概要
大柄な体格が特徴のデュエリスト。CVは平井啓二。
3体のリアクターを合体させた「ジャイアント・ボマー・エアレイド」及び「ダーク・ダイブ・ボンバー」等といったカードを使用。ダークシグナー時に所有する地縛神は「Chacu Challhua(チャクチャルア)」。ライディングデュエルの際はロットンと並ぶ、規格外のサイズを誇るD・ホイールに乗ってデュエルを行う。なお、D・ホイールの中には「チャリオット・パイル(ボマーの所有する永続罠カード)」を模した形の武器が内蔵されている。
デュエルにて遊星の顔のマーカーに対し野次を飛ばす観客を一喝したりといった、礼儀作法を弁えたその堂々たる立ち振る舞いからファンの間では専ら「ボマーさん」と、さん付けで呼ばれる事が多い。
デュエル・オブ・フォーチュンカップ編にて初登場。ここで遊星と対戦、先述のダーク・ダイブ・ボンバーを始めとする、相手に直接ダメージを与えるカード等のデッキで遊星と戦うが敗北を喫してしまう。
シグナーを見出す目的の中治安維持局より派遣されたデュエリストの1人で、「目的が達成できれば故郷の村に援助を行う」という約束をゴドウィンと交わしていたが、その後故郷がゴドウィンに(赤き龍の復活実験によって)滅ぼされたという話を友人づてに知らされる。その後ゴドウィンに復讐を果たすべく行動を様々起こすがどれも失敗に終わり、いろいろあった後にルドガーの手助けによって「シャチ」の痣を持つダークシグナーへと変貌する。
クロウとのデュエルでは先述のジャイアント・ボマー・エアレイドを何度でも墓地から呼び戻す効果を持つダークシンクロモンスター「ダーク・フラット・トップ」を使用しクロウを苦しめたが、遊星の説得と「故郷を滅ぼしたのはゴドウィンではなくダークシグナーである」という事実を知る。これにより一時はデュエルを中断しようとするも、チャクチャルアに精神を支配されデュエルを強制的に続行、最終的にクロウによってチャクチャルアを破壊されデュエルに敗北した後、故郷の子供達を自分の代わりに守って欲しいという願いと、ダークシグナーを倒して欲しいとの願いを遊星達に託し消滅する。
ダークシグナー編のラストで冥界の王が倒された事で復活を果たした後は故郷ナスカにて兄弟達と共に平穏な暮らしを送り、地縛神が悪用されぬよう地上絵を見守っていた。それ故長らく出番が無かったが、111話で久々に登場、ある時「ジャックがレッド・デーモンズ・ドラゴンの力で自らの身を滅ぼされる」夢を見た事から、遊星とジャックをナスカへ呼び寄せ再会を果たした。なお弟と妹の名前はそれぞれマックス、アニーという。
その後、ジャックは戦い方を変えるべきというボマーの意見によりボマーは弟・マックスにジャックとライディングデュエルを敢行させる。(マックスはボマーのD・ホイールのサイドカーに乗ってデュエルを行った)
しかし一連の出来事についての全ては紅蓮の悪魔ことスカーレッド・ノヴァに仕組まれた罠であったが、結果としてジャックが新たな力「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」を手に入れるきっかけとなったのであった。もっともボマーの久々の登場であるにも関わらず、彼のデュエルシーンが無いまま終わった事を惜しむファンもまた少なくなかったようである。
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