ボニャールとは、
- ピエール・ボナールの絵画『白い猫』と同様の体勢をした猫を指す俗語。
- ハビエル・ボニャール(Javier Boñar)。スペインのアトレティコ・マドリードB所属のサッカー選手。
- スペインのカスティリャ・レオン州にある地名(Boñar)。ボニャルとも。
のいずれかを指す。スペインでは人名・地名として一部で使われるが、当記事では1について述べる。
概要
ピエール・ボナールの絵である『白い猫』と同じようなポーズの猫を指す言葉。4つの脚を限界まで伸ばし、背を縮める体勢。猫の飼い主からすると、実際に猫がこのようなポーズをとるのは珍しくないようだ。
「やんのかステップ」と似ている部分もあるが、「ボニャール」は威嚇目的ではなく体を伸ばしているものとする意見もある。ただしはっきりとは区別されていないようだ。
ボナールの「ナ」を「ニャ」に変えた言葉で、2018年に国立新美術館で開かれた「ピエール・ボナール展」の時点でいくつか使用例が見られる（参考
）。
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https://twitter.com/tararico_co/status/1054631667065794561
その後のX(SNS)では長らくこの意味での「ボニャール」の投稿はなかったものの、2024年1月末ごろから『白い猫』が話題となるとともに投稿数が増え始め（参考）、同年11月に「コーヒー飲んでほっとしたい時にスマホで検索した方がいい単語」として取り上げた投稿が話題となった結果、頻繁に投稿されるようになった。
関連項目
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