ベリーソードは囮よ!とは、フレッシュプリキュア!に燦然と輝く迷名台詞である。
ベリーソードの概要
キュアベリーが使用する必殺技発動武器。
掛け声は「響け!希望のリズム、キュアスティック、ベリーソード!」
必殺技は「プリキュア・エスポワールシャワー・フレッシュ!」
玩具ではキュアスティックの先端を取り替えることで再現可能である!
それは………………?
その概要は囮よ!
おのれぇぇぇぇ!
というわけで、本当の解説。
さて、まず第一にベリーソードと言えば……
- 二番手のプリキュアなのにも関わらずピーチロッドから9話も後に登場した。
- その間、三番手でかつ戦闘に疎そうなキュアパインのパインフルートに先を越された。
- しかも手に入れるまでの過程が三人どころか後で登場したパッション含めた四人中、一番物悲しい。
- 手に入れたはいいが単独で使う機会に恵まれない。
- おまけに二ヶ月のブランクをもらってしまう。
- 三クール目から登場したキュアパッションのハピネスハリケーンと使用回数が並ぶ。
- 38話で囮にされる。
というように、何故か玩具では最初から収録されているのにも関わらず不遇である。
その不遇さを表す名台詞こそ、この「ベリーソードは囮よ!」なのだ。
あんだけ苦労して手に入れたのにこんな扱い。そりゃなかなか手に入らないのも頷ける。
せっかく「ソード」なんて女児アニメにしては物々しい名前なのに……。
(ピーチはロッド、パインはフルート、パッションはハープ、一応ソードも楽器の名称に使われる単語ではある)
元々のキュアベリーの扱いの悪さ、不遇さも相まって、この台詞は視聴者にとんでもないインパクトを残した。
今でもなお「囮」なる単語や展開を見るとこの台詞が飛び出すほどだ。
例の一つとして、フレッシュの後輩プリキュアとなるキュアムーンライトもこの囮戦法を使用しているのがあげられる。
もっともムーンライトさんはタクトを囮にして敵幹部にダメージを与えるのが目的であってミスを取り返すためでは…
……おや?誰か来たようだ
ちなみに手に入れるまで物凄く苦労したという点では二代後の後輩、南野奏 / キュアリズムが継承している。
そして9年後。はぐプリ第37話でオールスターズが集結した際、大量の猛オシマイダー相手に再び囮にされる(そしてキュアビューティの氷の剣とキュアソードのアルティマソードに繋ぐ)のはまた別の話。
関連項目
関連項目は囮よ!
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