ベッドマンとは、格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズに登場するキャラクターである。
テーマミュージック:Does The Sheep Count The Sheep?
プロフィール
OUTLINE
出身や素性、目的の一切が不明であり、なおかつ彼の存在を証明する公的文書もない。彼が 眠り続けている理由も知る者はいない。所属している組織や仲間すら確認できないが、彼の背後にはクライアントが存在する。当然、それが何者であるかも今は 明らかではない。神出鬼没に姿を現し、ただ目の前の者を排除するだけである。 尋常ならざる高い戦闘能力を有しており、彼と対峙した者はどの様な結 果であれ恐怖を覚える。しかし彼の本領は彼自身が創りだした悪夢の中に相手を誘い込んだ時である。ベッドマンの夢の中では、全てがベッドマンの思い通りに コントロールでき、その世界で命を落とした者は現実世界でも死んでしまう。また、頭の回転が異常に速く、相手の行動パターンも容易に予測することができる。
STORY
ベッドマンはただ、障害を排除するだけの存在。 しかし、彼は必要なくして行動はしない。
PERSONALITY
基本的に常に寝ている状態である彼の性格が表に出ることはないが、夢の世界でのみ彼の性格は露見する。現実世界では、寝言すら発さない。 知的で語彙力に優れ、相手の欠点や触れられたくない事実に踏みこんで精神をかき乱すことを得意とする。プライドが高く、人を見下すような態度が目立つが、人種、性別、年齢に限らず、全ての人間に対し関心がなく、ある目的だけが彼にとっては最も重要であるようだ。
PROFILE
概要
- シリーズ最新作GGXrdにて追加された新キャラクター。ベッドの上で眠り続ける謎の少年。その出自も目的も謎に包まれている。
- 相手を自らの夢の中に引きずり込んで戦う。夢の中で死亡した場合、現実世界でもデスノートさながらに突然死する。
- 他キャラクターの勝利台詞からかなりの戦闘力を持ってることがうかがえる。
- 常に眠っているため戦闘中は基本的にしゃべらない。しかし勝負が決まると夢の中の彼が今まで黙っていたうっぷんを晴らすがごとく饒舌となって延々としゃべり続けている。負けた際は長々と負け惜しみを言い続けている。
- GGXrdの事件の黒幕である元老院の意図、事件の事情に精通し、その悲願達成のために計画阻止に動く人間を「夢の中」で暗殺・妨害して回っている。
- その後、紆余曲折あり、GGSTにて妹らしき人物が「ベッドマン?」としてプレイアブル参戦することとなった。
ゲームキャラクターとしての性能
一度行った必殺技を再び繰り返す”デジャブ”や、相手を追尾して触れると眠らせる(気絶させる)羊形の雲を出現させる”ヘミジャック”等、睡眠・夢をモチーフにした技を使う。
長所
- 一度「タスク」必殺技を発動すると「デジャブ」が残り、その「デジャブ」から同じ動作をする飛び道具を発生させることができる設置築城型の立ち回りと、設営完了状態での連携の強さ。
- 空中浮遊や突き上げる距離を調節できるしゃがみHSなど、間合い取りの自由度も高め。
- 攻撃発生タイミングに当身効果があり、発動すると一瞬で相手の背後にめくることができる。
短所
- デカキャラ特有の喰らい判定の大きさ。引っ掛かりやすくサイズ比の機動力も重量級クラス。
- 一部の技以外のリーチが短く、触り合いに弱いだけでなく単に殴るだけではコンボが繋がりにくい。
- 「デジャブ」は設置位置のマーカーを殴られると消える他、本体で守りにくい位置に残るので連携を維持しづらい。
関連項目
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