ヘル・アーチェとは、「ウォーシップガンナー2 鋼鉄の咆哮」に登場する超兵器である。
概要
肩書は「超巨大水上要塞」であり、今までに例の無い要塞型超兵器(要塞艦はいたが完全な要塞は初)である。海上油田を改造(もしくは偽装)して建造された超兵器で、要塞だけに動かないが、高い耐久力と強力な武器を持つ。
4つの支柱を持ち、更に中央に大型砲を持つ本体が連結している構造となっている。全高だけで言えばシリーズ最大の超兵器にもなるが、他の超兵器のことを考えると迫力を出すために巨大化させている可能性もあるが、要塞なのでその可能性は低いだろう。
後記する特性を持つためWSG2ではかなりの強敵であり、デザインも相まって人気のある超兵器でもある。
性能
FAR-C-660 「天空の御座」にて登場。行方不明になった解放軍艦はヘル・アーチェに撃沈されている模様。
超大型兵器「太陽光凝集砲」を装備しており、これで海面をなぎ払うように攻撃してくる。本体に加え4つの支柱を備えており、多目的ミサイルや砲塔、滑走路(ゲーム中では使用してこない)が装備されている。大量の浮遊鏡を搭載しており、これを空中に浮かべて太陽光を集め放ってくるのである。
ヘル・アーチェ本体と連結している支柱を1基でも破壊しない限り本体には一切のダメージが通らないため、本体だけを攻撃して即効で撃破する戦法は不可能である。要塞とあるだけヴォルケンクラッツァー以上の耐久力を持つ。
弱点はヘル・アーチェ本体が動けないことに加え、太陽光凝集砲の動きのパターンである。正確にこちらの動きを予測して撃ち込んでくる為、回避には少々コツが必要だが、覚えてしまえばあとは避けるだけである。凝集砲に死角は無いため、つねに回避に神経を注ぐ必要がある。 また浮遊鏡をある程度破壊すると太陽光凝集砲のチャージ時間が長くなるため、発射タイミングをずらすことが可能だが、鏡は無限に補充される。
よく間違えられるが「太陽光凝縮砲」ではなく「太陽光凝集砲」である(編集前まで当記事も間違えられていた)。
推測であるがフォーゲルシュメーラと同じくヘル・アーチェも天候変える能力を持っている可能性がある(最初は霧、発見されたら晴れるため)、というより持っていなければ万が一曇っていた場合は太陽光凝集砲が使えない可能性がある。
PS2版では機関後進をしていれば太陽光凝集砲が当たらないバグがあったがPSP版では修正されている。
関連動画
関連静画
関連項目
- 0
- 0pt