ペドロ・バルデス単語

ペドロバルデス
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ペドロ・バルデスPedro Jose Valdes)とは、プエルトリコ出身のプロ野球選手外野手一塁手)である。

日本では福岡ダイエーホークスに所属した。現在オリックス・バファローズの駐スカウト。

概要

1990年MLBドラフトシカゴ・カブスに入団し、1996年メジャーデビューを果たすが、メジャーではこれといった結果を残せず、テキサス・レンジャーズを経て、2001年に来日して福岡ダイエーホークスに入団した。背番号35。

2001年に2番・レフトで起用され、一時は打率4割をマークするなど恐怖の2番打者として活躍。1年から打率.310、21本塁打、81打点と上々の成績を残した。翌年も2番か3番を打ち1年とほぼ変わらぬ数字を残したが、終盤に怪で離脱。

2003年川崎宗則井口資仁の台頭で6番に回り、打率.311、26本塁打104打点と自己最高の成績をマークして日本一に貢献。井口松中信彦城島健司100打点カルテットを組み、ダイハード打線完成形の一を担った。

2004年場以降、不調と故障が重なり、怠慢プレーが見られたこともあってオフ解雇日本球界でのプレー続行をしたがオファーはなく、その後はメキシカリーグプレーした。

2007年には韓国LGツインズに在籍し、まずまずの成績を残したが1年で退団。それ以降はメキシカリーグを経て、地元に戻り、プエルトリコリーグのヒガンテス・デ・カロリーナでプレー2010年にはMVPを獲得し、背番号20が永久欠番になった。

2013年、39歳ながらWBCプエルトリコ代表に選出。初戦のスペイン戦では7番・指名打者でスタメン出場した。準決勝の日本戦では出場機会はかった。

その後現役を引退し、2017年からオリックス・バファローズの駐スカウトに就任した。

プレースタイル・人物

打法で鋭いライナー性の打球を飛ばすタイプの打者であり、2003年には最多犠飛記録するなど状況に応じたバッティングも得意とした。選球眼にも優れ、毎年高い出塁率マーク

ダイエー時代を代表する助っ人野手としてホークスファンの間では今でもしまれている。2013年WBCでは「あのバルデスか」「まだ現役だったのか」とか言われていた。

通算成績

通算:8年 試合 打席 打数 得点 安打 本塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率 出塁率
MLB:3年 53 93 85 21 21 1 8 0 0 0 8 0 15 1 .247 .312
NPB:4年 497 2154 1844 556 556 86 335 5 5 24 267 14 292 63 .302 .389
KBO:1年 116 512 435 123 123 13 72 4 0 5 70 2 49 14 .283 .381

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1 ななしのよっしん
2013/03/20(水) 22:51:38 ID: k1cKOB4TMP
ほんとまさか現役でいるとはね。打席での立ち位置が印に残ってる
👍
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2 ななしのよっしん
2023/04/10(月) 07:02:11 ID: SUBMlsT/8M
最強の6番打者だと思ってる
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