ベングリオン単語

ベングリオン
  • 6
  • 0pt
掲示板へ

ベングリオンとは。

  1. イスラエルと言われる、イスラエル初代首相ダヴィド・ベン=グリオンのこと。
  2. イスラエル都市テルアビブにある空港『ベングリオン空港』のこと。元ネタは1。
  3. イスラエル戦車ショット』及び『ショット=カル』に対し、当時の西側メディア勝手につけた通称
    元ネタはやっぱり1。

以下、この項では3.について述べる。

ねんがんの、せんごだい1せだいせんしゃをてにいれたぞ……あれ?

イスラエルは建世界中から中古戦車を買ったりスクラップと言う名で買ったり敵国から盗んだり(←実話らしいです……)して機甲戦を整えた。そんな時イギリスの当時の戦車であるセンチュリオンが、次期戦車チーフテンへの更新で大量に放出されると言う情報をキャッチした。センチュリオンといえば当時の西側最強戦車。これは買いだ! とばかりにイスラエルとりあえず60両ほど購入してみた。

 ところが。こいつはとんでもない駄々っ子だったのである。

  1. 燃費悪すぎ。エンジン航空機エンジンを転用したガソリンエンジン。200kmも走りません。ついでによく燃えますorz
    さらに砂漠では吸気フィルターが詰まってすぐオーバーヒートを起こします。
  2. せっかくの英国ご自慢の20ポンがあたらない。標との距離が長いと急速に散布界が広がる(=着弾位置がバラける)。砂漠アウトレンジ(敵より遠いところから弾を撃って攻撃する)出来ないとまずい。
  3. ブレーキが過熱してベーパーロックフェードを起こす。ぶっちゃけ下り坂だと止まらない

とまぁ問題だらけの戦車だったのである。あまりのアレっぷりに戦車兵の中には乗拒否を起こすまで出る始末。

さぁどうするか。イスラエル機甲師団のであり、後にメルカバ戦車を生み出すイスラエルタル将軍イスラエル陸軍開発の苦闘が始まる。

とりあえず生中戦車砲。

アウトレンジ出来ないと独立したばっかりのシリア軍のいい的だ。そう考えた将軍たちはとりあえず英国と同じロイアル・オードナンス(王立造兵)製『L7A1』105mmライフル[1]に交換する事にした。L7A1はそもそもセンチュリオン更新用に作られた大砲で、当然イスラエル所有のセンチュリオンにもすんなり収まった。修済みの戦車は『ショット』(ヘブライ語で『』)と命名され、ゴラン高原に居座るシリア軍のIV号戦車(!)やらT-54やらをそのでしばき倒し、第三次中東戦争勝利に導いた。

女王様とお呼び!

こんどこそ、ねんがんのだい2せだいせんしゃを、てにいれたぞ!……あれ?

 はい、そこ数字が違うと言うな。第三次中東戦争後、センチュリオンショットは大修を受けることになる。

こうして良の結果、第1世代どころか第2世戦車としてのを手に入れたセンチュリオンは『ショット・カル』と名づけられ、第四次中東戦争レバノン内戦を戦い抜いている。幸いな事にセンチュリオンはこうした魔改造を受け入れることが出来るだけの余裕を持った内容積を持っていた。そもそもの良好な足回り、優秀なサスペンションとキャタピラを所有していたセンチュリオン戦後第一世代戦車として最もく出現したにもかかわらず、このショットの活躍で最優秀戦車と言われるようになる。余談だが南アフリカセンチュリオン改造戦車『オリファント』はショット・カルそっくりの改造を受けているが、これもイスラエル導の下と言われている。

 ただ。イスラエルセンチュリオン修で学んだことがある。

戦車を売ってくれなかったらどうする? たとえ戦車を買えても、使えなければ意味がない』

 こうしてイスラエルセンチュリオン修経験を元に、自開発の、自にあった戦車を製造することを決意する。そして生まれたのがその名も『戦車』……メルカバである。

寿命? 破壊されるまでですよ(ドヤァ

 ショット・カルはその後も修したり爆発反応装甲『ブレイザー』を装着したりして1980年代まで戦車の位置にあったが、メルカバの出現によりさすがに1945年まれのショット・カルは第一線を退いた。

 しかし。

 どこかのJR西日本ではないが兵器を長持ちさせることに定評があるイスラエルである。退役した後もを外していろんな用途に使用した。姿は変われどもセンチュリオン21世紀の今もイスラエルで現役である。おいっ!

関連動画

ベングリオンのはないけどオリファントはあるのな(苦笑)

関連商品

人名のほうのベングリオンさんの研究書。

プラモもあるでよ。

関連コミュニティ

関連項目

脚注

  1. *74式戦車でおなじみ。戦後西側第2世戦車の標準装備である。
  2. *M48は初期のA1とA2はガソリンエンジンだったが先述の中東戦争でやっぱりよく燃えてディーゼルエンジン化された(M48A3)。マガフの項も参照。
  3. *実際はそれでも入らなくて内をちょっと切ってエンジン室を広げている。

【スポンサーリンク】

  • 6
  • 0pt
スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ベングリオン

7 ななしのよっしん
2014/04/22(火) 22:50:53 ID: FnWm2fWKfm
このイスラエルナチスと協定してドイツ内のユダヤ人パレスチナに移送してたとかやべぇな
8 ななしのよっしん
2014/04/22(火) 23:35:24 ID: vEQBDVtire
その程度、序の口序の口。
イスラエルの前後10年は権謀術数飛び交う魔界の歴史よ。

満州国もそうだけど、「既にどっかのが抑えてる場所」に突然人工国家を作るなんていうのはキレイ事で出来ることじゃない。
9 ななしのよっしん
2015/04/13(月) 07:21:46 ID: Ry7uhVszUx
レバノンって映画主人公達が乗ってる戦車がコレだと最後に判明するね
10 ななしのよっしん
2015/08/24(月) 16:44:46 ID: Hef2SJykDi
というかセンチュリオンは元々ヨーロッパでの戦闘を念頭に置いた戦車なんだから(一応大戦末期には完成しているし)
朝鮮戦争ではパーシングパットンより優秀と評価されたし、印パ戦争ではパキスタン軍のパットンを圧倒。中東戦争エンジンボーボー燃えたのはパットンも同じじゃないですかね…?
11 ななしのよっしん
2015/12/27(日) 00:54:38 ID: DgWFmQodoJ
まぁ、砂漠地帯で常用なんて想定してる訳ないしねぇ
エンジンの信頼性やブレーキの過熱なんかも、クソ暑い上に砂つまるせいとかでもあるし
の命中精度についても、基本的な戦車の交戦距離なんてそれこそ砂漠みたいな見渡す限りまっらな地形でもなけりゃそこまで伸びてないよっていう前提がまずある訳で
その上で寡兵のイスラエル的にアウトレンジから撃破できないとまずいってのもあるだろうしね
燃費悪いのは元々だが
12 ななしのよっしん
2015/12/27(日) 06:29:08 ID: LpXsWD5j/H
遅レスだが、
>>10
だからパットンも後にアメリカイスラエルガソリンからディーゼルエンジンに換装してるよ。
13 ななしのよっしん
2016/05/14(土) 22:53:31 ID: r7iEmLcK00
これらの改造を可にしたのもセンチュリオンの設計のおかげ?
14 ななしのよっしん
2016/06/20(月) 20:24:43 ID: 2H5cUm5SSw
敵国どころか味方であるはずのイギリスからもクロムウェル盗んだよね?
15 ななしのよっしん
2016/10/16(日) 05:46:44 ID: uTL7UcLDRg
>>13
センチュリオンは元々、新兵器などが後に開発された際に改造しやすいように余裕を持たせた設計をしてる
16 ななしのよっしん
2019/06/21(金) 07:12:42 ID: 4ArDTuFv6L
人名が元ネタとはいえ、センチュリオンと韻を踏んでて分かりやすい名前