ボルゾイ企画とは、かつてニコニコ動画に存在し活動していたゲーム実況者集団である。
メンバーは「ふひきー」「がみ」「くわさん」「ぞの」の4名。
2008年11月に活動を開始し、2011年12月に解散。その後ボルゾイ企画名義による新作は作られていないが、ニコニコの公式イベント・生放送などにくわさんやぞのが参加する際はボルゾイ企画名義で参加している。また、幾人かのメンバーは現在でも個人・協力実況プレイや生放送を行っている。
概要
立ち上げ人はふひきー。活動当時は非常に活発的なグループであり、全盛期は1日に1~3つの動画を投稿することもあった。解散までに投稿した動画数は1600以上。最も精力的に配信していたのはふひきーであり、半数以上が彼の実況プレイ動画である。勿論他メンバーも単騎実況や協力実況など様々な実況プレイを行っていた。
このグループを端的に表現するならば、「ドラゴンに跨りポケモンカードを操るハンチング帽の少年が、中二病に苛まれながらも不動のライセンスを得て、昔CMで見てやりたかったクリスタルを守る旅に出るため、アメリカ横断ウルトラクイズに挑む」…という感じである。
「ボルゾイ企画」という名は、まだふひきー以外のメンバーが登場していなかった初期の頃、ふひきーのポケモンカードGB実況で主人公に付けた「ボルゾイ」という名前が当時名義の無かった彼の一時的な個人名義となり、そのボルゾイ名義の彼が考えた企画を行っていく活動名として揚がった旗の名がそれである。
ふひきーには当初とある構想があり、がみが初登場した『【ゆめにっき】何も知らない友人に無理やり実況させてみた』の実況シリーズを第1弾とし、そこから自身の高校・大学時代の友人らを巻き込んでもっと多くの人にゆめにっきを実況プレイさせ、自身の解説や案内スキルを鍛え、実況プレイ動画としての質を練磨することだった。なので彼は、がみを誘う前に高校時代の友人も誘っていたのだが、正常な判断力を持つその友人には「嫌だよ」と断られた。
その後、中学校時代からの友人であるくわさんやぞのを無理矢理誘うことに成功。地道な活動を続けていた折、当大百科において「実況者4人組」としてまとめられたため、求められているのはその方向性なのだと感じたことで軌道修正。「ボルゾイ企画」は4人体制の実況者グループとなった。
ちなみに「ボルゾイ」とは、この4人が学生時代にゲームをする際いつも主人公に付けていた名前である…と、当大百科の初版から記述されているが、これは厳密に言うと嘘であり後にふひきーが自身のTwitterにて訂正している。
所属メンバー
ふひきー
ボルゾイ企画の立ち上げ人&頭領&プロデューサー
「視聴者一辺倒の自分でもうp主になれたりするものなのか」という考えから、試しに実況プレイ動画を作ってみたら思いのほか形になったので動画を投稿したことが活動の始まり。また、ニコニコ動画にガイアセイバーの実況プレイが1つもなく「自分がやるしかない」と思ったことも理由に挙げている。ちなみにニコニコ動画にはガイアセイバーのCM動画が投稿されているが、何を隠そう投稿者は彼。
初期の頃は「うp主」という一般的な呼称だったが、他メンバーが加わり活動して行く形になった時、メンバーを「うp主A」や「うp主B」とするとあまりにもややこしいため、「ふひきー」という個人名を持つことにした。
シリーズ毎のPart1で顕著だが、ゲームプレイを開始するまでの前口上が長い。
ゆめにっき・のびハザ実況を通してドSキャラが定着しているが、本人はMを自称している。また、毎日かかさず動画をアップしたりコメントやメールにもきちんと目を通すなど性格は律儀である。多数のホラーゲームを実況しているが基本的には怖がりであり、耐性がつかないのでよく奇声や罵声をあげたりしている。
好きなタイプはまどかママ(ごき冒)。添い遂げたい人はセンダック(バハラグ)。好きなポケモンはミュウ。恋人にしたいポケモンはミュウ。結婚したいポケモンはミュウ。おすすめのポケモンはゼニガ(ryである。
動画は全てふひきーが管理しており、他メンバーの動画はふひきーの検閲を通らなければニコニコ動画に投稿されることはない(通称ふひきーフィルター)…という事になっていたが、アレな動画がフィルターをすり抜けて投稿されてしまったり、自身のキャラが崩壊している動画も投稿されたりとほぼ形骸化。後年ではぞのの単騎実況などは個人アカウントで投稿されていた。
よく間違えられるが、「ひふきー」ではなく「ふひきー」。
プレイスタイル
SFC、SS、PSのゲームからPC用のフリーゲームまで様々なハード・ジャンルのゲームをカバーしている。ゲームのテキストのほとんどを読み上げ、無理な演技をするわけでもなく、聞き取りやすく落ち着いた中音域の声はまさに朗読向き。ノベルゲーにおいては喉が渇きやすくなるので、実況中に水などをゴクゴクと音を立て飲む場面がある。
基本的にどのゲームも初見プレイであり、自身が子どもの頃にやりたいと思いつつも出来なかったゲームを選ぶことが多い。コメントをヒントに攻略を進め、リセットは一部例外を除いて使用しない。カットや編集を使い視聴者への配慮に厚く、また感受性豊かで素直に感情を露にするため、ストーリーの節々に一喜一憂する。アクション系は大の苦手であり、ゲームレベルを「やさしい」にしても苦戦する。
解散後
名前を変えて精力的に個人実況プレイを続けており、時折ゲストでがみやぞのを呼んでいる。また、2015年には自身とがみをメインメンバーとした新たなゲーム実況者グループを立ち上げた。
現在の個人での活動については「稲葉百万鉄」を、グループでの活動については「西美濃八十八人衆」を参照。
がみ
東京の企業合同説明会に参加するため、ふひきー宅に泊めてもらう代わりに「ゆめにっき」を無理矢理実況させられたことで活動を開始。
とにかく怖がりであり、実況を始めるまで人生でホラーゲームは1回しかプレイしたことがなかった。お人好しな生真面目でもあり、ポケモン実況でアドバイザーをするにあたって睡眠時間を削ってあらかじめプレイしたり、自らの発言を確認するためにヒッポリト星人のソフビ人形を購入したりした。
ポケモン初代の緑バージョンにかなりの思い入れがあり、初代御三家ではフシギバナが大のお気に入り。ヒトカゲならば赤バージョン、フシギダネならば緑バージョンといった具合に、バージョンの色によって御三家ポケモンを使い分ける。ポケモンが発売されプレイし始めた当初のがみにはポケモンを捕まえて戦わせるという考えがなかったため、最初に選んだヒトカゲ1匹のみを育成し続け、物語最初のジムリーダーでありヒトカゲにとって苦手属性である岩タイプポケモンを扱うタケシ戦において、ヒトカゲの進化系であるリザード1匹のみで勝利したという。
話の流れをぶった切ることに定評がある。
基本的に投稿した動画を自分で見ることはなく、ボルゾイ企画名義の実況シリーズの中で唯一全て見たのはふひきーのガイアセイバー実況くらいだと語る。また、他ゲーム実況者の実況プレイ動画は見るとどうしても指示厨になってしまうらしく、実況者のプレイが自分より下手だと腹が立つし、かといって自分より上手くとも結局腹を立ててしまうため見ないようにしている。ちなみにぞのの実況プレイ動画は見てもイラつきはしないが、身内故か鳥肌が立ってしまいまともに見られない。ゆっくり実況プレイはプレイをしている人が前面に出ていないので楽しく視聴出来るとのこと。
なお、表記はひらがなで「がみ」である。 カタカナで「ガミ」ではない。
プレイスタイル
ゲーム慣れしており、特にアクションゲームが得意(自称)。ボルゾイ企画内では恐らく一番ゲームが上手い。幼い頃からゲームを親しみ、任天堂ハードをほぼ網羅しあのバーチャルボーイも所持していた。マリオシリーズは一通りプレイしたことがあり、その腕前はまさに神(がみ)クオリティである。ぞのとのゴエモン2の協力実況においても、初プレイ且つエビス丸という難易度をそれほど苦にしていなかった。一方で、ゲーム慣れしているが故にフリーゲーム等では斜め上の発想をする事があるが、謎解きなどは鋭く頭が回る。
希代の一級フラグ建築士。せっせとフラグを蒔いては丁寧に刈り取り、時折驚異的な早さで回収する。また、ゆめにっきにおける奇跡的強運と驚異のフラグクラッシュ率は必見である。
ホラーゲームにおいては絶叫担当であり、その様はプロの絶叫と名高い。普段の声からは想像もつかないような甲高い叫び声を発し、視聴者からは「神(がみ)リアクション」などと呼ばれたりもする。音量注意・イヤホン非推奨。また、喘息持ちで気管支が弱いため急に咳き込むことが多々ある。特に驚いた直後に咳き込むことが多く、咳が長引くと視聴者からは爆笑と心配のコメントが寄せられる。
解散後
当初は目立った活動は行わず鳴りを潜めていたが、近年はぞのと協力プレイなどを行ったり、ふひきーが新たに立ち上げたゲーム実況者グループ「西美濃八十八人衆」に参加し活動している。
ふひきーが設立した「AZBデビルモンゴウズ」のコミュやぞのコミュにおいてもプレイの配信をほぼ毎日行っており、その他自身のコミュでもゲームやヒトカラ配信を行っている。
現在の個人での活動については「がみ(実況プレイヤー)」を、グループでの活動については「西美濃八十八人衆」を参照。
くわさん
ボルゾイ企画のおピンク担当
ファイナルファイトを操作方法がまったく分からないながらもプレイさせられたり、ダビスタもまったくの初心者でありながらもビギナーズラックを証明するために参加させられたりしたことで実況を開始。
口が悪めの鋭いツッコミと、妄想を掻き立てる大人の下ネタに定評がある。スルースキルが非常に高く、がみの心をよくへし折りにかかっている。ドSキャラが定着しているが、実況に関しては常に視聴者への配慮に厚く、視聴者からの要望に応えてブログを開設した。また、ブログではくわさんの実況に対する真面目な様子が窺うことが出来る。
眼鏡がないとゲーム画面が見えない程視力が悪いが、普段は裸眼で生活している。
なお、「くわ」ではなく「くわさん」までが名前なので、敬称をつける場合は「くわさんさん」となる。
プレイスタイル
個人実況がほぼなく、ほとんどが他メンバーとの協力プレイか雑談担当。ゲームの世界観にツッコミを入れつつ、プレイする際はアドバイスを基にゲームを攻略する。
記憶力が良く、些細なヒントもきちんと覚えており攻略に詰まることがほとんどない。長期に渡るブランクがあっても支障なくプレイを続行することができる。持ち前の類稀なスター性と抜群の記憶力により、がみとのポケモン赤の協力実況において数々の名勝負を生み出した。収録中に自己流アレンジBGMをよく歌う。
解散後
個人でニコ生配信を行っている。時折ぞのと協力実況プレイを行ったり、共にニコニコの公式イベント・生放送に参加することもある。
ぞの
くわさんと同じく、ダビスタ実況を機に活動を開始。
運命に立ち向かい続ける永遠の中二病。即座に生み出される独特なネーミングセンスと、フリーダムな雰囲気の持ち主。それらが遺憾なく発揮されたぽくもん実況番外編は神回と讃えられた。
くわさん曰くSっ気があるらしいが、夕飯のたこ焼きを作ったり、がみ宅の本棚を製作したり、専属ソムリエになったりと面倒見が良く、唐突なお願いも快く承諾するほど懐が深い。
疲労や寝不足などによるテンションの変動があまりなく、常時同程度のテンションを維持できるため、ふひきー宅での実況合宿や長時間生配信などにおいてはムードメーカーとして活躍した。
プレイスタイル
ふひきーに次いで活動の参加率が高く、単騎実況・協力実況・生配信に万遍なく参加している。特に単騎実況においては全82パートにもわたるルドラの秘宝、更にそれを超える全110パートのゼノギアスを無事完結させた。目の付け所が違うツッコミや突然始まる妄想裏設定、安定しない声色など独特な雰囲気の実況をする。
他メンバーと違いゲーム内のテキストを朗読したりしなかったりとまちまちである。したとしてもわざと声色を変えて楽しんだり、台詞の妙な部分をチョイスして独自の設定を膨らませることが多く、そしてそのまま話が逸脱することが多い。漢字の誤読はご愛嬌。またしれっと嘘を吐いては未プレイの視聴者を困惑させることもしばしば。ただし詠唱はノリノリで叫んだりする。
がみやくわさんとは異なり、ふひきーのアカウントを通さず個人アカウントで単騎実況の投稿を行っていた。
解散後
個人実況プレイを行っていたが現在は休止中。個人の活動については「ぞの(実況プレイヤー)」を参照。
時折ふひきーの動画にゲスト出演したり、ニコニコの公式イベント・生放送などにも参加することがある。
実況動画
本項では、2008年から2011年までにグループ名義で投稿された動画を紹介しています。
ふひきーによる個人名義の動画についてはこちらを参照 → 稲葉百万鉄
がみによる個人名義の動画についてはこちらを参照 → がみ(実況プレイヤー)
ぞのによる個人名義の動画についてはこちらを参照 → ぞの(実況プレイヤー)
ふひきー・がみによる2015年以降のグループ名義の動画についてはこちらを参照 → 西美濃八十八人衆
開始年 | マイリスト | Part1 | Part数 | 状態 | 実況者 |
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2008 | 非シリーズ実況 ※ | - | 29 | - | - |
ガイアセイバー | 49 | 完結 | ふひきー他(後半は個人名義) | ||
ポケモンカードGB | 56 | 完結 | ふひきー | ||
ゆめにっき | 29 | 完結 | ふひきー、がみ | ||
ノベルゲームをやろう会-ホラー系 ※ | - | 162 | 完結 | ふひきー | |
2009 | ノベルゲームをやろう会-カオス系 ※ | - | 16 | 完結 | ふひきー |
ノベルゲームをやろう会-感動・伝奇系 ※ | - | 64 | 完結 | ふひきー | |
ダビスタ98対決 | 10 | 完結 | ふひきー、がみ、くわさん、ぞの | ||
ごきんじょ冒険隊 | 37 | 完結 | ふひきー | ||
バハムートラグーン | 81 | 完結 | ふひきー | ||
ポケモン赤 | 74 | 完結 | がみ、くわさん | ||
協力実況 ※ | - | 30 | - | - | |
のび太のBIOHAZARD | 18 | 完結 | ふひきー、がみ | ||
ルドラの秘宝 | 82 | 完結 | ぞの | ||
自称アクションに定評のある男の挑戦シリーズ | 45 | 休止 | がみ | ||
ひとりすごろくシリーズ | 18 | 非公開 | ふひきー | ||
青鬼 | 10 | 完結 | ふひきー、がみ | ||
天地創造 | 54 | 完結 | ふひきー | ||
FF5 | 66 | 完結 | ふひきー、ぞの | ||
VALKYRIE PROFILE | 86 | 完結 | ふひきー | ||
THE 推理 ※ | 61 | 完結 | ふひきー | ||
風来のシレン | 29 | 完結 | がみ | ||
Xenogears | 110 | 完結 | ぞの | ||
くるみミラクル | 24 | 完結 | ふひきー | ||
よくわからないゲームをやろう会 ※ | - | 43 | 完結 | ふひきー | |
2010 | 配信栄冠ナイン | 11 | 休止 | ふひきー、がみ | |
配信ラチェット&クランク | 27 | 非公開 | ふひきー | ||
雪割りの花 | 21 | 完結 | ふひきー | ||
街 | 180 | 完結 | ふひきー | ||
悪代官 | 25 | 完結 | がみ(後半は個人名義) | ||
アルゴスの戦士 | 26 | 完結 | ぞの | ||
サクラ大戦 | 46 | 完結 | ぞの | ||
視聴者からの挑戦状シリーズ ※ | - | 2 | 完結 | ふひきー、がみ | |
子育てクイズ もっとマイエンジェル | 6 | 完結 | ふひきー、がみ | ||
2011 | ANUBIS | 19 | 完結 | ぞの | |
レゴスターウォーズ | 10 | 完結 | ふひきー、ぞの | ||
卒業R | 5 | 完結 | くわさん、ぞの |
上記一覧で※が付いているマイリストの内訳。()内はpart数、単発は記載無し。非シリーズ実況と協力実況は参加者を略称で記載。
沿革と解説
ボルゾイ企画の始動から解散までの実況動画や主な出来事を時系列順に紹介。動画は収録マイリスト単位。マイリストは1本のゲームで構成されている事もあれば、別々のゲームを特定のテーマに沿ってシリーズ化している場合もある。
2008年
11月26日、ふひきーによる単発動画「試みにドラえもんのび太と妖精の国を実況してみた」が投稿されたことにより活動開始。この頃はまだメンバーが定まっておらず、ふひきーとがみ以外のメンバーは動画に登場しない。
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非シリーズ実況
投稿期間 2008年11月26日 - 2011年5月11日 実況者 - 動画数 計29 概要 収録タイトル -
【ガイアセイバー】実況という名の弾劾
投稿期間 2008年11月29日 - 2012年8月26日 実況者 ふひきー 動画数 本編45+番外4(完結) 概要 伝説のクソゲー、SFC用RPG『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』を、ふひきーが実況プレイ。ふひきー初のシリーズタイトルであり、彼曰く「実況を始めようとしたきっかけ」の一つである。
次々と襲い掛かる空虚なイベント、バランスの崩壊した戦闘、狂気すら感じる使い回しマップの数々に、プレイヤーの精神は徐々に蝕まれていく。長期的なふひきーの変化を見て取れるシリーズであり、当初は淡々とプレイしていたが、パートが進むにつれ大声で怒鳴ったり、発狂して奇声を発するようになる。終盤は幻覚や体調不良にも苛まれ、ゲームそのものの退屈さとは対照的に別の意味でハラハラする動画となっている。ふひきーの単騎シリーズだが、がみが時々ゲストや代打として登場する。
月1回という超スローペースで実況プレイし、3年8ヶ月という非常に長い期間を経て無事完結。黎明期に始まったシリーズでありながら、完結したのはボルゾイ企画解散後の2012年である。完結後はがみを交えたくだまき、および画展動画が投稿された。
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【PCGB】小学校の頃できなかったポケモンカードを今やる
投稿期間 2008年12月2日 - 2009年2月7日 実況者 ふひきー 動画数 本編56+番外1(完結) 概要 GB・GBC用TCG『ポケモンカードGB』を、ふひきーが実況プレイ。当時、個人名義を持たず「うp主」で通していたふひきーだが、この実況シリーズにおいては主人公の名前を「ボルゾイ」としたことから視聴者から一時的に「ボルゾイさん」と呼ばれていた。若干の縛りを設けてはいるが、概ね自由なプレイが行われている。最終回の後にがみ、くわさんを交えたくだまきが投稿された。
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【ゆめにっき】何も知らない友人に無理やり実況させてみた
投稿期間 2008年12月11日 - 2009年2月21日 実況者 ふひきー、がみ 動画数 本編26+番外3(完結) 概要 フリーゲーム『ゆめにっき』を、がみ&ふひきーが協力実況プレイ。Part1はボルゾイ企画として初めて1000再生を突破した動画でもある。ホラーが苦手でおっかなびっくりプレイするがみを、ゆめにっきファンを自認するふひきーがサポートする形で進行する。「プロの絶叫」とまで言われるがみの名リアクションの数々は必見。ちなみにふひきーが無言の圧力をかけているような場面が多々あるが、これは単に「がみに実況をさせる」というコンセプトなので黙っているだけである。
元々は就職活動のため東京にやって来たがみを自宅に泊めてあげる事になったふひきーが、その代償とばかりにがみに無理矢理実況プレイさせるという形でスタート。当初は途中までのプレイとなる予定だったが、視聴者からの熱い声援に応える形でゲームは続行。無事にエンディングまで辿り着き、完結。最終回の後に、くわさんを交えたくだまき動画が投稿された。
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フリーホラーゲームをやろう会
投稿期間 2008年12月20日 - 2009年7月30日 実況者 ふひきー 動画数 計162(完結) 概要 ふひきーがプレイしたフリーのホラーノベルゲーム計14タイトルをまとめたマイリスト。当初は17タイトルが存在したが、欠番となった3タイトルは現在では視聴出来ない。どちらかと言えばドSキャラで有名なふひきーだが、このシリーズでは打って変わってビビりまくるふひきーの姿を見ることが出来る。
収録タイトル
2009年
「ボルゾイ企画」のメンバーが ふひきー、がみ、くわさん、ぞの の4名に正式に決まり、活動が始まった年。ボルゾイ企画としては最も活発だった年であり、2009年だけで1000本以上の動画が投稿されている。この年ボルゾイ企画は圧倒的な人気を博し、ランキングの常連となった。
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カオスなゲームをやろう会
投稿期間 2009年1月5日 - 2009年7月31日 実況者 ふひきー 動画数 計16(完結) 概要 フリーゲーム『君の瞳はサンダーボルト殺人事件』を、ふひきーが実況プレイ。この実況を手始めに、その続編シリーズを含むフリーのカオスなギャグ系ノベルゲーム全9タイトルを次々に実況プレイした。ふひきー曰く「頽廃ノスタルジアが怖いから逃げたわけではない」。
収録タイトル -
感動ノベルゲームをやろう会
投稿期間 2009年1月8日 - 2009年8月29日 実況者 ふひきー 動画数 計64(完結) 概要 フリーゲーム『TRUE REMEMBRANCE』、『茜街奇譚』、『送電塔のミメイ』を、ふひきーが実況プレイ。始めたきっかけはふひきー曰く、「頽廃ノスタルジアがあまりにも怖いので正気を保つため」。
『TRUE REMEMBRANCE』は後にニンテンドー3DS用にリメイクされ、2012年にダウンロードソフトとして発売されている。3DS版の開発者は、本編のクリア後のおまけに収録されているスタッフコメントにおいて、この作品を知るきっかけになった人物としてふひきーの名を挙げており、この動画がリメイクに繋がった事を明かしている。また、なんとふひきー自身もスペシャルゲストとしてコメントを寄せており、前述のおまけにて読むことが出来る。
この投稿から約6年後の2015年1月28日、ふひきーは当時を振り返りつつ様々な思いから『TRUE REMEMBRANCE』の再プレイを行った。
収録タイトル - 第一弾 TRUE REMEMBRANCE
- 第二弾 茜街奇譚
- 第三弾 送電塔のミメイ
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【ダビスタ98】第一回ボルゾイ大賞典 【対決】
投稿期間 2009年1月10日 - 2009年1月31日 実況者 ふひきー、がみ、くわさん、ぞの 動画数 10(完結) 概要 SFC用競馬SLG『ダービースタリオン98』を実況プレイ。4人がそれぞれ競争馬を育成し、最終パートでトーナメント対決を行った。ふひきー立案の企画であり、当の本人は「(2015年の)今やったら絶対に没にする」と若干黒歴史化しているシリーズだが、4人それぞれの性格やプレイスタイルの違いが伺え、またぞのが初登場し、ボルゾイ企画のメンバー全員が初めて一堂に会した記念碑的なシリーズと言える。
現在と違い当時この動画シリーズは70再生程度しかなく、ふひきーは「年始のクッソ忙しい時期に招集をかけて70再生の動画を作ってるのが(彼らに)申し訳なかった」と振り返っている。
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【ごきんじょ冒険隊】寝れない夜は近所を徘徊しよう
投稿期間 2009年1月24日 - 2009年10月2日 実況者 ふひきー 動画数 本編31+番外6(完結) 概要 SFC用RPG『ごきんじょ冒険隊』を、ふひきーが実況プレイ。タイトルの通り深夜に収録が行われることが多かったシリーズ。当初は何の予備知識も無くジャンルすら不明な状態で実況を始めたものの、中盤以降はすっかりその魅力の虜になり、おまけ編として2周目プレイも行っている。
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【バハムートラグーン】小学校の頃憧れたRPGを今やる
投稿期間 2009年2月7日 - 2009年6月3日 実況者 ふひきー 動画数 本編81+番外1(完結) 概要 SFC用SRPG『バハムートラグーン』を、ふひきーが実況プレイ。ポケモンカードGBに続く、ふひきーによる昔やりたかったゲームシリーズ第2弾。ドラゴン達の予想を裏切る成長に慄きながらも溺愛するふひきーの様が拝める。
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【ポケモン赤】ドSの友人が選んだポケモンで初クリア目指す
投稿期間 2009年2月15日 - 2009年9月17日 実況者 がみ、くわさん 動画数 本編67+番外7(完結) 概要 ゲームボーイ用RPG『ポケットモンスター赤』を、がみ&くわさんが協力実況プレイ。ダビスタの罰ゲーム企画であり、ポケモン未プレイのくわさんとサポート役のがみが「ドSの友人が選んだポケモンで」というタイトルの通りふひきーによって指定されたポケモンのみでプレイしていく。
2人の絶妙なコンビネーションによる頓珍漢なやり取りが本シリーズの見所。会話の内容はゲームの実況に限らず、時事ネタ、漫画ネタ、豆知識、裏話、夕飯の話など多岐に渡る。がみが歌を披露する回などもあり、全体的にフリーダムで和気藹々とした楽しいシリーズに仕上がっている。ふひきーやぞのも様々な形でゲスト参加しており、メンバー同士で通信対戦も行った。
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協力実況
投稿期間 2009年2月25日 - 2010年7月26日 実況者 - 動画数 計30 概要 複数人でやるタイプのゲームをまとめたマイリスト。このシリーズに含まれる動画は「ゴゴゴーゴゴエメン」「マママーママリカー」「デデデーデデリバーメン」など、全て独特なタイトルが付けられている。
収録タイトル - はこんでデリバード(ポケモンスタジアム金銀)
- 実況パワフルプロ野球5 ※生配信の休憩
- スターフォックス64
- ポケモンスタジアム金銀
- ピカチュウげんきでちゅう
- ポイッターズポイント
- JetMoto
- バーチャコップ
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【のび太のBIOHAZARD】ドラえもん好きの友人を騙してやらせてみた
投稿期間 2009年2月27日 - 2009年4月24日 実況者 ふひきー、がみ 動画数 本編18+番外1(完結) 概要 フリーゲーム『のび太のBIOHAZARD』を、がみ&ふひきーが協力実況プレイ。ボルゾイ企画の代表作の一つであると共に、一躍その名をニコニコ動画に知らしめた実況シリーズ。当時のニコニコ動画ではゲーム実況はそれほど盛り上がりのあるジャンルではなかったが、Part1が異例の20万再生以上のスマッシュヒットとなり話題を呼んだ。
本作はアクションゲームであるため、がみのゲーマーとしての腕前が垣間見える場面が多々あるのだが、ホラー要素もあるためプロの絶叫は健在。最終回の後に、くわさん、ぞのを含めたメンバー全員によるくだまき動画が投稿された。
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【ルドラの秘宝】中二病っぽい言葉でセカイを救う
投稿期間 2009年3月20日 - 2009年10月3日 実況者 ぞの 動画数 82(完結) 概要 SFC用RPG『ルドラの秘宝』を、ぞのが実況プレイ。コンセプトは「中二病っぽい言葉だけで世界を救っていく試み」。ぞの初の単騎実況にして、かなりの長編シリーズとなっている。
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【VIPマリオ3】自称アクションに定評のある男の挑戦
投稿期間 2009年3月20日 - 2010年5月26日 実況者 がみ 動画数 前座2+本編35+番外7(休止※) 概要 2chの有志によって作られた高難易度改造マリオシリーズ『VIPマリオ』の3作目を、がみが実況プレイ。がみ初の単騎実況。「自称」とは付いているもののアクションの腕は確かなもので、手を変え品を変え登場する高難易度のステージに果敢に挑んで行く。
ラスボスを倒しエンディングを迎え、本編は完結。その後エクストラステージの最終面まで進めたが、どうしてもクリアが出来ず敢え無く断念。正式に休止宣言が出された。
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【ただいま勇者募集中おかわり】ひとりすごろく
投稿期間 2009年4月26日 - 2009年12月23日 実況者 ふひきー 動画数 18(非公開) 概要 SFC用RPG風テーブルゲーム『ただいま勇者募集中 おかわり』を、ふひきーが実況プレイ。
2009年末の時点で既に全パートの収録が終わっていたが、とある事件が起こり(後述)Part19以降の動画ファイルが消滅してしまい更新が中断。再開の目処が立たないまましばらくの間放置されていたが、その後ふひきーが「いつまでも未完結で放置しておくのも気持ちが悪い」という理由からPart2以降の動画を非公開にした。完結の目途がたてば再度公開すると言われてはいたものの、結局当シリーズの更新は行われることなく、2011年にボルゾイ企画は解散を迎えた。
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【青鬼】絶叫に定評のある友人に無理やり実況させた
投稿期間 2009年5月8日 - 2009年6月11日 実況者 ふひきー、がみ 動画数 本編9+番外1(完結) 概要 フリーゲーム『青鬼』を、がみ&ふひきーが協力実況プレイ。ゆめにっき・のびハザに続く2人の協力実況第3弾であると共に、ゲーム実況界においてボルゾイ企画の人気を確固たるものにしたシリーズ。当時の一世を風靡し、Part1を始めとして毎パート爆発的な伸びを見せ、2015年現在でもPart1は実況プレイ動画カテゴリにおいて再生数4位を維持している。なんとテレビでも紹介された。
今日の青鬼というコンテンツの認知度を広めるきっかけとなった実況プレイと言っても過言ではなく、がみに「生きてきた中で一番怖かった」と言わしめたほどのホラーゲームである。がみのみならずふひきーも含めた、過去の協力実況を大きく上回る2人のリアクションやプロの絶叫が楽しめる。最終回の後、ぞのを交えたくだまき動画が投稿された。
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【天地創造】昔CM見てやりたかったゲームを今やる
投稿期間 2009年6月4日 - 2009年8月23日 実況者 ふひきー 動画数 54(完結) 概要 SFC用RPG『天地創造』を、ふひきーが実況プレイ。ポケモンカードGB・バハムートラグーンに続く、ふひきーによる「昔やりたかったゲーム」シリーズ第3弾。アクションを苦手とするふひきーだが、本シリーズではなかなかの奮闘ぶりを見せる。
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【FF5】ファファファーファファイファンファイブ【協力実況】
投稿期間 2009年6月30日 - 2010年3月2日 実況者 ふひきー、ぞの 動画数 66(完結) 概要 SFC用RPG『FINAL FANTASY V』を、ふひきー&ぞのが協力実況プレイ。協力実況と銘打たれてはいるものの他の協力実況シリーズとはマイリストは分けられている。
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【VALKYRIE PROFILE】中学校の頃憧れたゲームを今やる
投稿期間 2009年8月26日 - 2011年3月30日 実況者 ふひきー 動画数 一週目52+二週目26+番外8(完結) 概要 PS用RPG『VALKYRIE PROFILE』を、ふひきーが実況プレイ。「昔やりたかったゲーム」シリーズ第4弾。難易度調整やマルチエンディングのあるゲームであり、一周目は難易度ノーマルでBエンディング、二周目は難易度ハードでAエンディングを目指す。クリア後は、おまけ編として隠しダンジョンに挑戦している。
本作の登場キャラクター「ベリナス」は、既プレイヤーからするとパーティメンバーに入れずに「送る(神界転送を行う)」のが王道とされており、視聴者もコメントでそれを推奨する傾向にあった。しかし、ベリナスを甚く気に入ったふひきーは敢えて彼を残し、最後まで使い続けることを宣言。その結果、視聴者の「ベリナス送れ」コールも段々と熱を帯び、しまいには「ベリナスを送ると良いアイテムがもらえるよ」「ベリナス送ると彼女が出来るよ」など、動画内はネタコメントで溢れ返ることになった。
それ以来、上記のようなネタコメがお約束になり、対するふひきーも主コメにて「ベリナスは送りません」と注訳を入れるのが恒例化。その慣習は1周目のプレイが終わるまで続いた。このシリーズの最中にとある事件が起こり(後述)、それを機にPCを新調。Part46から実況環境が一新され、画質・音質共に飛躍的な向上を見せた。これまでゲーム音はスピーカーから直接マイクに拾っていたが、これ以降はPC内部で取り込んでいるためステレオサウンドになっている。
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【THE 推理】推理力ないけど名探偵になりたい
投稿期間 2009年9月1日 - 2009年11月11日 実況者 ふひきー 動画数 計61(完結) 概要 PS用AVG、SIMPLEシリーズ『THE 推理』3部作を、ふひきーが実況プレイ。ふひきーが一番最初に購入したのはシリーズ2作目にあたり、2作目→1作目→3作目という順番でプレイしている。ただし各シリーズの冒頭で基本的な世界観の説明が行われるため、1作目からの視聴でなくとも問題ない。
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【風来のシレン】自称ローグ系にも定評のある男の挑戦
投稿期間 2009年9月29日 - 2010年2月25日 実況者 がみ 動画数 29(完結) 概要 SFC用RPG『不思議のダンジョン2 風来のシレン』を、がみが実況プレイ。VIPマリオ3に続くがみの単騎実況。様々な条件の縛りを設け繰り返しプレイを行うという内容で、ゲームのシナリオやストーリーについては全く触れないので注意。
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【ゼノギアス】ロボットに乗って運命に立ち向かう
投稿期間 2009年10月16日 - 2010年10月16日 実況者 ぞの 動画数 112(完結) 概要 PS用RPG『ゼノギアス』を、ぞのが実況プレイ。ルドラの秘宝に続くぞのによる単騎実況。スクウェアの大作RPGである本作は様々なギアが登場し名称を変更できるのだが、ぞのはその殆どを独特なネーミングセンスで変更している。ルドラの秘宝よりもパート数が多く、ボルゾイ企画の中で2番目に長いシリーズ。
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【くるみミラクル】寝れない夜は魔法少女になろう
投稿期間 2009年11月3日 - 2010年2月28日 実況者 ふひきー 動画数 24(完結) 概要 PS用SLG『くるみミラクル』を、ふひきーが実況プレイ。寝れない夜シリーズ第2弾。所謂魔法少女が主人公のゲームであり、100日間の修行期間の中で様々なイベントをこなしながら、主人公を優れた魔法使いにする事が目的。
このゲームを選んだ理由について、ふひきー曰く「最近魔女が主人公のゲームが流行っており、自分も流行の波に乗りたい」とのこと。主人公くるみの一風変わった言葉遣いは耳に残りやすく、ふひきーにはこのゲームが由来と思われる口癖が現在でも幾つかある。
このシリーズの最中にとある事件が起こり(後述)、それを機にPCを新調。Part13から実況環境が一新され、画質・音質共に飛躍的な向上を見せた。これまでゲーム音はスピーカーから直接マイクに拾っていたが、これ以降はPC内部で取り込んでいるためステレオサウンドになっている。
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よくわからないゲームをやろう会
投稿期間 2009年11月12日 - 2010年2月23日 実況者 ふひきー 動画数 計43(完結) 概要 ふひきーがプレイした「よくわからない」ジャンルのゲームをまとめたマイリスト。ジャンルは様々だが、総じてプレイステーションのマイナーなバカゲーが多い。
収録タイトル -
外付けHDD爆死騒動(通称・血のクリスマスイブ事件)
2009年12月24日、ふひきーが動画ファイルやソフトウェア等を保存していた外付けHDDが突然故障し、データが一切読み書きできない状態に陥った。各方面の協力を仰ぎつつデータの復旧方法を模索するが、結局データの復元は出来ず神界へと召された。
当時進行中だったシリーズのうち、既に最終回まで収録を終えていた『ただいま勇者募集中 おかわり』は、動画ファイルが消滅した事により休止に追い込まれた。『VALKYRIE PROFILE』、『くるみミラクル』の両シリーズは貯め撮りを行っていなかったため、直接的な被害は免れたものの更新が停滞。デビュー以来コンスタントに実況プレイを行ってきたふひきーだが、初めて長期の空白を作ってしまった。
元々PC本体にインストールすべきものも外付けHDDにインストールしていたので、外付けHDDの買い替えと同時に以前から考えていたPCの新調を決意。当時使用していたOS「Windows Vista」は、通称「Visたん」と呼ばれ視聴者に親しまれてきたが、遂に役目を終えることとなった。
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外付けHDD爆死騒動(通称・血のクリスマスイブ事件)
2010年
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血のクリスマスイブ事件、その後
年が明け1月中旬、『VALKYRIE PROFILE』、『くるみミラクル』共に更新が無事再開。PCはこれまでノートを使用していたが、これを機にデスクトップに乗り換え、収録環境が一新された。それにより以前までの動画と比較して画質・音質がかなり向上し、両シリーズ再開後の動画で視聴者を驚かせた。
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【パワプロ15】栄冠ナインを生配信でプレイ
投稿期間 2010年1月25日 - 2010年6月23日 実況者 ふひきー、がみ 動画数 11(休止) 概要 ふひきーとがみが生配信で行っていた実況プレイを、ニコニコ動画に転載しまとめたマイリスト。プレイ中の会話やキャラクターのネーミング、制服のコーディネートに至るまでありとあらゆる局面で下ネタのオンパレードとなっており、お食事中の視聴は非推奨。その後更新がなくなり休止。
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【ラチェット&クランク】生配信でやってみたど!
投稿期間 2010年2月2日 - 2010年5月15日 実況者 ふひきー 動画数 27(非公開) 概要 ふひきーが生配信で行っていた実況プレイをニコニコ動画に転載したもの。生配信用の環境が無くなってしまった事により中断。計27編の動画が投稿されたものの、例によって「いつまでも未完結で放置しておくのも気持ちが悪い」という理由でパート2以降は非公開となり、こちらも完結の目途がたてば再度公開すると言われてはいたものの、結局当シリーズの更新は行われることなく2011年にボルゾイ企画は解散を迎えた。
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【雪割りの花】やるドラやるど!
投稿期間 2010年3月1日 - 2010年3月24日 実況者 ふひきー 動画数 21(完結) 概要 PS用AVG『雪割りの花』を、ふひきーが実況プレイ。『やるドラ』シリーズとして有名なゲームソフトシリーズの第4作目だが、1~3作目は実況していない。
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【街】憧れのサウンドノベルを今やる
投稿期間 2010年5月3日 - 2011年1月17日 実況者 ふひきー 動画数 本編148+番外26(完結) 概要 SS用サウンドノベル『街 ~運命の交差点~』を、ふひきーが実況プレイ。ふひきーのノベルゲーム実況の集大成とも言えるシリーズであり、ボルゾイ企画の中で最もPart数が多い。
本作には8人の主人公が登場するが、ふひきーは中でも篠田正志にそこはかとないシンパシーを感じるらしく、彼の行動や性格、趣味嗜好などに同調するシーンが多い。また、日曜日というお姉様キャラに惹かれ、ドSキャラが定着していたふひきーだが本シリーズではMを自称し、その面を多々露にしている。
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【悪代官】自称悪巧みに定評のある男の生き様
投稿期間 2010年5月29日 - 2017年2月12日 実況者 がみ 動画数 25(完結) 概要 PS2用SLG『悪代官』を、がみが実況プレイ。所謂バカゲーで、主人公は悪代官となってステージに用心棒や罠を仕掛けて正義の味方を待ち伏せる。毎度がみの考えなしの戦略により爆発系の罠が次々と暴発してしまい、辺りは一面火の海となり、阿鼻叫喚の中で悶え苦しむ哀れな浪人たちの姿が見られる。
2010年10月のPart12投稿後は何の音沙汰もなく中断。そのまま2011年にボルゾイ企画が解散したため、事実上中止されたと思われたが、5年後の2015年8月22日に行われたがみとくわさんのニコ生において、くわさんに更新を促されたがみは「気が向いたら上げる、近いうち上げる、ただ田舎モンの近いうちはすごく遠いと思っておいた方が良い」と語り、復活が示唆された。それから更に1年後、2016年11月より無事にPart13以降の投稿が再開。2017年2月に無事完結した。
Part12まではボルゾイ企画名義で、ふひきー(当時)が動画投稿を担当していたが、復活後のPart13以降はがみ自身が動画投稿を行なった。
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【アルゴスの戦士】神具を持って運命に立ち向かう
投稿期間 2010年8月13日 - 2011年4月1日 実況者 ぞの 動画数 本編25+番外1(完結) 概要 PS2用ACT『アルゴスの戦士』を、ぞのが実況プレイ。ゲームショップを訪れたふひきーが一目見ただけで「ぞの向きのゲームだ!」と思ったゲームであり、同行していたぞのにその場で購入させた。
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【サクラ大戦】女の子に囲まれて運命に立ち向かう
投稿期間 2010年10月24日 - 2011年4月2日 実況者 ぞの 動画数 46(完結) 概要 SS用SLG『サクラ大戦』のDC版を、ぞのが実況プレイ。少年時代に一度プレイしたというぞのが大人になり再びプレイする。ボルゾイ企画解散後、完全個人名義となったぞのは本作の続編もプレイしている。
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視聴者からの挑戦状
投稿期間 2010年10月25日 - 2010年10月30日 実況者 ふひきー、がみ 動画数 計2(完結) 概要 視聴者がボルゾイ企画の為に制作し投稿したゲームをがみ&ふひきーのコンビがプレイしていくという異色企画。募集したところいくつか製作してもらったが、結局2人が実況プレイしたのは2作品のみ。
ボルゾイ企画解散後にふひきーが名義を変え活動する折、当時製作してもらったが動画として投稿していなかったゲームの1つを、とあるきっかけでプレイすることになった。
収録タイトル -
【もっとマイエンジェル】ペドの友人に娘を育てさせてみた
投稿期間 2010年11月1日 - 2010年11月27日 実況者 ふひきー、がみ 動画数 6(完結) 概要 PS用クイズゲーム『子育てクイズ もっとマイエンジェル』を、がみ&ふひきーが実況プレイ。クイズに答えて養育費を稼ぎ、一人娘を立派な大人に育て上げるというゲーム。父親役のがみとサポート役のふひきーが、一人娘の為に奮闘し織り成す人生劇場が繰り広げられる。ボルゾイ企画の中でも一番下ネタが飛び交っているシリーズ。
本ゲームはマイエンジェルシリーズの2作目に当たるが、この実況から5年後の2015年、ふひきーとがみはマイエンジェルシリーズの1作目である「子育てクイズ マイエンジェル」の実況プレイを行った。
2011年
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【ANUBIS】宇宙を翔けて運命に立ち向かう
投稿期間 2011年4月3日 - 2011年7月22日 実況者 ぞの 動画数 19(完結) 概要 PS2用ACT『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』を、ぞのが実況プレイ。高校時代に難易度NORMALで一度クリアしたぞのが、難易度をHARDに上げての再チャレンジ。
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【レゴスタ-ウォーズ】ゴゴゴーゴレスタォ
投稿期間 2011年5月17日 - 2011年12月12日 実況者 ふひきー、ぞの 動画数 10(完結) 概要 -
【卒業R】実写×美少女×罰ゲーム
投稿期間 2011年5月23日 - 2011年7月8日 実況者 くわさん、ぞの 動画数 5(完結) 概要 PS用育成SLG『卒業R ~Graduation Real~』を、くわさん&ぞのが実況プレイ。とある事件の代償として2人に課された罰ゲームシリーズ。主人公は高校教師となって5人の少女達を指導し大学進学を目指すというゲームなのだが、中身は有り体に言えばクソゲーである。
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ボルゾイ企画、解散
2011年7月8日に投稿された「【卒業R】実写×美少女×罰ゲーム【実況】 part5」の投稿者文において、
くわさんが結婚を機に実況活動から卒業することになりました。つきまして、これまで4人で使ってきたボルゾイ企画という名称は役目を終えたと考え、看板を降ろそうと思います。
という発表がなされた。この発表に多くの視聴者が驚き、大騒動を巻き起こし、Googleなど様々な検索サイトで「ボルゾイ企画」の単語が急上昇ワード1位になるほどの事態となった。想像以上の反応の大きさに、4人は自身のコミュニティやTwitterにて経緯の説明や今後の方向性についての釈明に追われた。
ボルゾイ企画という看板を下ろす話は2011年4月頃から4人の間で挙がっていたらしく、投稿者文についてもふひきーとぞのが2人で考えGOサインを出したものである。解散の発端は、元々プライベートの忙しさもあり実況の頻度が低かったくわさんが結婚することになり、くわさん自身が「(ボルゾイ企画としての活動は)もう続けられない」とメンバーに相談したことから始まる。ちなみにふひきーは、かなり改まったくわさんに対して「そんなに改まるほど(実況プレイ)やってないだろ」と思ったという。
その後全員で話し合った末、解散を決断。解散の理由はふひきー曰く、「4人とも関東全域に散らばっていたので休暇が合わなくなった」「元々2人実況においては何かしら光るものがあったが、3人以上の多人数実況で“成功”をした自信がなく、ボルゾイ企画として活動する必要性を感じなかった」と語っている。ぞのはTwitterにて「2年半本当にありがとうございました。僕ら4人は看板ができる前と変わらず親友です」と述べ、またがみも「他の人からしたらまとめて呼ぶ呼称がなくなって不便だよねってくらい」と、看板を下ろすことが即ち実況活動の停止や友情の決裂を意味する訳ではない事を説明。また、「どうしても呼びたい人は心の中で『世紀の大天才がみとうんこズ』とでも呼べばいいよ」とよく分からないことを述べた。
ちなみにくわさんは完全に引退したわけではなく、2011年以降もニコ生配信や協力実況、公式生放送に参加したりと活動を行っている。当時は騒動の大きさに驚き「なに?俺引退すんの?」という反応を示した。
2011年12月12日、ボルゾイ企画としての最後の動画となる「【レゴスタ-ウォーズ】ゴゴゴーゴレスタォ【実況】part10」の投稿者文にて、改めて締め括りの挨拶が行われた。
ボルゾイ企画という名前で活動することもなくなりますが、ぶっちゃけ何が変わるということもないと思います。今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い致します。
くわさんも12月13日のブログ記事において、同様の趣旨の発言をした。
ボルゾイ企画という名前がなくなっても、僕らは変わらず僕らで、どうせ4人は友達です。またどこかで会いましょう。
「ボルゾイ企画」はなくなったものの、今日でも元メンバーによる実況プレイの活動は続いている。
また、これらボルゾイ企画の立ち上げから解散に至るまでの活動の経緯や詳細などを、ふひきーこと稲葉百万鉄が35分に渡って振り返った動画が、解散から4年経った2015年7月30日に投稿された。
2008 | 2009 | 2010 | 2011 |
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まとめ跡地、実況以外の動画など
part1集+シリーズ解説 | |
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各シリーズのpart1をまとめたリスト。ゲームタイトルごとにまとめてある。シリーズごとにふひきーによる解説が載っている。裏話的なことも書いてあるので興味ある方は是非。 |
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更新報告マイリスト | |
その名の通り、ボルゾイ企画の動画が投稿されると無造作に動画が入れられ更新が分かるマイリスト。ボルゾイ企画の解散と共に、その役目を終えた。 |
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ラジオ的なもの | |
なんかよくわからないものたち | |
どん底 | |
主コメが動画更新の報告場所として使用されていた単発動画。更新報告マイリストが作られた事によりその役目を終えた。 「新たに『どん底』として生まれ変わりましたので、ふと過ぎ去りしよき時代を振り返りたくなったとき、そっと再生ボタンを押してあげてください」(byふひきー) |
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【SUPER魂斗羅】無法地帯 | |
かつてマイリスト置き場として使用されていた単発動画。マイリスト増加に伴いその役目を終えた。 コンバットぞのぜんとエクセレンティブくわじろうの双子の兄弟が、たった1人の年の離れた妹を救出しに行く感動ストーリー。ただただ特攻し死にまくるぞの&くわさんと、それを見ながら至極真っ当なツッコミを入れるがみによる協力実況プレイ。 |
用語集
ガイアセイバー
ゆめにっき
ポケットモンスター 赤
ノベルゲーム
ルドラの秘宝
協力実況
VIPマリオ3
VALKYRIE PROFILE
風来のシレン
その他
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ガイアセイバー | ゆめにっき | ポケットモンスター赤 | ノベルゲーム | ルドラの秘宝 |
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協力実況 | VIPマリオ3 | VALKYRIE PROFILE | 風来のシレン | その他 |
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
- ふひきー (@fuhiky) on Twitter
- がみ (@gamisama) on Twitter
- くわさん (@kuwasaaaaan) on Twitter
- ぞの (@zonobor) on Twitter
- クツノソコ森林公園 - がみ、ぞの両名による共同ブログ(最終更新日は2011年12月13日)
- 西美濃八十八人衆 - 2015年に旗揚げされた、ふひきーとがみのグループ活動YouTubeチャンネル
- ボルペディア - 有志によるボルゾイ企画wiki
各活動早見表 | ||
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グループ実況 | 個人実況 | |
ボルゾイ企画 2008~2011 |
西美濃八十八人衆 2015~活動中 |
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ふひきー | 稲葉百万鉄 | 稲葉百万鉄 (2011~) |
がみ | がみ | がみ (2016~) |
くわさん | ─ | ─ |
ぞの | ぞの(ゲスト) | ぞの (2011~) |
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