プーチンPとは、VOCALOIDおよびUTAUを用いて楽曲を発表している制作者の一人である。
概要
初投稿は2008年1月18日。以降独自の作風とストーリーを展開している。他のPとのコラボ作品もあり、特に裸時(宇宙電波受信P)氏とのコラボでは「サイコパズル」という名義で複数の作品を発表している。2009年3月13日よりブログを始めた。
その独特の作風から視聴者を選ぶため曲の完成度の割に伸びないという評価もあったが、2009年2月23日14時04分にVOCALOID殿堂入りした鏡音リン・レン・ミクでオリジナル「きえないひとみ。」PV付き以降は高い評価を受けることが増えてきている。
JOYSOUNDリアルタイムリクエストにより「あんさつしゃ!」の配信が決定しているが、他の大半の曲は作風が作風だけに難航しているらしい。
最新作は2020年6月14日投稿 「24歳のボーカロイド」 右は2019年以降の作品の公開マイリスト。
命名の由来
1作目から投稿作品に頻繁にプーチンが登場するため、2008年2月上旬につけられた模様。
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作風
2008年1月18日から一つの物語となっている一連の作品を投稿していた。全4部あり、2012年12月23日に完結した。
音楽
曲自体は鏡音リン・レン・初音ミクを用いた曲が主体。登場人物も前述の3人が主(第3部からは巡音ルカも参加)だが、設定はほぼ独自のものである。さわやかな曲とみせかけて、教祖様やサザエさんなどがさりげなく音源として取り入れられていたりと、ネタ?の要素が混じっていたりする。
歌詞
歌詞もネタ的なもの(ストーリーと関係あったり無かったり)が織り込まれていたり、過去の作品と絡んでいたりして難解な場合がある。曲の良さとカオスな内容のギャップがひどく、ほぼすべての作品に「作者は病気シリーズ」タグがついている。一方でそんな作風に対する根強いファンも多く、「プーチンPファンも病気シリーズ」タグも併せてつけられることが多い。第3部に入って、ストーリー性が重視されるようになりネタ色が薄まったようにもみえるが、プーチンPのこれまでを考えると予断を許さない状況といえる。
なぜか、ほとんどの作品でタイトルがすべてひらがなになっている。
動画
第1部の作品では、ほとんど公式ホームページで使われている1枚絵を流用するだけであったが、第2部からはしうか氏とコラボするようになり、動画にもネタや伏線の要素が織り込まれるようになった。
プーチンP自身の手による画像は第1部の動画の一部や、他のPとのコラボ作品でみることが出来る。その画風にはプーチン画伯の称号(タグ)が贈られている。
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関連動画
プーチンP 1〜4部
2019年以降 & コラボ
歌ってみた
またクリスマスの日にプーチンP本人が「あんさつしゃ!」をアレンジして歌ってみた動画がアップされた。
その他の関連動画
関連コミュニティ
プーチンP自らが主催するコミュニティ。生放送がやりたいらしい。
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関連リンク
解釈・考察集
難解なストーリーについては様々なサイトで解釈・考察が行われている。
関連項目
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