概要
ボイスチャット(VC)とは、複数人で通話可能なソフトウェアに対する総称である。
FPS系のゲームなど、仲間とリアルタイムに連絡をとりながら作戦を実行するような場合によく利用される。
ゲーム内では「クラメン募集VCあり」といった感じで、VCと訳して呼ばれる事が多い。
その為、「VC必須」と記載があった場合は、「参加にはメンバーが使っているボイスチャットソフトを用意する必要があります」という意味である。
※「VCはTS」=「ボイスチャットはTeam Speakを使っている」
主なボイスチャットソフト
■Team Speak 2 (TS2)
・動作は非常に軽い。
・音質はあまり良くなく最高音質設定でもAMラジオぐらい。レイテンシが大きく遅延が1~2秒程度あり。
・支援ツールを使えばオーバーレイ機能あり。(フルスクリーンのゲーム中でも誰が喋っているか表示可能)
・秘密基地、TeamSpeak Japan!といった大きなパブリックサーバーがあるのでハードルが低く導入しやすい。
導入方法:秘密基地GAMES - TeamSpeak 2
■Mumble
・動作は軽め。
・音質は良し。遅延もほとんど無し。
・オーバーレイ機能あり。
・パブリックサーバーが無いので自前でサーバーを立てないといけない。
導入方法:眠り猫のサドンアタック万歳(FPSゲーム等の徒然・・) Mumble導入
■Ventrilo
・最新版では人数制限があるので主流はver2.1.4。
・動作は軽め。
・音質は良し。遅延もほとんど無し。
・パブリックサーバーはありますが、あまり収容できないようなので今後自前でサーバーを立てる必要が出てくるかもしれません。
■Skype
・動作はやや重め。
・P2Pを利用しているので音質&遅延は使用者らのPC・通信環境に左右される。
・P2Pなのでサーバーは不要。PCスペックの問題さえクリアーしていれば手軽に導入できる。
導入方法:スカイプらいふ
仲間内でワイワイやるだけならTeamSpeak2、Skype。
ガチでクラン戦をしていくならMumble、Ventriloが向いているようです。
※http://suddenattack5.blog18.fc2.com/blog-entry-1178.htmlから引用
関連項目
- Vivox - unity社傘下のVivox社が開発するオンラインゲーム、メタバース向けボイスチャットミドルウェア
- WebRTC -WebブラウザやWebアプリ同士で音声、映像、データファイルを交換するオープンソース技術とそのAPI
- メタバース - コンピューターネットワーク上に作られた仮想世界。SecondLife(第1世代/2003年公開)やVRChat(第2世代/2014年公開)が有名
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