ホットドリンク(hot-drink)とは、
- 温かい飲み物。または身体を温めることが目的の飲み物。
- モンスターハンターシリーズに登場するアイテム。
概要(飲料)
温かい飲み物。または身体を温めることが目的の飲み物。ただし火傷には注意。
- 淹れたてのお茶、ホットコーヒー、ホットココア・甘酒などが有名。冬のオトモに。
- そのままのお湯(白湯)など、薬を飲む際は冷たい水よりこちらのほうが向いている。
- 体を温めたい場合、ショウガなど体を温める成分を含んだ飲料も有効。
- 保温機能のある容器など、保冷・保温が可能なものは屋外でも持ち歩ける。(→水筒)
- アウトドアや海外においては、沸騰・煮沸によって殺菌ができるといったメリットもある。
冷たい飲み物も美味ではあるが…下がった体温を上げるためエネルギーを使用する、胃腸を冷やすといった欠点もあり、お腹が弱い人や病中には温かい飲み物のほうが良い。
もちろん真夏の炎天下、脱水症状・熱中症の応急処置などは臨機応変に。
概要(アイテム)
ほぼすべてのシリーズ作品に登場する赤いビンに赤い液体が入ったアイコンが目印。
基本的にトウガラシとにが虫の調合で作られるため、相当刺激的な味だと察せられるが、ご当地フレーバーがあるのか実は作られた地域によって味が異なるらしい。モガの村はみそ味でロックラックは醤油味、シナト村は恋愛感情を呼び起こす味らしい。
飲むと冷えによるスタミナの最大値の減少を5分から10分防いでくれる効果を持つため、雪山や夜の砂漠などの寒冷地への持参は必須でありその場合支給品にも入っているマストアイテムの一つなのだが、同時によく忘れるアイテムの一つでもある。
「耐寒」のスキルポイントが一定量に達すると「寒さ半減」や「寒さ無効」、逆にマイナスになると「寒さ倍化」が発動してしまうが、これらのスキルで付与される効果は全てホットドリンクで代替・対処が可能なため、わざわざ「耐寒」に注意を払う人は多くない。これらのスキルを付ける・打ち消すより他にスキルポイントを振ったほうが狩りへの影響が大きいからだ。
かつて長野県の信州渋温泉とコラボレーションした際は、唐辛子入りの昆布梅茶として再現された。価格は320円。
上述したように当初は(明確な寒冷地が無いため)実装されなかった『モンスターハンター:ワールド』でも大型DLCのアイスボーンで登場するなど、薬草やハチミツ、砥石に次ぐお馴染みのアイテムなのだが、『モンスターハンターライズ』には登場しないことがディレクターの一瀬氏により明言された。
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これによりポーチの空きが増えることに歓喜の声をあげるユーザーが出る一方、「忘れたときや持っていた分では足りなかった際の苦境などもいい思い出」や「少し面倒くさいくらいがちょうどいい」など、廃止を寂しがる声も少なからず出ている。
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類似品
ホットドリンクの耐寒効果を持つアイテムは他にも存在する。
- ホットミート
- こんがり肉にトウガラシを調合することで両方の効果を一度に得られるアイテム。MH2からMHXXまでのメインシリーズとMHFに登場。
MH2やMHFでは生肉の段階で調合してから焼く必要があった上、ウルトラ上手に焼けないとスタミナ回復効果も出ず、耐寒効果も半分だった。 - ホットミスト
- 『モンスターハンター ストーリーズ』で登場。
メインシリーズとジャンルが異なる外伝作品であるため、ホットドリンクの耐寒効果をパーティー全体に及ぶようアレンジされたもの。
ちなみに『ストーリーズ』の寒冷地のバッドステータス「寒さサボり」は戦闘時に確率で行動に失敗するもので、行動できない場合には隙を晒すことと同義なので、対策はメインシリーズと同じくらい重要。
「耐寒」スキルも一応存在はするが、耐寒効果がパーティー全体で困ることはなくホットミストで済むことのためほぼ空気。
関連動画
関連静画
関連コミュニティ
関連リンク
関連項目
- 強走薬
- 忘れ物
- モンスターハンターの関連項目一覧
- 飲料の一覧
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