あ、兄貴ィ~ 本当にニコニコ動画へ行くのかい?
CV:西村朋紘(PS2ゲーム「黄金の旋風」)/ ふくまつ進紗(PS3ゲーム「オールスターバトル」)/ 木村昴(TVアニメ版)
ジョジョの奇妙な冒険第5部「黄金の風」の登場人物(パイナップルではない)。ギャング組織「パッショーネ」内「暗殺チーム」の1人。プロシュート兄貴の弟分。
見事なまでのパイナップルヘアーと境目が解りにくいアゴなしの容姿が特徴。決して首が無いわけではない。
アニメ版では髪の色が緑色になっており、見た目は大根そのもの。
ブチャラティチームが匿うボスの娘トリッシュの身柄を奪うためにプロシュート兄貴と行動する。
しかし、チームでは一番の若輩者で、暗殺チームのメンバーであるにも関わらず人を殺した経験が無く、要するにチンピラと大差ない存在であった(明言されてはいないが、年齢もジョルノ達に近いと思われる)。
そのため、想定外の事が起こるとすぐ取り乱してプロシュート兄貴に頼りっきりになる臆病な一面があり、プロシュートや一般人にすら「ママっ子野郎(マンモーニ)」とたびたび叱責を受けていた。
やがて、プロシュートがブチャラティとの激闘の末に列車外へ放り出された事を知ると、激しく泣き喚きながら一時は戦闘放棄してしまうが、瀕死の重傷を負いながらスタンド攻撃を止めなかったプロシュート兄貴の壮絶な「覚悟」を見せられたペッシは、「兄貴の覚悟が!『言葉』ではなく『心』で理解できた!」と自らの未熟さを捨て去り、精神面もチンピラから冷酷非情な暗殺者のそれへと覚醒する。
ブチャラティ
「外の老化の男さえ倒せば もうオレたちの勝利かと思っていた・・・ だが 甘く見ていた
この列車の中で本当にやっかいなのは「老化させる能力」の男の方ではなかった
真に恐ろしいのは・・・!! この「釣り糸」の男の方だった!」
その別人と見紛うほどの成長ぶりはブチャラティを戦慄させ、一時は死の一歩手前まで追い詰める。最終的に列車外で瀕死のプロシュート兄貴が見守る前で一騎打ちを繰り広げるが、皮肉にも「ビビって能力を解除してしまう」欠点を克服したことにより、ブチャラティに食らいついた自らのスタンドの釣り糸で自分の首を締め折られる形となり敗北した。
死に際に、「どうせ死ぬならオメーの心に『絶望』を残してやる」と亀の中のジョルノ達を道連れにしようとするが、ブチャラティの失望と怒りを買い、スティッキィ・フィンガーズによる渾身のアリアリラッシュを叩き込まれ全身バラバラとなって川に流され最期を遂げた。魚だけに。
スタンド能力
- ビーチ・ボーイ
【破壊力:C / スピード:B / 射程距離:=糸の距離 / 持続力:C / 精密動作性:C / 成長性:A】 - 釣り竿の形状をしたスタンド。見た目は実物の釣り竿そのままで、手元のリール部分が恐竜の頭蓋骨を模した形になっているのが特徴。
物体中に水面のごとく釣り針を投げ入れ、針に触れた対象の体内へ侵入して内部から相手を喰い破る。壁や天井など、特定の場所に釣り針を設置して標的がかかるのを待つこともできる。 - 前述のとおり釣り糸は獲物以外の物体を水のように通過できるため、糸を切ろうと銃撃や打撃などの物理攻撃を加えても同様に通過してしまい切断できない。ただし攻撃による「衝撃」だけは糸を通じて釣られた対象へと伝わっていくため、下手に糸に攻撃すると自らにそのダメージが返ってくることになる。一旦喰らいつかれたら逃れることは非常に困難である。
- ペッシの針にかかった対象の認識精度は非常に高く、体重や体型といった身体的特徴から、針が食い込んでいる部位など詳細な情報を竿を通じて探知できる。
物体の透過は自動ではなく任意で行えるため、状況に応じた使い分けが可能。劇中では、対象が目視できない遠くにいる時などは「まず身体のどこかから針を侵入させ、部位探知しながら確実に心臓まで針を到達させる」という方法をとり、相手と正面で対峙している時は「ガードしている腕を透過して、心臓へ直接まっすぐ釣り針をブチ込む」という戦法を取っていた。
本体の作中での成長ぶりに合わせ、スタンドの成長性も「A」となっている。
ついでの知識
- かつてジョジョファンの有志によって制作されたフリーゲーム「ディアボロの大冒険」では、なんとディアボロと共に戦う仲間キャラとして登場。第2ステージ「レクイエムの大迷宮」のみの登場ではあるが、仲間キャラの中では基本ステータスが最も弱いため原作同様やはり頼りない。だがしかし、ある事を行うとそのフロア限りではあるが「成長したペッシ」へと変身、仲間キャラクターで最強クラスの強さを誇るようになる。序盤~中盤フロアはおろか、レベル次第では深層フロアの敵とも渡り合える強さとなる。「プロシュート兄貴の心臓をえぐり取ってやったぜ・・・!」
また、ペッシの固有能力に「釣り」があり、これはフロア内のアイテムや敵キャラを釣り上げて目の前へ運んでくることができる能力である。ただし、フロアに関係無くブチャラティを釣り上げてくるアクシデントもあるので過信は禁物。
(ブチャラティを釣った直後に、ペッシがブチャラティに殴り殺されてブチャラティがLVアップした、という悲劇も・・・) - ジョジョフリーク達によって開催された「ジョジョリンピック」では、第5部をモチーフとした種目に「アリアリ送り」が登場。ビーチ・ボーイならぬビーチ・ボールと化したペッシ(プリントアウトしたペッシの顔が貼付けられたビーチボール)を、参加者全員で渾身のアリアリラッシュを叩き込んでゴールまで運んでいくという競技で、「覚悟はいいか?俺はできてる」の掛け声でスタートしてから一番早くゴールまでペッシを運んだチームが勝利となるものである。なお、順位以外にもゴール時のペッシの顔の破壊度合によってボーナスポイント(アリーヴェデル値)が加算されるので、一着だからといって「競技に勝利した」とは一概に言い切れないのである。
- 2013年に発売したPS3版ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」でも出演。プレイヤーキャラとしての参加ではないが、ステージ「ネアポリス駅」にてステージギミックとして登場、ビーチ・ボーイのスタンド能力で列車の中から攻撃を仕掛けてくる。そして、対戦相手を列車の方へ吹き飛ばして戦闘が決着すると・・・
- 荒木飛呂彦の著作「変人偏屈列伝」でも、『コリヤー兄弟(誰も知らない兄弟)』のエピソードの中にプロシュート兄貴とペッシをモチーフにしたような容姿を持つ2人組(泥棒)が登場する。
フゥゥ~~ 初めて…ニコニコ動画に「ログイン」しちゃったなぁ~♪
でも想像してたより、なんて事はないな。
入会するぜッ!入れろコミュニティへッ!
「入会する」・・・そんな言葉は使う必要がねーんだ。
なぜならオレやオレ達ジョジョファンは、その言葉を頭の中に思い浮かべたときは!
既に参加申請済みで、もう終わっちまってるからだッ! だから使ったことがねぇーッ
『入会した』なら使ってもいいッ!
「入会する」ってのは終わってから使うもんだぜ、俺達”ニコニコユーザーの世界”ではな・・・
何をやったって、しくじるもんなのさ。 …ゲス野郎の関連項目なんてのはな。
- ジョジョの奇妙な冒険 / 黄金の風
- 弟
- 釣り
- サムネビーチ・ボーイ
- プロシュート兄貴(チームの兄貴分)
- ホルマジオ(チームの仲間)
- イルーゾォ(同上)
- メローネ(同上)
- ギアッチョ(同上)
- リゾット・ネエロ(チームのリーダー)
- 輪切りのソルベ(チーム内に発生した事件)
- ブローノ・ブチャラティ
- ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
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