ペラップとは、ポケットモンスターに登場するNo.0441のポケモンである。初登場はダイヤモンド・パール。
基礎データ | |||
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名前 | ペラップ | タイプ | ノーマル ひこう |
英語名 | Chatot | 高さ | 0.5m |
分類 | おんぷ | 重さ | 1.9kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | するどいめ |
♀:50.0% | ちどりあし | ||
グループ | ひこう | 隠れ特性 | はとむね |
孵化歩数 | 2560歩 | 捕捉率 | 30 |
世代 | 第4世代 | 努力値 | 攻撃+1 |
進化 | 進化しない | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0441 | 図鑑の色 | 黒 |
シンオウ | #102 | イッシュ | #― |
カロス | #138 (コースト) | アローラ | #― |
ガラル | #― | ヒスイ | #157 |
パルデア | #― |
図鑑説明
- ポケットモンスターダイヤモンド、Y、アルファサファイア、ブリリアントダイヤモンド
- ひとの ことばを おぼえて なく。 なかまが いっかしょに あつまると みんな おなじ ことばを おぼえる。
- ポケットモンスターパール、シャイニングパール
- おばねを メトロノームのように さゆうに ふって リズムを きざむ。 ひとの ことばを くちまねする。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2
- ベロは にんげんのものに そっくり。 そのため にんげんの はなすことばを じょうずに まねることが できる。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、X、オメガルビー
- あいてと おなじ なきごえを だす ことで なかまと おもいこませて おそわれない ように しているのだ。
- Pokémon LEGENDS アルセウス
- たくみに じんごを もほうする げいたっしゃ。 よわい かさね けいけんを つんだものは ことばの いみさえ りかいする という。
概要
- ポケスペのパールの相棒。第四世代では、資金稼ぎの友、サダミツ氏の相棒である。
- ステータスは特攻と素早さに優れている。タイプ一致ハイパーボイスを自力習得する数少ないポケモン。しかし何故か倒して得られる努力値は攻撃+1。
- 第4世代では瀕死になったときも鳴き声が変わらなかった。その後、第五世代では瀕死になった時の鳴き声が変わるようになった。
- 主力技に音波系が多いため、防音のポケモンには非常に弱い。
- 種族値は基本的に低めなのだが、いろんな意味で只者ではないポケモンである(後述)
おしゃべり
ペラップだけが覚えられる技「おしゃべり」。ただしドーブルも…と言いたいところだが、
実はスケッチ無効であり、ドーブルですら覚えられない唯一の技である。
おしゃべりを覚えさせているとポケモンメニューの項に秘伝技のように「おしゃべり」という項目が出る。
選択すると録音画面に移行する。
なお録音した場合、おしゃべりには混乱の追加効果が加わる。大きな声で録音すればその分混乱させる率が
上昇するので、実戦で使う場合はなるべく録音させておこう。ちなみにボックスに預けると鳴き声は元に戻る。
要するに、自分の鳴き声を自由に決められるという能力を持つのである
ただしそれが5世代での悲劇の原因に繋がるのであるが…
ちなみにこれは4~5世代での仕様である。6世代では大きく変わっている。(後述)
作品別概要
4世代でのペラップ
- 前述の通りここが初登場。
- コトブキシティのマンションでブイゼルと交換してくれるNPCがいる・・・・・・のだが性格はさみしがり(攻撃↑ 防御↓)で固定。野生でも出るからID目当てでなければそこまで必要というわけでh(ry
- 実戦で使うには不安まみれのステータスだがアンコールと悪巧みなどの各種補助技のおかげで読み勝てば意外性を発揮する事もある。しかし最大の壁であるトゲキッスもその二つを覚えたりだったが…
不思議のダンジョンでのペラップ
ポケダン探検隊で、プクリンの一番弟子として登場。
おやかたが要所以外ではちゃらんぽらんな性格なので、実質彼がギルドを仕切っている。
気苦労の多い中間管理職。
未来から帰ってきた主人公たちの話を信用しなかったため株を下げるが、その後磯の洞窟でいいところを見せる。
空版では「ビッパのねがいごと」でツンデレが発覚する。
また、パートナーに情報屋であることを見込まれ、マナフィが産まれたときに相談を受けている。
5世代でのペラップ
使用できるポケモン
Wi-Fiランダムマッチでは伝説でも幻でもないのに禁止級扱いされている。
また、2012年12月に行われた公式大会・クリスマスカップでは特別に、伝説・幻を含む全ポケモンの使用を認めるというルールだったが、上記の通りの扱いである。
禁止の理由は公式では発表されていないが、鳴き声を自由に録音で変えられる能力のせいだと思われる。
卑猥な言葉や誹謗中傷などを録音し、それらを対戦で流すのを防ぐためなのだろう。
それならおしゃべりの技だけ禁止すればいいのに・・・と思う人も多いかもしれないが
一度おしゃべりを録音してしまうと、ペラップ自身の鳴き声が録音した音声となるため
戦闘に出すだけで、その音声が再生されてしまうのである。
6世代でのペラップ
新作に移行して、ようやくペラップのランダムマッチ使用許可が戻ってきた。
その際、ペラップファンたちに気遣ったのかどうかは定かではないが、大幅な強化を施されていたのであった。
まず”おしゃべり”は録音機能がなくなっていた。(おそらく禁止の原因だから仕方ないだろうが)
代わりに追加効果・100%混乱という、優秀な攻撃技に変化していた。
そして新たな技としてばくおんぱ(威力140・デメリットなし)を習得。
通常、威力130以上の技には何らかのデメリットがつくものだが、これには特にない。強いて言えばダブル以上で使うと味方を巻き込んでしまうことくらいだが、シングルバトルであればそれも気にならない。
禁止伝説の専用技と比較しても劣らぬ性能である。あ、そういえばペラップも禁止級だったか
また音波系の技には”身代わり貫通”という機能がついたので、5世代で猛威を振るった身代わり戦術に対しても非常に強くなった。
(ただし防音で無効化される点には注意であるが)
種族値の低さについては前作までと変わっていないが、とくこうの種族値がバクオングより僅かだが高いため、現状ばくおんぱを覚えるポケモンの中では最強の威力で放つことのできるポケモンである。
6世代以降は新たな活躍があるかもしれない。
関連動画
4世代のペラップ
6世代のペラップ
関連静画
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関連項目
関連リンク
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