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ホーンテッドマンションとは、東京ディズニーランドのアトラクションである。施設番号は86。
ディズニー制作の実写映画については⇒ホーンテッドマンション(映画)
概要
ホーンテッドマンション | |
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基本情報 | |
テーマポート | ファンタジーランド |
スポンサー | なし |
施設番号 | 86 |
所要時間 | 約15分 |
定員 | 1台3名 |
ファストパス | あり |
シングルライダー | なし |
オープン日 | 1983年04月15日 |
東京ディズニーランド・テンプレート |
黒いドゥームバギーに乗り込み、亡霊たちが住む屋敷を巡るライドスルー型アトラクション。
ファンタジーランドには似つかない、木々に覆われ古ぼけたレンガ造りの大きな屋敷が特徴。その屋敷には999人の亡霊が住んでいて、常に1000人目の亡霊を探しているというストーリー。
ゲストの案内役は「ゴーストホスト」と呼ばれている。本名はマスター・グレイシーというらしい。ドゥームバギーは常に動いており、原則的に止まることはない。ただし、車いすのゲストや乗るのが不得意だと思われるゲストが乗車するときには停止することがある。このとき、ゴーストホストからは「いたずら好きの亡霊が、また邪魔をしたようだな。諸君はそのまま座っていてほしい。すぐに動き始めるから」と告げられる。聴けたらラッキーと思っておこう。
ホーンテッドマンションのBGM『グリム・グリニング・ゴースト』は、海外版とは若干ピッチを下げたものを利用しているらしい。これは、日本と海外の恐怖に対する感じ方が異なることを考慮してらしい。
ゴーストホストによるセリフは同パークやディズニーシーでパロディとして使われることがある。特に「セーフティーバーには触ってはいけない。それを引くのは私の役目」はいろいろ改変はあるもののよく使われる。ちなみに、東京ディズニーシーの「マジックランプシアター」では、偉大なるマジシャンのシャバーンが「セーフティーバーは私が下げる」というシーンがある。
ホリデー・ナイトメアー
ハロウィーンとクリスマス期間中の4ヶ月くらいに渡って実施される期間限定プログラム。
アトラクション内が映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』をモチーフにしたストーリーに大幅に変更される。元々マジック・キングダム用に計画されていたものが中止となり、このアイディアをそのまま東京ディズニーランドに流用したといういきさつがある。
初めて開催されたのは2004年。以降、毎年9月から翌年の1月中旬くらいまで実施されている。期間中はホリデー・ナイトメアー仕様のグッズが発売されることもある。
ストーリー
主人公であるジャック・スケリントンが、クリスマスに感動しサンディ・クローズとなるという原作の設定を活かして作られている。そんなサンディ・クローズとなったジャックが最初に訪れたのは、亡霊たちがクリスマスの飾りつけをしている最中のホーンテッドマンションであった。
そんなハロウィーンとクリスマスがぶつかり合う不思議なホーンテッドマンションを、ゲストは黒いソリに乗り込んで巡っていく。
各種制限
特にありませんが、フラッシュ撮影や液晶画面を用いた撮影はご遠慮ください。亡霊たちは光に弱いから。
トリビア
ホーンテッドマンションは999人の亡霊が住んでいることはよく知られていることだが、実は1人だけ人間が紛れ込んでいる。それは墓場でやせ細った犬と共にいる管理人である。
プレショーで訪れる八角形の部屋は、海外ではエレベーターの役割をしているが東京ディズニーランドでは天井が伸びる仕組みになっている。これは本編も地上部分に作られているため。
ホーンテッドマンションのスタンバイの待ち時間は通常のアトラクションの使われる「5分」や「10分」とは異なり、「4分」「13分」と表示されることがある。これは不吉な意味を表すとされる忌み数を敢えて用いているからである。ただ、「4分」表示が見られるのはなかなかレアである。
アトラクション出口でゲストに呼びかける女性の声は、途中にも出てくる水晶に入った霊媒師のマダム・レオタ。英語で「亡霊になる決意ができた人は、死亡証明書を持って早く戻ってきてね。待ってるわ」と呼び掛けているらしい。
キャストのコスチューム
男性は緑色を基調とした燕尾服とズボンを着用している。ベストは紫色でYシャツは白。女性は緑色のロングスカートが特徴的で、頭にはコウモリが付いたカチューシャを付けている。
なお、ホーンテッドマンションのキャストは全員亡霊という設定のため、パーク内で唯一笑わず、声も低めに話すという設定がある。まぁ、近年は曖昧になってたりするけど。
関連リンク
関連項目
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