ホタルイカの身投げとは、ホタルイカが波打ち際に大量に打ち上げられる現象のことである。
概要
毎年3月~5月頃の深夜から未明にかけて富山湾の海岸で見られる。暗い海が青く輝く様子は多くの人を集め、食用に持ち帰る人もいる。
新月の前後で晴天で波が穏やかであること、満潮に近いことなどの条件がそろったときにこの現象が出現する確率が高いと考えられている。
謎が解明されたわけではないので、必ず”ホタルイカの身投げ”が見られるとは限らない。
ホタルイカの漁期は1年のうち4月~5月までの一ヶ月ほどで、富山湾の海上でも定置網にかかったホタルイカが発光する様子を見る事ができる。
富山市・滑川市・魚津市の海(常願寺川右岸から旧魚津町までの沖合約1.3kmまでの海面)は「ホタルイカ群遊海面」の名称で特別天然記念物に指定されている。
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