ボルチモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)とは、MLBアメリカンリーグ東地区に所属している野球チームである。
概要
アメリカンリーグ 東地区 | |
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ボルチモア・ オリオールズ Baltimore Orioles |
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基本情報 | |
創設 | 1901年 |
本拠地 | オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ |
略号 | BAL |
優勝回数 | |
ワールドシリーズ | 3回 |
リーグ優勝 | 7回 |
地区優勝 | 10回 |
ワイルドカード | 3回 |
永久欠番 | |
経歴 | |
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プロ野球球団テンプレート |
1901年にミルウォーキー・ブルワーズとして発足し、1902年にセントルイスに移転、セントルイス・ブラウンズとなる。1954年にボルチモアに移転し、チーム名もオリオールズとなる。オリオールズの由来はメリーランド州の鳥のボルチモアムクドリモドキ。
1901年~1902年にもボルチモア・オリオールズが存在したが、それは1903年にニューヨークに移転した後のニューヨーク・ヤンキースである。
長期にわたってプレーオフとは無縁で、1954年にボルチモアに移転するまでにリーグ優勝したのは1944年のみだった。1966年に2度目のリーグ優勝、ワールドシリーズではロサンゼルス・ドジャースと対戦し、4連勝で下し初の世界一となる。
戦績
1969年から黄金期が訪れ、1983年に至るまで4回のリーグ優勝、2度のワールドシリーズ制覇を成し遂げたが、その後は低迷している。1997年に地区優勝し、リーグチャンピオンシップで敗れたのを最後に、ニューヨーク・ヤンキースやボストン・レッドソックスといった同地区の強豪の陰に隠れがちになり、低迷が続いていた。
2010年代
2012年、中日ドラゴンズから移籍したチェン・ウェインの加入などで投手力が大幅に向上し、前年までとはうってかわってニューヨーク・ヤンキース、タンパベイ・レイズと三つ巴の地区優勝争いを繰り広げる。最終戦でニューヨーク・ヤンキースに振り切られ惜しくも地区優勝は逃したが、ワイルドカードで15年ぶりとなるプレーオフ出場を決めた。シーズン勝ち越しも15年ぶりだった。
2014年に17年ぶりに地区優勝を達成。しかし怒涛の勢いでポストシーズンを勝ちあがってきたカンザスシティ・ロイヤルズに全敗し、ワールドシリーズへの進出はならなかった。
2018年から主力選手を移籍させて再建期に入り、マイク・エリアスがGM、シグ・メジャルがGM補佐に就任した。
2020年代
2020年はアンソニー・サンタンダー、ライアン・マウントキャッスルの台頭で地区4位だった。
2021年は5月中旬に14連敗、8月から19連敗と大型連敗が2回もあり、最下位に低迷した。
2022年は若手の台頭があり4位に入った。
2023年は9年ぶり10回目の地区優勝を達成したが、地区シリーズではテキサス・レンジャーズに3連敗した。
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首脳陣
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所属選手
投手 | 捕手 |
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内野手 | 外野手 |
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OB
※太字は現役選手、()は在籍年
ア行 | カ行 |
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サ行 | タ行 |
ナ行 | ハ行 |
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マ行 | ヤ行 |
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ラ行 | ワ行 |
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関連項目
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