『ボボボーボ・ボーボボ』とは、週刊少年ジャンプ2001年12号~2007年31号で連載された、澤井啓夫原作のギャグ漫画、またはそれを原作としたアニメ作品である。
2006年19号からは、原作タイトルを『真説ボボボーボ・ボーボボ』に変更した。
なお、登場する主人公の名前でもあるが、これについては、ボボボーボ・ボーボボ(キャラクター)も参照。
概要
澤井啓夫の名を売り出す切っ掛けとなった作品であり、ドラゴンボール世代からワンピース世代にバトンタッチした所謂「ジャンプ第二世代」の作品の中に名を連ねる超大作。
多くの者が「ジャンプのギャグマンガといえばコレ」という認識を持っており、当時同時期に連載していた「ピューと吹くジャガー」と同時にジャンプギャグマンガ二大巨塔として崇める者も多い。
物語にはストーリーのそれっぽい伏線が登場したりするが、基本的にその場限りの設定で伏線が回収されることは全くと言っていいほど無い。
本来ならばファンにキレられるような行動だがそんなものはどうでもよくなるぐらいぶっ飛んだギャグによって人気になっている。
作中はジャンプ作品のパロディと見れる描写が多くあり、コラボも盛んでジャンプ愛好家であればあるほど楽しめる内容にもなっている。
アバウトなあらすじ
西暦300X年、全世界の人々はマルハーゲ(アニメではマルガリータ)帝国に支配されていた!
現皇帝「ツル・ツルリーナⅣ世」は全世界に「毛狩り」を実行し、人々はこれによって苦しめられていた。
「行け!マルガリータ最強の四天王達よ!全世界の者共をツルツルボーズにするのだ!!」
だが、そんなマルハーゲ帝国に反旗を翻す1人のアフロがいた。その名は「ボボボーボ・ボーボボ」。
毛の王国に伝わる5大毛真拳の一つ「鼻毛真拳」を使い毛狩り隊の基地を次々と潰していた。
これは、ボボボーボ・ボーボボとその仲間たちの愉快でハジケた物語である!!
登場人物一覧
毛の王国の人間
ボボボーボ・ボーボボ CV:子安武人
この物語の主人公。
毛の王国に伝わる五大毛真拳の一つ「鼻毛真拳」の使い手。27歳。
巨大な金髪のアフロとグラサン、(アフロを含めて)高い身長が特徴(2m1cm)。
現在のキング・オブ・ハジケリスト。
いつもハチャメチャで誰も読めないほどのハジケっぷりをもつテンションだが、仲間思いな部分もあり、戦闘で仲間(特にビュティ)が傷つけられた場合は本気でブチ切れる。
しかし、一概に全員思っているわけではなく、天の助や首領パッチは平気で武器にしたり盾にしていたりなどする。
なお旅の目的は自分の故郷を滅ぼした悪の帝国への復讐と作中で最もまともな部類である。
ベベベーベ・ベーベベ
ボーボボの兄であり、スネ毛真拳の使い手。28歳。
弟を絶対服従させるタイプの兄である。
ワカメのような髪型と、前髪に隠れたキラキラした眼が特徴。
本人はこの眼が嫌いらしく、見られた場合は相手を抹殺するようにしている。
5兄弟の中では1番不遇な人物。
ブブブーブ・ブーブブ
ボーボボとベーベベの姉であり、ワキ毛真拳の使い手。29歳。
首領パッチにガン付けられて以降彼に恋をする。
「その弟にしてその姉あり」をそのまま形にしたような人物であり、ボーボボ以上にハチャメチャな発想をする。
戦った相手を骨の髄まで残さず殺すほどの残虐な考えの持ち主で、奈良漬で酔うほど酒に弱い。
ちなみに彼女の容姿はボーボボと田楽マンが融合した田ボに酷似している。
(田ボとブーブブの違いは、ブーブブのみ服の胸元にハート型の露出があること。)
ビビビービ・ビービビ
5兄弟の次男。カミの毛真拳と毛狩り真拳の使い手。30歳。
毛の平和を乱した張本人。
2人の娘(名前はミンとビタ)がいるが、母親は不明である。
ボーボボとの戦いの後重症を負っていたところをツルリーナⅢ世に殺された。
バババーバ・バーババ
5兄弟の長男。ウデ毛真拳の使い手。31歳。
毛の王国から脱出する際にボーボボが脱出ポッドを宇宙に投げ込んでしまったので出番なし。
TUYOSI
毛の5兄弟の父親。大きな毛の塊。毛髪年齢で16歳(人間の歳では中年)。
破天荒 CV:岸尾だいすけ
ボーボボの幼馴染でありカギ真拳の使い手。24歳。
首領パッチ率いるハジケ組の下っ端。
クールで自由気ままな性格であり、他人からの命令は首領パッチの命令以外絶対に聞かない。
以前、魚雷ガールに惚れられていた過去があり、そのせいで散々追い回されていた。
ハジケ組
首領パッチ CV:小野坂昌也
ハジケ組の首領であり、ボーボボの相棒。
年齢は自在に変えることができるらしい。
真拳は使わないが、そのハチャメチャなテンションとボーボボと互角の実力で彼をサポートし、ときには目立つために彼を出し抜く。
自分への怒りの感情が高まると怒んパッチに変身する。
さらに自分が主人公でないことに気づいた怒りにより、怒怒んパッチへとパワーアップする。
若頭
ハジケ組の副首領。一応破天荒やコパッチよりも偉いらしいが、戦闘能力は皆無。
原作では名前がなく、そのせいで首領パッチから見捨てられた。
コパッチ
首領パッチの子分。いっぱいいる。
ツッコミ担当
ビュティ CV:野中藍
この物語のヒロイン。14歳。
第1話で登場したボーボボの初めての仲間。
基本的に戦闘は行わずツッコミを担当する。
ボーボボたちと旅をしていた目的は2つあった。
1つは、行方不明の兄を探すこと。
もう1つは、とびきりハジケた冒険がしたかったから。
ヘッポコ丸 CV:進藤尚美
プップーシティ出身の戦士で、オナラ真拳の使い手。16歳。
四天王の1人、軍艦に町を征服され、町を取り戻すためにボーボボとともに修行することとなった。
軍艦から町を守ったあとも、強くなるために彼についていった。
ビュティに恋心をいだいていたが、最後まで告白はしなかった。
ポコミという名の妹がいる。
わけあって、一時期ネオ毛狩り隊Aブロック隊長だったこともある。
ちなみに彼は、作者が1番初めにつくったキャラクターである。
元毛狩り隊
ところ天の助 CV:園部啓一
元毛狩り隊Aブロック隊長の心太。39歳(賞味期限切れ)。
プルプル真拳の使い手。
元はスーパーで売れ残っていた心太であり、自分を買わなかったやつらに復讐しようと毛狩り隊に入隊した。
しかしボーボボに誘われ仲間に、以後パーティの主戦力となる。ひらがなの「ぬ」が大好き。ひらがな「ね」は嫌い。
田楽マン CV:金田朋子
元毛狩り隊Zブロック隊長の犬。生後1歳半。
ハジケリスト。
犬の大家族の末っ子であり、兄たちからいじめられていたことがトラウマとなり孤独が苦手になった。
友達が欲しいと言っているが、周りの人間を舐めきった性格なのでいまだ友達ができない。
ソフトン CV:緑川光
元Cブロックでバイトとして働いていた戦士。バビロン真拳の使い手。25歳。
ソフトクリーム(仲間からは巻き糞に見られており、何度もウ○コと呼ばれている)に似た顔をしている。
ボケキャラクター的な見た目に反して一切ボケず、いつもクールに仲間をサポートする。
魚雷ガールに惚れられている。
その素顔は(ピンク色の髪のロングヘアーの美男子であり、ビュティの実の兄である。)
この設定は連載前から決まっていた。
ライス CV:結城比呂
毛狩り隊にボーボボ達を殺すために雇われた戦士であり、米真拳の使い手。
首領パッチが蹴ったキング・オブ・ハジケリストの称号を受けついだハジケリストだったが、ボーボボに負けたことで称号を彼に渡した。
美男子だがマゾ。
スズ CV:山崎和佳奈
軍艦の直属の手下。19歳。
ツッコミ担当だが、生真面目すぎる性格であり、ボーボボに命じられてシーラカンスを残さず食した。
テレポート、サイコキネシスなどの超能力が得意。
ガ王
元ツルリーナⅢ世のペットのコアラで、コアラ骨法を使う。
ポコミが登場した後にどんどん出番が減少した。田楽マンとキャラが完全にかぶっている。
ポコミ
ヘッポコ丸の妹で、元ネオ毛狩り隊Fブロック隊長の幼女。
ラブリーマジカル真拳の使い手。
ナメ朗とは同期であり、彼になついている。
旧マルハーゲ四天王
マルハーゲ帝国最強の四天王…という設定だが、後に登場する暗殺部隊隊長「ねんちゃく」は彼等よりも強いという設定になっているため其の辺はやはり澤井テイストでわけがわからなくなっている。
ツルリーナⅣ世直属の部下という設定だが、プルプーを除いて誰ひとりとして彼に忠誠など誓ってはいない。
軍艦 CV:大友龍三郎
かつてボーボボとともに鼻毛真拳を学んだ戦士であり、我流鼻毛真拳の使い手。29歳。
ボーボボよりも鼻毛真拳の才能が高かったが、毛の王国の人間ではないという理由で継承を拒否され、
以後ボーボボに自分の存在を認めさせるために多くの部下を引き連れ世界征服を狙う。
ボーボボ曰く、「自分の一番の親友」。
高圧的な巨漢だが、本当はとても部下想いの心優しい性格。
また、部下であるスズのことはひとりの女性として認識しているようであり、田楽マンにモテモテかどうか聞かれた際には「そ、そうだな…スズもいるし」と答えている等彼女に特別な感情があることを仄めかしている。
OVERにリーゼントを狩られて以降はリーゼントのヅラを装着している。
プルプー
四天王の1人、軍艦よりも強いらしいが首領パッチの「しみったれブルース」によって一瞬で葬られた。
OVER/魚雷ガール CV:杉田智和(OVER)/西川宏美(魚雷ガール)
OVERについて
マルハーゲ四天王で最も残虐な性格、27歳。
極悪斬血真拳の使い手であり、巨大なハサミを使って攻撃する。
口癖は「ギギギ…」もしくは「殺殺殺(シャシャシャ)」。
怒りメーターが6つ溜まると魚雷ガールに変身する。
ちなみに、彼の技の名前に果物の名前が多いのはOVERが果物の名前が好きだから。
魚雷ガールについて
OVERの真の姿であり、伝説のボケ殺しの一人。28歳。
見た目は巨大な魚雷だが、泳ぐことはできない。
OVERの技にアレンジをかけた極悪斬血真拳の使い手。
ボーボボたちからは「魚雷先生」と呼ばれている。ソフトンが大好き。
ハレクラニ CV:三木眞一郎
四天王最強の男で、金の力を使ったゴージャス真拳の使い手。前職は銀行員。
幼いころは、パン屋で盗みを働くほど貧乏な少年だったためその金への執着が後にゴージャス真拳を編み出した。
魚雷ガールとは面識があったようだが、再会した際には「2秒以内に消えろ」と一括された。
皇帝
ギガ CV:関智一
ツルリーナⅣ世の親友であり、サイバー都市の皇帝。オブジェ真拳の使い手。
プロフィールはサイボーグのような感じであり、血液型はハードディスク型。
再登場する度にヤムチャ化しているかわいそうなキャラクター。
ツル・ツルリーナ4世 CV:松野太紀
マルハーゲ帝国現皇帝。現在は行方不明になっている。
以前は、自分に宇宙エネルギーがたまるなどのセリフを言っていたがこの漫画のお約束で結局伏線を回収されることなく終わった。
マコちゃん
ツルリーナⅣの嫁、彼から養分を吸い取っており再登場したときには謎の進化を遂げていた。
オクトパスカル
ツル・ツルリーナ3世 CV:置鮎龍太郎
先代の皇帝であり、『真説』のラスボス。真紅の手品真拳と青藍の手品真拳を使う。
人間ではないらしく、ビービビの毛玉(毛の王国の人間のみが持ってる毛の力の源)
を吸収して真の姿になった。
「マルハーゲ帝国バンザァアアアイッ!!」
世の中ナメ朗/ツル・ツルリーナ5世
自分以外の人間をナメている少年であり、舌を使って相手を斬り殺すレロレロ真拳の使い手。
同期のポコミになつかれている。
旧毛狩り隊長
ハンペン CV:三浦祥朗
旧Aブロック隊長であるハンペン。
数多くいる真拳使いの中で真拳を使わない漢であり、己の武道だけで隊長までのし上がった。
昔、子供の弁当からうっかり落ちて川に流れてしまい、以後は森の生き物たちに食べられそうになったが、
それらを打ち倒して現在の強さを持ったという過去をもつ。
天の助にはその境遇から敵対心を燃やされていたが、「新説」のおまけ漫画では仲良く酒を飲む姿があり、
仲の良い親友になっていた。
ちなみに部下からの人望がない。
ランバダ
旧Bブロック隊長であり、力を浴びせた物や生き物をポリゴンに変えるポリゴン真拳の使い手。
その能力を活かした変身能力で他人に化けることができるが微妙に似てない。
旧基地壊滅後はレムと行動をともにしているがただの上司と部下の関係である。
レム CV:白石涼子
旧Dブロック隊長であり、露出度の多い銀髪ショートヘアの巨乳美女。
力を浴びせた者を眠らせる爆睡真拳の使い手。
実は両親は布団、それにしたがって彼女も布団だったのだが何故かヒト型に生まれてしまい、
「布団の癖に人を眠らせられない」と布団仲間から馬鹿にされたため全人類に復讐を誓った。
実際レムみたいな布団だったら寝るどころの騒ぎじゃ(ry
その後はボーボボに「この世に1枚ぐらい眠れない布団があってもいいと思う」と慰められて改心した。
そのルックスから、旧隊長の中でもトップクラスの人気を誇る。
コンバット・ブルース CV:竹本英史
旧Eブロック隊長であり、冷戦期あたりの軍人の服装をしている。
軍人キャラなのははなから捨てられており、スケベ的な意味での下ネタ担当。
トラップ真拳の使い手で戦闘力自体は高いのだが、ボーボボたち相手にはほとんど力不足。
しかし何やかんや3世の側近的立場に収まり、旧毛狩り隊の中では唯一真説でも配下に入れられている。
サービスマン組
サービスマン
ボーボボの仲間の1人であり、布1枚を被っただけの変質者。
事あるごとに現れては自分の下半身を晒す「サービス」を行っており、ビュティにはかなり嫌われている。
戦闘力はかなり高く、相手に不快感を与える奥義「サービス奥義」を駆使して戦闘する。
ちなみに彼のサービスは仕事でやっており、プライベートではサービスはしない。
彼の外見が「オバケのQ太郎」に似ていることから著作権的に危なくなり、アニメに登場する際はデザインが大幅変更された。
サービスガール
『真説』で登場したサービスマンの後輩。
やっていることはサービスマンと変わらないのだが、流石に女性でこれをやるのは危なかったため、首領パッチがキレた。
アニメ版
2003年~2005年まで放映。制作はまさかの東映アニメーション。
原作より表現がマイルドになっているものの、内容自体は不条理さとシュールさが増加している。
なぜならば脚本は斜め上をすっ飛んでいくことで有名な浦沢義雄だからである。
『ボボボーボ・ボーボボ』という超強力な題材を得た浦沢はまさに水を得た魚状態だったことだろう。とにかく噛めば噛むほど楽しめるアニメ。
本作最大の特徴といえば、東映アニメーションという大御所ならではの無駄に豪華過ぎる声優陣と、レギュラー・脇を問わない参加声優達の気合の入りっぷりである。
まずその豪華っぷりは本記事のキャラクター記事のCVを見てみれば一目瞭然である。
また、2003年放送開始であるため、当時はまだルーキーだったが今見ると「この人がこんな役かよ!」というのも多い。
しかし、それを差し引いても「こんな大物がこの役かよ!」というのがゴロゴロしている
2017年11月8日、フロンティアワークスによりBD-BOXが発売決定されたことが発表された。
例(主にゲストキャラクター)
- お茶漬け星人 → 檜山修之(飛影、京極真、獅子王凱など)
- ケセランパサラン・筆箱など → 中井和哉(ロロノア・ゾロ、土方十四郎など)
- デスマスクなど → 阪口大助(ウッソ・エヴィン、志村新八など)
- ソーメン老師、マグロ師匠 → 青野武(さくら友蔵、ピッコロ大魔王など)
- 謎の男(車から鳥が生えた本当に謎な男、原作では「カーラス」という名あり) → 私市淳(メタナイト、ウーブなど)
- 6月7日、タカシなど → 鳥海浩輔(犬塚キバ、ユーリ・ローウェルなど)
- うさちゃん(うさぎの人形) → 斎藤千和(ぱにぽにのレベッカ、ルイス・ハレヴィなど)
- メンマ → 中原麻衣(竜宮レナ、エステリーゼ・シデス・ヒュラッセインなど)
また、本作品のアフレコ現場の熱気は相当なものであったと参加キャストが語ったこともある。
第一に、本作のクオリティの高すぎるネタの密度により、アフレコ中の笑いを堪えることがまず第1関門なのである。
なぜならば、まずレギュラーメンバーは常時ド本気であり、 「自分が一番目立ってやらぁ!」という意気で挑んでいたためである。その中に放りこまれた野中藍の心中はいかほどだったことだろう…。
さらに毎度のゲスト・脇役たちも「レギュラーを食ってやる」という気持ちで現場に入ってきていた。
こういったカオスな場と化したアフレコスタジオは毎回修羅場と化していたという………。
ボーボボ役の子安武人は、他の作品ではまず見られないようなハジケっぷりを発揮しており、たった1人のキャラクターでありながら、オカマ、子ども、偉そうな社長など、ありとあらゆる声や性格を使いこなし、本作のお笑い要素の大黒柱として君臨した。
子安武人のファンは1度見てみるとそのぶっちゃけっぷりに抱腹絶倒すること請け合いである。
このように、本作は極めて気合の入ったアニメーションでありながら、常に打ち切りの影がついてまわっていた。
初期はあろうことかゴールデンという時間帯の放送であったために、その意味不明な世界観っぷりに大人たちは凍りつき、PTAがブチ切れてしまったからである。
実際本作は「子どもに見せたくない番組」に見事ランクインしている。
結果、二度の放送範囲縮小を経て、数々のテコ入れこそあったものの、番組はなんとか1年以上放送された。
しかしその間スポンサーが1つもつかないなど厳しい運営を強いられており、結局その結末は打ち切りにありがちな終わり方になっていた。
そして、本作で構成を担当した浦沢の弟子である大和屋暁がこのアニメに影響されたのか定かではないがまた別方向にカオスなジャンプアニメを手がけることになったのはここから数年後のお話。
2014年、『Jスターズビクトリーバーサス』に本作品が参戦した際、ボーボボ(CV:子安武人)、首領パッチ(CV:小野坂昌也)の再演がかなった。
(なお、再演自体は『テイルズオブ』シリーズなどで実現済み。)
このとき、子安武人は『ボボボーボ・ボーボボ』のアニメ本編を見返し、自ら「よくこんなの何年もやってたな!」と自分たちのかつてのハジけっぷりに驚いている。
主題歌
オープニングテーマ
- 「WILD CHALLENGER」(第1話 - 第32話)
- 作詞 - 永田雅規、宮下昌也
- 作曲・編曲 - 宮下昌也
- 歌:JINDOU
- 「バカサバイバー」(第33話 - 第76話(最終話))
- 作詞・作曲 - トータス松本
- 編曲・歌 - ウルフルズ
エンディングテーマ
- 「幸せ」(第1話 - 第19話)
- 作詞・作曲 - はるよピ
- 編曲・歌 - マニ★ラバ
- 「キライチューン」(第20話 - 第32話)
- 作詞・作曲・歌 - FREENOTE
- 「H.P.S.J」(第33話 - 第76話(最終話))
- 作詞 - hiroko and mitsuyuki miyake
- 作曲・編曲 - mitsuyuki miyake
- 歌 - mihimaru GT
その後のようなもの
2011年暮れ、首領パッチとビュティを主人公にしたスターシステムのスピンオフ、「ふわり!どんぱっち」の連載が月刊最強ジャンプにて始まった。
作者の画力も上達し、ビュティが「誰だお前」状態になっている(もちろん褒め言葉)。
コミックスではなんと『ボーボボ』の番外編も収録。
(『ボーボボ』の方の)首領パッチ、ビュティとボーボボ一行によるショートギャグが繰り広げられる。
ボーボボカフェ
2018年4月24日から5月14日までBD-BOXの発売記念としてニコニコ本社のnicocafeにて「ボボボーボ・ボーボボ×nicocafe」が開催されることが明らかになった。
先着予約は4月17日の15:00~から開始。
フードメニュー
メニュー名 | 値段 |
鼻毛真拳オムライス | 1200円 |
甘く見ていたー!アンパンを甘く見ていたー! | 900円 |
幼児化くりーむしちゅー | 1200円 |
首領パッチのちくわパーティー | 900円 |
ビュティの女子力ケーキセット | 1000円 |
ただしつけもの、テメーはダメだ | 1000円 |
ところ天の助 | 10円(ところ天の助)+890円 |
プルコギっ プルコギっ | 1000円 |
田楽を食わせるのら~ | 700円 |
おお!ドンパッチソード!!! | 700円 |
ソフトンのチョコバナナ&ストロベリーホイップカフェ | 1000円 |
ドリンクメニュー
メニュー名 | 値段 |
超ボーボボ鼻毛真拳ドリンク | 600円 |
パチパチ首領パッチドリンク | 600円 |
ビュティのラブ♡アタックドリンク | 600円 |
へっぽこドリンク | 600円 |
ぷるぷる天の助ドリンク | 600円 |
「飲む」ソフトンドリンク | 600円 |
サービスドリンク | 600円 |
スペシャルドリンクメニューで頼むとアクリルコースターが一つついてくる。(アクリルスタンドはボーボボ、首領パッチ、ビュティ、ヘッポコ丸、ところてんの助、ソフトンの6種類。)値段は1400円。
また、メニューを一つ頼むたびノベルティとコースターが1つずつついてくる。
詳しくはリンク先を参照されたし→https://blog.nicovideo.jp/niconews/69190.html
関連動画
関連生放送
関連リンク
関連項目
- ふわり!どんぱっち
- 関東野菜連合
- ただしつけもの、テメーはダメだ
- ボーボボ人気投票
- 無敵要塞ザイガス
- 渋谷区大型デパートヨコセヨ
- 亀ラップ
- ドンパッチソード
- 魔剣ダイコンブレード
- キバハゲデュエル
- 殺してやるぞ天の助
- ボーボボアニメ12話のあらすじ
- 浦沢義雄
- 遊☆戯☆王 (コラボした作品)
- 銀魂 (ジャンプ作品アニメのカオス担当後継者)
- ジョジョジョージョ・ジョージョジョ(「ジョジョの奇妙な冒険」とのクロスオーバー)
- 週刊少年ジャンプ
- カオス
親記事
子記事
兄弟記事
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