ヘチマ(へちま、糸瓜、天糸瓜)とは、ウリ科の植物の一種である。
曖昧さ回避
概要
他の大多数のウリ科と同様ツル性の植物であり、色は綺麗な緑色で大きなキュウリのような外見をしている。あまり一般的ではないが食用としても使われ、沖縄料理の味噌煮(ンブシー)が代表的。くせのない味でどちらかといえばさっぱりとしたものらしい。
最も目にする使い方はたわしとしての利用だと思われる。スポンジなどと比べると固く、焦げ付きや垢擦り、角質落としなど頑固な汚れ落としに使える。
ヘチマは漢字で書くと「糸瓜」であり、もともとの名前は文字通り「いとうり」であった。その後「いとうり→とうり」に変化し、「と」の字がいろは唄で「いろはにほへとちりぬるを…」と「へ」と「ち」の間にあることから「へち間→へちま」となった。
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