概要
麦芽とホップを原料とする炭酸飲料で、飲料メーカー「ホッピービバレッジ」によって製造されている。
グラスに注ぐと見た目はビールそっくりだが、アルコール度数は0.8%であるため、法律上はお酒ではない。
(酒税法で、アルコール度数が1%未満の飲料はお酒として扱われない、と定められている。)
一般的には、焼酎と割って飲まれることが多く、凍らせたジョッキに焼酎・ホッピー(こちらもよく冷やしたもの)を
1対5の比率で注ぐのがよいとされている。
居酒屋などでホッピーを注文している客がよく、「ナカちょうだい」「ソトちょうだい」と言っているのを耳にしたことがある方も多いと思うが、
これは居酒屋での呼び名で、焼酎を「中(ナカ)」、ホッピーを「外(ソト)」と言い、それぞれが好きな比率で割りながら
どちらかがなくなったらおかわりをしているのである。
ただし、店によってはホッピーをサーバーで提供しているところもあり、その場合は「ナカ」「ソト」で注文はできない。
焼酎だけでなく、ウイスキーやワイン、ジン、ウォッカ、梅酒などで割ったり、そのまま飲んだりすることもある。
中には、ホッピーをベースにしたカクテルを提供している店も。
ホッピーは1本あたり100円程度と値段も安く、また、低糖質・低カロリー・プリン体ゼロと健康にやさしいこともあり、
おじさんたちばかりでなく、若者たちにもおすすめの飲み物である。
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