト移動速度はモズクやモンガラキャンプ場など、動き回れるステージで使えば敵インクをとことん塗り潰せるのでナワバリバトルでは重宝されるはずだ。勿論両方付けるのもアリだ。
戦場が一点に集中しやすいガチマッチでは、狭い範囲で貯めれるスペシャル増加量アップと戦闘にも活かせるヒト移動速度アップのどちらを付けるかはルール・ステージを見て考えよう。
イカダッシュ速度アップ
ヒト移動速度アップが塗り速度・逃走速度を上げるのに対し、こちらは戦闘面での強さを大幅に上げる事が出来る。相手への接近速度や回り込み速度を上げる事で、スシコラ等のこちらの射程を上回るシューターに対し有利な立ち回りを可能とする。
ヒトダッシュ速度アップと合わせて使う事で、戦闘狂モデラーへと変貌する事が出来る。MGはスパショ中に大きく移動する際は基本的にイカダッシュなので、僅かなスピードアップが「もう1発撃てるか撃てないか」を左右する。是非付けておきたい。
塗りモデラーはマップ上を忙しなく動き回る為、金網の上にいるシチュエーションが数多く存在するのでその時には注意が必要である。
防御力アップ
被弾確殺数を下げる事で、逃走がしやすくなったり互いに近距離戦を得意とする対マーカー戦等で撃ち込める弾の数が増やせる利点がある。また、以下のダメージ計算式が仮説ではあるが有力である。
a := [攻撃メイン] * 10 + [攻撃サブ] * 3 (0≦a≦57)
d := [防御メイン] * 10 + [防御サブ] * 3 (0≦a≦57)A := ((0.99 * a) - (0.09 * a)2) / 100
D := ((0.99 * d) - (0.09 * d)2) / 100とした時、ダメージ倍率は
a ≧ d (攻撃側の方がギアパワーが強い) のとき
倍率 = min{ 1+(A-D) , 攻撃側ブキの倍率上限値 }a < d (防御側の方がギアパワーが強い) のとき
倍率 = min{ 1+(A-D)/1.8 , 攻撃側ブキの倍率上限値 }
故に相手の攻撃ギア数を上回る防御ギアを付けておけば相手のブキの確定数を増やす事が出来る。
また、量を積めばチャージャーの半チャージを耐える事が出来るので、チャージャーが跋扈するマップでもある程度ゴリ押しが効くようになる(ただしフルチャージはいくら防御を積んでも即死なので注意)。
マーキングガード(フクのメインパワー限定)
付けておくと正面衝突を避ける事が出来る為、生存率が上がる。
大体1~2秒程でマーキングが外れるので、よほど他の味方と極端に離れて敵と接近していなければすぐ居場所を誤魔化す事が出来る。また、スーパーセンサーでマーキングに頼っている敵は(マーキングガード持ちの存在には気付いても)こちらの存在に気付きにくいので奇襲にも役立つ。
- ポイントセンサーをサブに持つブキ
- ボールドマーカーネオ、プライムシューターコラボ、H3リールガンD、ホットブラスターカスタム、スクイックリンα、バレルスピナーデコ、
- スーパーセンサーをスペシャルに持つブキ
- もみじシューター、N-ZAP85、.96ガロン、デュアルスイーパー、H3リールガン、ダイナモローラー、リッター3K、3Kスコープ、14式竹筒銃・乙、ハイドラント
準オススメギアパワー(補助的)
インク効率アップ(メイン)
プロモデラーはインク効率アップ(メイン)無しでもメインウェポンの効率が非常に良いので、戦闘中のインク切れが起こりにくい。しかし、あれば長く走り続ける事が可能という点から付けても良いかもしれない。
イカニンジャ(フクのメインパワー限定)
過去のアップデートで速度低下が著しくなったが、やはり奇襲をかける上では便利なギアパワー。ただしプロモデラーの売りである逃げ足が鈍くなるのでイカダッシュ速度アップとの同時使用がオススメ。イカ速度アップメインパワー1・サブパワー2で打ち消せる。
余談だが、移動スティックをうまく調整する事でイカニンジャ無しで波を立てず移動跡も残さずに、イカニンジャほぼ同等の速度で移動できるので、それを練習してみるのもいいかもしれない。
ステルスジャンプ(クツのメインパワー限定)
過去のアップデートでスーパージャンプに掛かる時間が目に見えて増えたが、スーパージャンプをバンバン使って戦地・塗り地へ駆けつけたいならば是非付けておこう。
スーパージャンプ時間短縮の有無に関係なく準備動作(イカ状態)が0.75秒程延長される。これはビーコンジャンプ時、リスポーン地点へのジャンプ時にも適用される為、緊急避難において大きな隙を晒す事になる為注意。
非オススメギアパワー(ほぼ非戦力)
攻撃力アップ
プロモデラーはサブに攻撃力アップをひとつ付けるだけで上限倍率に到達する。確定数が5発なので上限は24.9ダメージだが元々の威力は24.5であり、大して付ける意味が見当たらない。更に、仮に相手がすべて防御ギアで揃えていても20.4ダメージに留まるため確定数を6発にされる可能性もない。
ちなみに、MGのチェイスボムは相手が防御やボムサーチを付けていなければ攻撃力アップを積む事で近距離爆風のダメージを100超えさせる事が出来る。ただしメイン3.6個分以上が必要なため厳選は必須で、他の利点はスプラッシュシールドやガチホコバリアへのDPSを上げられる程度なのでほぼロマン。
ボム飛距離アップ
本当に意味がない。チェイスボム、トラップ共にボム飛距離アップが影響しないサブウェポンな為あるだけ無駄である。
安全シューズ(クツのメインパワー限定)
別にあってもいいが、プロモデラーは塗り能力が高いので相手のインクに足を突っ込む機会はあまり無い。もし安全シューズが必要な位敵インクに踏み入れるのであれば、次の様な原因が考えられるので適切な対処を施そう。
- インクがよく切れてしまう
- 1秒経てばヒト状態でも足下を塗れる程度のインクは回復できるので即座に潜伏回復する事。インク効率アップ、インク回復力アップを付けて背中のインクタンクをよく見てインクをしっかり管理する。
- ブラスターによく撃たれる
- 明らかに安全シューズでは続弾に耐えられないので、即座に足下を塗りイカダッシュで逃げる。イカダッシュ速度アップか防御力を付けて警戒を怠らない事。
- 敵地に突っ込みすぎる
- 敵地ではリスポーン地点が近い事もあって戦闘が休憩なしで続きやすいので引き際を覚える事。逃走速度を上げる為ヒト移動速度アップかイカダッシュ速度アップがお勧め。
- よく分かんないけど踏んじゃう
- 踏まんといて。
各ブキへの対処
分別した各ブキの大まかな対処法をここに記す。
特に要注意ブキは詳細な対処法と注意点を載せたので参考にしてほしい。
短距離シューター(射程/攻撃力/連射力)
- わかばシューター / もみじシューター(32/27/75)
- プロモデラーMG / プロモデラーRG / プロモデラーPG(32/20/100)
- シャープマーカー / シャープマーカーネオ(32/27/75)
- ボールドマーカー / ボールドマーカーネオ / ボールドマーカー7(15/55/75)
短距離シューターとの交戦
プロモデラーと同じ射程を争う事になる為、交戦時は正面からの殴り合い、または懐の潜り合いとなる。接触時に相手の位置と高低差がないならば、こちらから届かない位置では相手にも届かないので、使える地形は極力利用し相手の頭上・後方を取る事に専念しよう。
戦闘がもみくちゃになりやすい故に、相手を見失いやすい。もし相手を完全に見失った場合は相手に一方的に位置を把握されている可能性が高く不利な立場にある為、安全な方向へ素早く退避する事。
狭い通路では、MGならば上記のチェイスボム戦術を利用して心理戦に持ち込もう。スーパーショットが撃てるならば即撃とう。RGならば相手がボールドマーカーじゃない限りトラップを設置して様子見、または逃げるのをお勧めする。
注意すべきブキ
- わかばシューター
- 下手に飛び込みにいくとバリアを発動されるリスクがある為、相手の頭が燃えているかどうかをちゃんと見よう。安全に相手の貯まったバリアを消費させる為に、チェイスボムでちょっかいを出したり逃走径路を確保した後逃げる気満々でちょっかいを出す等の方法がある。
- ボールドマーカー
- その射程は全ブキワースト3に入るが、DPS(秒間ダメージ)は全ブキトップである。故に、戦闘時は極力近付かせない為に引き撃ちを心がけよう。また、MG、RGのサブウェポンは共に相手の動きを制限する力があるので、雷神ステップの対応には是非使ってみよう。戦闘以外にも、ボールドはジャンプビーコンを設置する隠密の立ち回りもある為、ボールドマーカーが相手に居る場合は定期的に相手ジャンプビーコンの位置を確認し、自陣に近いビーコンは極力破壊しに行こう。
中距離シューター(射程/攻撃力/連射力)
- スプラシューター / スプラシューターコラボ / スプラシューターワサビ / ヒーローシューターレプリカ / オクタシューターレプリカ(50/45/55)
- N-ZAP85 / N-ZAP89 / N-ZAP83(50/27/75)
- .52ガロン / .52ガロンデコ(50/70/30)
- L3リールガン / L3リールガンD(60/40/65)
中距離シューターとの交戦
中距離シューターはプロモデラーの射程の外から一方的に撃つ事が可能なので、相手がこちらから届かない距離に居て、かつ間に障害物が一切無いシチュエーションでは一方的に撃たれてしまう。故に、戦闘は極力入り組んだ地形で行った方がよい。壁潜伏を用いれば超近距離での戦闘に持ち込む事が出来るので、地形を活かして戦おう。
勿論、こちらでも高い位置を取れれば有利な事は変わらない。
注意すべきブキ
- スプラシューターコラボ(オクタシューターレプリカ)
- 射程・攻撃力・連射力全ての性能が50±5に収まっている。突出した部分はないがオールマイティな性能となっている故に、使用者が非常に多く遭遇率が高い。加えてスーパーショットを抱えている為に、SPが貯まっていない状態ではお互いが届かない遠距離での鉢合わせも危険である。
- N-ZAP89
- スプリンクラー、トルネードと塗り性能が高く、ナワバリバトルではプロモデラーと同じ仕事をする事となる。しかし射程ではN-ZAP89の方が長い為、通常の戦闘となればプロモデラーは不利である。ただし、あちらは完全に塗り特化なのに比べプロモデラーはある程度戦闘に活かせる物を持っているので、サブウェポン・スペシャルウェポンを駆使して戦えば射程の差を埋める事が出来るかもしれない。
- .52ガロン
- スプラッシュシールド持ちとの通路での戦闘はどうしても後手に回る事が多い。道に幅があればシールドの脇を潜り抜け敵を狙う事が可能だが、アロワナモール脇道等の狭い道ではそれも叶わない。シールド交換の隙を狙ってチェイスボムを流し込むかギロチン覚悟で潜り抜けよう。また、ハコフグ倉庫やネギトロ炭鉱中央等の登れる箇所がある所では高所を取る事でシールドの裏に回る事が可能である。連射力は低いので一度懐に潜り込めば有利に立てる。相手がよそ見している時は積極的に狙ってみてもいいかもしれない。
長距離シューター(射程/攻撃力/連射力)
- プライムシューター / プライムシューターコラボ / プライムシューターベリー(68/55/40)
- .96ガロン / .96ガロンデコ(68/80/15)
- ジェットスイーパー / ジェットスイーパーカスタム(80/32/40)
- デュアルスイーパー / デュアルスイーパーカスタム(68/27/55)
- H3リールガン / H3リールガンD / H3リールガンチェリー(68/60/30)
長距離シューターとの交戦
長距離シューターの特徴は、射程に性能を回した分連射力は軒並み平凡以下という所である。故に遠距離シューターは見通しの良い場所を好み、こちらはその位置に気付きやすいので戦闘を避ける事ができる。故に戦闘時の距離は「やけに離れている」か「やけに近い」かの両極端になりやすい。しかし、飛距離が長い故に一番前線よりもそこから一歩身を引いた支援線に居る事が多い為、位置が分かったからと言って狙いに行ける状況ではない事が多々ある。一度前線に引きずり込んだら素早い移動と地形を活かして懐に潜り込もう。
また、中途半端な距離から攻めに行くと引き撃ちされてそのまま撃退されるので攻める時は確実に狙える位置から攻める事。長距離シューターはチャージャーと同じく遠くを見ている事が多いので、裏周りが時として有効である。
注意すべきブキ
- .96ガロンデコ
- スプラッシュシールド持っているため、前述の.52ガロン同様動きを制限されてしまう。また、厄介な事にダイオウイカを持っているので近付けば倒せるという訳ではない。特にスプラッシュシールドを避け頭上から攻める際は相手の頭が燃えているかを確認してから飛び込まなければ、ダイオウイカに身を投げる事になるので注意が必要である。
- ジェットスイーパー系統
- シューター中最長射程を誇るブキである。故にその立ち回りはシューターというよりチャージャーに近い。加えて、スプラッシュシールド・トルネード持ちなので後方支援としては優れた性能を持っている…が、ジェットスイーパー単体での対人性能はそれ程でもないので、前線を掻い潜り対面する事が出来れば対処可能である。
- デュアルスイーパー系統
- 他の長射程ブキにはない機動性を持っており、前線をプスプス刺すような立ち回りが特徴である。混戦への対応力が比較的高い為、中距離戦での相手は困難である。しかしやはり、近距離戦ではこちらが性能上有利なので、鉢合わせた時は近づける距離かどうかを見極める事が重要である。
- H3リールガン系統
- L3リールガンの様に3点バーストで射撃を行うブキだが、L3と違う点は3発全てを命中させれば100ダメージを超えるという点である。故に、相手に初手を取られた場合は逃げる間もなく倒されていたという事も少なくはない。加えて2発目までの隙がでかいというデメリットがあるが、相手もそれを把握しているのですぐさま隠れる使い手が多い。故に、対H3リールガンでは相手のAIMをブラすというのが必須事項である。
ブラスター(射程/爆発力/連射力)
- ホットブラスター / ホットブラスターカスタム(25/70/20)
- ロングブラスター / ロングブラスターカスタム / ロングブラスターネクロ(35/60/10)
- ラピッドブラスター / ラピッドブラスターデコ(45/30/40)
- Rブラスターエリート / Rブラスターエリートデコ(65/35/30)
- ノヴァブラスター / ノヴァブラスターネオ(10/80/30)
ブラスターとの交戦
ブラスターは空中でインク弾が爆発し、そこでインクが広く飛び散るシューターである。2014年秋の大型調整アップデートにより爆風による一撃死がなくなった為以前より脅威ではなくなった。しかし直撃=一撃死は健在、かつ敵インクダメージが蓄積していれば爆風でも十分デス要因になるのでブラスター全体への対策として、やはり狙いを定めさせない為に目まぐるしく動き回るという事が大事である。また、ブラスター全体の特徴として射撃間隔が長いので、一度近付ければ(ノヴァを除いて)後は背後取ればほぼ勝ち確である。勿論、相手は近付かせない様に立ち回るので、如何に相手を引き出すか・相手の退路を断つかも重要である。
ブラスターの射撃は空中で爆発する際に「パン!」と大きな音がなる。これを目安に、付近にブラスターが居る事に気付ければ戦闘で一歩有利な立ち回りが出来るだろう。また、その射撃の間隔まで判断する事が出来れば相手のブキも特定する事ができる(特にラピッドブラスターは射撃間隔が早いので特徴的)。音を聞き逃してはいけない。
先手を取られ、爆風を一撃浴びた場合はすぐさま爆心地から遠ざかる事。
注意すべきブキ
- ロングブラスター
- スプラッシュシールドを持っているので、中々近付くのが難しい。だが爆発距離が本体から遠く、連射力が最低なのもあって一度懐に潜り込めば楽に対処できる。どうしてもシールドで近づけない場合は素直に身を引こう。また、相手はブラスターかつ長射程の為に潜伏はあまり利かない事も念頭に入れておく事。
- ラピッドブラスター系統
- ブラスターの中でも射撃間隔が非常に短く、攻撃を積んでいれば爆風で2確を確保できるポテンシャルを持つ。故に、初撃をまともに喰らうと追撃の爆風からは十中八九逃げれない。しかし、正面からの戦闘ならば前述のブラスターに関する対処法通りに対応すればあまり苦労しないはず。極力、背中を見せない立ち回りをしよう。
- Rブラスターエリート
- 射程がブラスター中最長な事もあり、前述の長距離シューターよろしく前線支援に徹している事が多いが、ブラスターポケット(爆発する位置と本体までの間の空間)もその分大きいので、懐がでかい。別の意味で。ただしチェイスボムを持っているので、雷神ステップで近付く際にあまりに近付くのに夢中になっているとボムと衝突する危険性がある点である。Rブラスターエリートに近付く際はチェイスボムに注意し、出来る事ならジグザグ走行は避けるべきである。
- ノヴァブラスター
- 最も気を付けるべきブラスター。短射程・広爆風により、近付けば近付く程爆風のダメージが増すというプロモデラでは相手し辛い仕様である。また、先のアップデートで爆風一撃はなくなったものの、爆風で99.9を普通に叩きだすので敵インクを踏んでいたり他の敵との交戦直後に鉢合わせた場合は絶望的である。すぐさま逃げよう。ノヴァブラスターに短射程故に遠くの物影への撃ち込みが出来ない。故に、高台上への撃ち込みはままならないので、他のブラスターと違い高台から攻めるのが案外有効である。
ローラー(射程/塗り進み速度/軽さ)
- スプラローラー / スプラローラーコラボ / スプラローラーコロコロ / ヒーローローラーレプリカ(55/50/40)
- カーボンローラー / カーボンローラーデコ(20/65/60)
- ダイナモローラー / ダイナモローラーテスラ / ダイナモローラーバーンド(72/30/20)
ローラーとの交戦
ローラーは主に転がす事によって陣地を広げ、振り下ろす事によってインクを飛ばし攻撃するのが基本的な行動となる。転がし時のローラーは一撃必殺の判定を持ち、飛ばすインクも射程内でまともに喰らうと有無を言わさず一撃必殺と非常に近付きがたいブキである。故に主にこちらから近付くのは奇襲のみにし、狭い空間での真っ向勝負は極力避けるべきである。
また、ローラーはシューターと違い「面」での攻撃なので、回避などの誤魔化しが効きにくい事にも注意。ローラーは壁を塗るのに時間がかかるので、立体的な立ち回りを意識しよう。
注意すべきブキ
- スプラローラーコラボ
- プロモデラーはローラーと違い最初のヒットからキルまでに僅かに猶予があるので、わかバリアよろしく近距離でダイオウイカを発動されてしまうとそれに反応できなければ返り討ちにされてしまう。よって近付く際には頭が燃えているかどうか認識してからでなくては返り討ちにされてしまうだろう。
- カーボンローラー系
- スプラローラーに比べ射程は短くなったが、反面振り下ろし速度と移動速度が格段に改良されている。射程はギリギリプロモデラーが勝っているので、相手との間隔を調整し必要以上に近付かせないようにしよう。特に注意しなければならないのは、自陣と敵陣の境界付近での奇襲である。ローラーは前述の通り射程内で一撃必殺なので、不用意に敵陣に近付く事は潜伏カーボンローラーの射程に入る事になる。また、同様に曲がり角にも注意しなければならない。
- ダイナモローラー系
- 脅威の射程、塗り範囲を持つローラーの様な何か。スプラローラーに比べ振り下ろし速度、移動速度が致命的に遅くなったがそれを気にさせない射程の長さが特徴である。そもそもダイナモローラーは転がすよりも振り回す方が塗り効率が良いので基本的に転がさない。故に振り回しが基本的な行動となる。非常に制圧力が高く、大抵のダイナモはそれを利用し非常に目立つ位置にいるので、プロモデラーが対処する方法はチェイスボム・スペシャルウェポン・後ろからの不意打ち以外ない。正直、他の味方に任した方がよい。
フデ(射程/塗り進み速度/軽さ)
短距離チャージャー(射程/チャージ速度/機動性)
長距離チャージャー(射程/チャージ速度/機動性)
- スプラチャージャー / スプラチャージャーワカメ / スプラチャージャーベントー / ヒーローチャージャーレプリカ(85/50/40)
- スプラスコープ / スプラスコープワカメ / スプラスコープベントー(88/50/35)
- リッター3K / リッター3Kカスタム(97/20/15)
- 3Kスコープ / 3Kスコープカスタム(100/20/10)
スロッシャー(射程/攻撃力/軽さ)
- バケットスロッシャー / バケットスロッシャーデコ / バケットスロッシャーソーダ(52/90/50)
- ヒッセン / ヒッセンヒュー(33/80/70)
- スクリュースロッシャー / スクリュースロッシャーネオ(55/95/45)
スピナー(射程/チャージ速度/機動性)
- バレルスピナー / バレルスピナーデコ / バレルスピナーリミックス(78/40/50)
- スプラスピナー / スプラスピナーコラボ / スプラスピナーリペア(58/80/90)
- ハイドラント / ハイドラントカスタム(87/10/20)
呼び名
プロモデラーは派生ブキへの命名方法が他のブキと異なる為、多くの通称が存在する。総称では、単にメインブキを指している事が多い。
由来 | MG通称 | RG通称 | PG通称 | 総称 |
---|---|---|---|---|
正式名称 | プロモデラーMG | プロモデラーRG | プロモデラーPG | プロモデラー |
色分け | 銀モデラー | 金モデラー | 銅モデラー | モデラー |
色分け略称 | 銀プロ | 金プロ | 銅プロ | なし |
色分け略称2 | 銀モデ | 金モデ | 銅モデ | なし |
色分け最略称 | 銀モ | 金モ | 銅モ | なし |
型番名 | MG | RG | PG | なし |
表記順番は適当なので、人気等は考慮していない。「自分の使ってる呼び名が無い」「"なし"になってるけど在るわ」という方は自己追加か掲示板で報告を。
各国表記
国 | MG表記 | RG表記 | PG表記 |
---|---|---|---|
日本 | プロモデラーMG | プロモデラーRG | プロモデラーPG |
英語圏 | Aerosplay MG | Aerosplay RG | Aerosplay PG |
スペイン | Aerógrafo GP | Aerógrafo GN | Aerógrafo GE |
Aerógrafo pro | Aerógrafo plus | Aerógrafo Extra | |
フランス | Pouche-pouche | Pouche-pouche premium |
不明(情報求む) |
Aérogun | Aérogun premium | Aérogun select | |
ドイツ | Airbrush MG | Airbrush RG | Airbrush PG |
イタリア | Aerografo | Aerografo élite | Aerografo deluxe |
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関連静画
関連項目
- Splatoonブキ個別記事のテンプレート
- Splatoonシリーズ / Splatoon / Splatoon2 / Splatoon3
- Splatoonのブキ一覧 / Splatoon2のブキ一覧 / Splatoon3のブキ一覧
- Rブラスターエリート(プロモデラーMGのサブ・スペシャル共通ブキ)
- ジェットスイーパーカスタム / L3リールガンD(プロモデラーPGのサブ・スペシャル共通ブキ)
- ガンプラ
関連リンク・引用リンク
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