ベルメリア・ウィンストンとは、TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の登場人物である。
概要
容姿はどこか窶れた雰囲気の中年の女性で表情も暗い、初登場は5話から。そして6話にて『PROLOGUE』の時系列が21年前である事を明かした初めての人物である(6話当初は『他の事件の事では?』と様々な憶測が上がっていたが、後に正式に21年前の出来事であると判明している)。
また本編にて行方に関して不明だったエリクト・サマヤの事を言及する初めての登場人物である。
更にはクワイエット・ゼロの事を知る、ガンダム・ルブリス・ソーン/ガンダム・ルブリス・ウルの製造元が明かされる場面にいたり、ガンダム・キャリバーンの事を言及する等と初出の情報を明かしたり、秘密に関わる事が多い。
現在はペイル・テクノロジーズに所属しているが実は21年前に壊滅した(と思われる)ヴァナディース機関の生き残りの1人であり、スレッタ、プロスぺラに続く本編に登場した生存している3人目の魔女であり、プロスペラの正体に感づいている様で先輩と呼んでいる。
ペイル社に所属しているのは本意ではなく生き残る為である模様で後ろめたい気持ちを持ち続けており、本人はヴァナディース機関の意思を継ぎたいと抱いている。
ガンダム・ファラクト開発主任であり、そのパイロットであるエラン・ケレスとの関りも深い。
21年以上ガンダムに携わってきたからかガンダム・エアリアルに対してもどうしてパイロットが無事なのか疑問を抱いていた模様。
ファラクトがガンダムである事が明るみになった事を境に株式会社ガンダムに協力する様になり、そのpvを見て笑みを浮かべ、GUNDの本懐である医療に携われる様になったからか、表情も明るくなりつつあったがプラントクエタで起きた事件を境目に再び暗雲が立ち込み始めた……
スレッタ・マーキュリーとの関係
プロスぺラとスレッタの関係を親と娘と見ている様であり、6話ではスレッタがガンダム・エアリアルに乗せている事に対して難色を示していた。だがその一方で11話ではスレッタの事を話すプロスぺラを怪訝な目で見る等、その関係を怪しんでいる様子である。
そして14話の言い方を見る限り、スレッタの事は21年前の事件の後に生まれた娘と見ている模様。そしてスレッタの正体は18話で判明したがそれに関しては21話にスレッタに地球寮の面々に明かしていいのか問いを投げている様子で見せている事から把握している模様(スレッタの正体の大本がヴァナディースで研究されていたものを流用したものでそれを察した上で娘と呼んだのか、スレッタの正体をプロスぺラから直接伝えられたのか不明である)。
エリクト・サマヤとの関係
1期時点では知っているのか曖昧であったか14話にて知っている事が判明、プロスぺラに行方を問い質す事になったが……告げられた現在の姿に驚愕したのちに口に手を当てる事となった。
余談
ベルメリアの声を担当する恒松あゆみは、「機動戦士ガンダム00」のヒロインであるマリナ・イスマイールを演じている。
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