ベムスターとは、ウルトラマンシリーズの中でも愛されている怪獣の一人である。ハムスターとは関係ない。
概要
ベムスターとはかに星雲の爆発で生まれたとされる宇宙生物で、種別は宇宙大怪獣。
武器は、頭部から発射するベムスタービームと腹部の第2の口を使った吸収アトラクタースパウト。
初登場は『帰ってきたウルトラマン』第18話「ウルトラセブン参上」。MATステーションを飲み込んで全滅させるばかりか、MAT日本支部を全滅寸前にまで追い込むだけでなく、地球防衛の任務についていたウルトラマンをも撤退させるの強敵であったが、ウルトラマンがウルトラセブンより受け取った「ウルトラブレスレット」により葬られてしまった。
やってることは『ウルトラマンレオ』に登場する円盤生物・シルバーブルーメとあまり変わりないのだが、不気味で無機質な円盤生物と比べて比較的に愛嬌のある外見のため、あまりトラウマにはなっていないようだ。
その他のベムスター
同番組第37話「ウルトラマン夕陽に死す」にてナックル星人がウルトラマンの能力データを収集する際に、（死んでないはずの）シーゴラスとともに復活して再戦。
『ウルトラマンタロウ』第29話「ベムスター復活！タロウ絶体絶命」および第30話「逆襲！怪獣軍団」では、改造ヤプールに強化改造された改造ベムスターとして登場し、ウルトラマンタロウやZATと交戦して苦戦させるが、海野さん（一般人）に両目をやられた挙げ句にZATの新兵器で葬られた。なんか造形が変。
最近では地球でウルトラマンメビウスと、オオシマ彗星上でウルトラマンヒカリ＆ゾフィーと交戦するなど、幾度となくウルトラ戦士に襲いかかっている。
『ウルトラゼロファイト』ではガンQと「ベムQコンビ」を組んで登場し、ベムスターが腹で吸収した光線をガンQが眼から撃ち返すという離れ技を披露したが、ルナミラクルゼロに腹の中に突っ込まれ、2匹まとめて倒された。
『ウルトラマンSTORY 0』第12話「未来への光」および第13話「新たな光の戦士誕生!!」には、手足にも頭があり、惑星サイズの体を持ち、星を貪り食うというとんでもないベムスターが登場している。星の声によって限界以上の力を引き出したゾフィーのM87光線によって葬られた。
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関連項目
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