ベギラマとは、ドラゴンクエストシリーズに登場する呪文である。
概要
DQ9以外の全てのナンバリングタイトルに登場するギラの上位呪文。ベギラゴン、ギラグレイドの下位呪文に当たる。
DQ1では主人公が覚える最強の攻撃呪文として登場。しかし今作では通常攻撃が有効なことや、回復呪文のベホイミの存在もあり、不遇気味な呪文となっている。
DQ2ではてつのやりサマルトリアの王子がLv.18で習得。彼のメインウェポンとなる・・・はずだったのだが、設定ミスによりダメージ幅が下位呪文のギラと殆ど変わらないという悲惨な結果に。今作のギラは単体呪文なのに対してベギラマは全体呪文であるとはいえ、あまりにもアレな性能であった。
DQ3以降は中盤初期に覚える呪文として固定。増え続ける呪文や特技に負けず、最古参の攻撃呪文として長らく活躍したが、ついにDQ9でドルマ系と入れ替わりギラ系はお役御免となった。
しかしドラクエユーザーからは復活の声が多くあがり、DQ10のVer3.0で踊り子の呪文として復活した。
DQ11では主人公とベロニカが取得。こうげき魔力の関係もあってベロニカが使用する方が活躍が期待できる。
系統
DQ1、DQ2 | DQ3 | DQ4、DQ5 | DQ6~ | |
---|---|---|---|---|
ギラ | 炎 | 電撃 | 閃光 | 炎 |
ベギラマ | 電撃 | 電撃 | 閃光 | 炎 |
ベギラゴン | - | 電撃 | 閃光 | 炎 |
ライデイン | - | 高電圧の糸が絡みつく | 電撃 | 電撃 |
ギガデイン | - | 体を内部から破壊 | 電撃 | 電撃 |
ギラ系の呪文であるが、DQ2までは電撃呪文という扱いであり、炎呪文のギラとは系統が異なっていた。
DQ3ではギラ系上位呪文のベギラゴンが導入。同時に炎呪文としてメラが登場したため、ギラ系は全て電撃呪文系統に変更。
しかしDQ4~DQ5ではデイン系の呪文が電撃系統に変更されたため、ギラ系は閃光呪文となる。
と言ってもDQ5を見る限りどう見ても炎呪文としか思えないのだが・・・。
DQ6以降は基本的に炎の呪文として統一されているが、未だにあやふやに記憶されている節がある。
習得者(仲間のみ)
シリーズ | 消費MP | 習得者 |
---|---|---|
DQ1 | 5 | 主人公(Lv.19) |
DQ2 | 4 | サマルトリアの王子(Lv.18) |
DQ3 | 6 | 主人公(Lv.23)、魔法使い(Lv.14)、賢者(Lv.14) |
DQ4 | 6 | マーニャ(Lv.14) |
DQ5 | 6 | ビアンカ(Lv.15)、フローラ(Lv.16)、男の子(Lv.13) まほうつかい(Lv.12)、はぐれメタル(Lv.4)、アンクルホーン(Lv.4) |
DQ6 | 6 | バーバラ(Lv.16)、ルーキー(習得済) ファーラット(Lv.18)、ウインドマージ(Lv.20) |
DQ7 | 6 | 魔法使い(★7) |
DQ8 | 6 | 主人公(Lv.20)、ゼシカ(Lv.20) |
DQ9 | - | - |
DQ10 | 8 | 踊り子(Lv.27) |
DQ11 | 7 | 主人公(Lv.23)、ベロニカ(Lv.21) |
関連コミュニティ
関連項目
ギラ系 |
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ギラ - ベギラマ - ベギラゴン - ギラグレイド |
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