ホビロンとは、以下の事柄を指す。
なお、ここでは両方について解説する。
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1.の概要
ホビロン(ベトナム語: hột vịt lộn /hotˀ vitˀ lonˀ/)とは、見た目が非常にアレなことで有名な食べ物である。
東南アジアで一般的に食される卵料理であり、孵化しかけのアヒルの卵を茹でただけのシンプルな食べ物。
ゆでた卵を割って中のスープや雛をそのままの形で頂く。孵化しかけで身体が完全に作られていないため全体的に柔らかく、骨やくちばしもそのまま食べる事が出来る。中身の成長具合によって種類が分かれており、それぞれでまた違った食感や味が楽しめる。味はもちろんだが栄養価も高く、見た目のとっつきにくさに反して値段はお手頃である(現地価格で20円程度)。
ちなみにホビロン(ホッヴィッロン)とはベトナム語(北部方言)での呼び名であり、「タネ(ホッ)」「アヒル(ヴィッ)」「混ざった(ロン)」つまり「黄身やらヒヨコやらが混ざったアヒルのタネ」という意味。テュンヴィッロン(trứng vịt lộn)とも言い、こちらは「黄身やら(ry)混ざったアヒルの卵(テュン [cɯŋˀ])」。
他の言語ではフィリピン語・マレー語のバロット/バルット(balot/balut 「(卵に)包まれた(雛)」)、ラオス語のカーイルーッ(ໄຂ່ລູກ khāi lūk 「羽根卵」)、タイ語のカーイカーオ(ไข่ข้าว khāi khāo 「コメ卵?」)、カンボジア語のポンテアコン(ពងទាកូន bporng tiea goan 「子アヒル卵」)、中国語のマオダン(毛蛋 máodàn)、スータイダン(死胎蛋 ǐtāidàn)、ヤーヅァイダン(鴨仔蛋 yāzaǐdàn)、ワンヂーダン(旺鶏蛋 wàngjīdàn)、フオジューヅ(活珠子 huózhūzi)などなど、言語によって名前がコロコロ変わる。
ネットにおいては「検索してはいけない言葉」のひとつとしても有名で、軽い興味心で検索してトラウマを負う人も多いらしい。なので決して気軽に検索してはいけない。
美味しんぼにおいては
グルメ漫画『美味しんぼ』(原作:雁屋哲 、原画:花咲アキラ)66巻の第5話「ベトナムの卵」で登場する。この話は団社長の友人のアメリカ人が生卵を貶した事から団社長が激怒してしまい、いつも通り山岡らいつもの面々が解決していく話である。勿論グロテスクなアヒルの子のアタマがデーンとリアルに描かれており、富井に至っては絶叫しまくって地べたを這いずり逃げ出すという有様。興味があれば読んでみるといいだろう。
関連動画
関連項目
2.の概要
主に松前緒花に向け発せられる。元の口癖の「死ね!」では人に言うにあまりにもひどいと緒花から諭され、珍しく以後自重したかと思いきや繰り出してきた代替策。
気持ち悪く生理的に受け付けない食用のホビロンになぞらえ、嫌悪感を表している。これは言葉での攻撃だが、激昂した発展形として胸ぐら掴み物理で殴らんとする『ホビロン(物理)』や、複合語として『リア充ホビロン!』(リア充爆発しろ!)が第4話の視聴者コメントにて確認され、第8話では、(叱られることに定評のある)緒花の失言に急に黙りこんだ民子に対し「今ってもしかしてホビロン?」と言われる前に先制な『ホビロン(自己申告)』の発動も視聴者コメントによって観測されている。
ほんとに
びっくりするほど
論外!
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