ホフゴブリンとは、東方Projectの登場キャラクターである。
東方茨歌仙第十四話「人間に好かれる妖怪」で初登場する。固有名ではなく、種族名なので同じような姿をした者が大量に居る。
通常、ファンタジー作品に登場するのはホ「ブ」ゴブリンであるが、東方では一貫してホ「フ」ゴブリンと呼ばれている。
概要
外の世界に出稼ぎに行った座敷わらしの代わりに、「似たような妖怪」として紫によって海外から幻想郷に連れて来られた妖怪。人間に友好的で、人間の家に住み着いて家事をしたり、家に繁栄をもたらすことから、西洋版座敷童子としての働きを期待されていた。
しかし、美少女妖怪だらけの幻想郷において、いかにも恐ろしく厳つい小鬼の姿をしているという馴染みのない見た目をしており、人間には大不評。華扇からはコレ、霊夢からはこんなの呼ばわり。何もしていないのに怖がられ、子供からは泣かれ、退治の依頼をされるという散々な目に遭う。いい目に遭ったのは魔理沙に抱っこしてもらえたくらいか。
結局人間の里から追い出された上、座敷わらしが帰ってきたことでお役御免となってしまう。
ホフゴブリンから保父ゴブリンへ
人間の里を追いやられたホフゴブリンは全滅したかのように見えたが、
その勤勉な性格を買われ、紅魔館で雇われることになった。
咲夜以外の働き手は妖精メイドくらいだった紅魔館において、西洋妖怪の働き手はまさに適材適所と言えるだろう。
500歳児のわがままにも負けず、丁寧な仕事をしているようだ。
一見可哀想な目に遭っているけど、レミリアに踏んでもらえてるというご褒美も得ているので微妙に羨ましい奴である。
隠された役割
失敗には終わったが、ホフゴブリンには座敷わらしの代わりに人間に対するスパイを行うという役割があった。
ゆえにこんなのでも人間の里に置いておく必要が妖怪にはあったのだった。
人間に友好的でもやはり妖怪は妖怪なのである。
そこまでしてスパイを置きたかった、紫の目指す「妖怪最大の目的」とは何なのだろうか。
関連静画
関連立体
関連項目
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