ボブ・マーリーとは、レゲエ・ミュージシャンである。
英語表記はBob Marley。主にWailers、Bob Marley & The Wailersの名義で作品を発表した。
「レゲエの神」と称され、20世紀後半の大衆音楽の世界に、絶大な音楽的・文化的影響を与えた。
本名は Robert Nesta Marley、全盛期の1981年にガンで夭折。享年36。
概要
カリブ海の小国ジャマイカにて1962年にデビュー。
ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーと3人でWailersとして1972年にイギリスのレーベルからアルバム「キャッチ・ア・ファイアー」をリリースして世界デビュー。その後Wailersは解散するが、すぐにメンバーを補充してBob Marley&The Wailersとして作品発表を続ける。エリック・クラプトンがカバーした「アイ・ショット・ザ・シェリフ」が全米1位の大ヒットとなり、一躍スーパースターの座に上り詰める。ラスタ思想に基づいた独特の歌詞、当時の西欧音楽には無かった独自のリズム感覚で、レゲエ音楽の影響力を拡大させた。その魂の歌声・メッセージは、死から30年を経ようとしている現在でも色あせず、その神がかった生き様は伝説として語り継がれている。
関連動画
関連商品
関連項目
- 1
- 0pt