ボロミア(Bolomir)とは、ファンタジー作品『指輪物語』の登場人物である。
概要
指輪物語におけるボロミア
ゴンドール執政デネソール2世の子。弟にファラミア(ファラミル)がいる。
王統が途絶えし国ゴンドールで、王の代わりに統治権を代行する執政家に生まれる。勇猛果敢な武将であり、また美丈夫でもあったことから親兄弟や国民からも広く愛されていた。
長年に渡るモルドールとの戦争で国家は疲弊し滅亡の危機に瀕した為、ボロミアは状況を打開せんとイムラドリス(裂け谷)へと向かう。そこで行われたエルロンド御前会議にて9人の指輪の仲間(the Fellowship of the Ring)に選ばれ、以後は主人公フロド達と共に旅をすることになる。
ここから先はネタバレになるので書かないが、トリビアとして彼が所持していた角笛はアラウの牛と呼ばれる霊牛の角から作られたものであった。その霊力によって遥か遠くからでもその角笛の音を聞くことができ、ゴンドールの国境の内であればどこであれすぐに味方が駆けつけたという。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作ではショーン・ビーンがボロミア役を務めた。日本語吹替キャストは小山力也。
MMDにおけるボロミア
指輪物語と比較すると一度死んで生まれ変わったかのように吹っ切れている。
基本笑顔を絶やさずに縦笛やギターを演奏している事が多い。これがダゴール・ダゴラスか……
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関連項目
脚注
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