- プロ野球選手一覧 > ペドロ・バルデス
ペドロ・バルデス(Pedro Jose Valdes)とは、プエルトリコ出身のプロ野球選手(外野手・一塁手)である。
日本では福岡ダイエーホークスに所属した。現在はオリックス・バファローズの駐米スカウト。
概要
OB | |
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ペドロ・バルデス Pedro Valdes |
|
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | プエルトリコ、ファハルド |
生年月日 | 1973年6月29日 |
身長 体重 |
185cm 82kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 外野手、一塁手 |
プロ入り | 1990年MLBドラフト12巡目 |
経歴 | |
国際大会 | |
代表チーム | プエルトリコ |
WBC | 2013年 |
プロ野球選手テンプレート |
1990年のMLBドラフトでシカゴ・カブスに入団し、1996年にメジャーデビューを果たすが、メジャーではこれといった結果を残せず、テキサス・レンジャーズを経て、2001年に来日して福岡ダイエーホークスに入団した。背番号35。
2001年は主に2番・レフトで起用され、一時は打率4割をマークするなど恐怖の2番打者として活躍。1年目から打率.310、21本塁打、81打点と上々の成績を残した。翌年も2番か3番を打ち1年目とほぼ変わらぬ数字を残したが、終盤に怪我で離脱。
2003年は川崎宗則や井口資仁の台頭で6番に回り、打率.311、26本塁打、104打点と自己最高の成績をマークして日本一に貢献。井口、松中信彦、城島健司と100打点カルテットを組み、ダイハード打線の完成形の一角を担った。
2004年は夏場以降、不調と故障が重なり、怠慢プレーが見られたこともあってオフに解雇。日本球界でのプレー続行を目指したがオファーはなく、その後はメキシカンリーグでプレーした。
2007年には韓国のLGツインズに在籍し、まずまずの成績を残したが1年で退団。それ以降はメキシカンリーグを経て、地元に戻り、プエルトリコ・リーグのヒガンテス・デ・カロリーナでプレー。2010年にはMVPを獲得し、背番号20が永久欠番になった。
2013年、39歳ながらWBCプエルトリコ代表に選出。初戦のスペイン戦では7番・指名打者でスタメン出場した。準決勝の日本戦では出場機会は無かった。
その後現役を引退し、2017年からオリックス・バファローズの駐米スカウトに就任した。
プレースタイル・人物
広角打法で鋭いライナー性の打球を飛ばすタイプの打者であり、2003年には最多犠飛を記録するなど状況に応じたバッティングも得意とした。選球眼にも優れ、毎年高い出塁率をマーク。
ダイエー時代を代表する助っ人野手としてホークスファンの間では今でも親しまれている。2013年のWBCでは「あのバルデスか」「まだ現役だったのか」とか言われていた。
通算成績
通算:8年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
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MLB:3年 | 53 | 93 | 85 | 21 | 21 | 1 | 8 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | 15 | 1 | .247 | .312 |
NPB:4年 | 497 | 2154 | 1844 | 556 | 556 | 86 | 335 | 5 | 5 | 24 | 267 | 14 | 292 | 63 | .302 | .389 |
KBO:1年 | 116 | 512 | 435 | 123 | 123 | 13 | 72 | 4 | 0 | 5 | 70 | 2 | 49 | 14 | .283 | .381 |
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関連項目
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