ボーイスカウトとは、以下の事を指す
1.の概要
本来なら男女分け隔てなく扱うべきだが、それはすでにWikipediaだとかまともなサイトでやっているので、こちらは名前どおり、男性中心で構成されているほうを扱う。
そもそもの発端はロンドンの男爵であるロバート・ベーデン=パウエル卿が、イギリスの行く末を懸念し、将来を託すことの出来る青少年の健全育成を目指して創設したものである。女の子の場合はガールスカウトと呼ばれる。人格 (Character) 、健康 (Health) 、技能 (Handicraft) 、奉仕 (Service) の四つの基本を元にしたスカウト運動をもって、世界平和のために様々な活動を展開している。大まかな内容についてはどの国も変わらないので、本国サイドのオフィシャルサイトである公益財団法人ボーイスカウト日本連盟に譲るとして、こちらは我が国のスカウト活動において必要最低限の項目だけを記載させていただく。
組織の構成
ボーイスカウトは年齢によって5つに分かれる。
ビーバースカウト
小学校入学前年の9月から小学校2年生の子が対象。但し、小学校2年生はビッグビーバーというリーダー格として年下ビーバー隊員の面倒を見ることとなる。元々はカナダのボーイスカウト連盟の制度を日本流にアレンジしたもの。ビッグビーバーの内、小学校2年の9月から小学校3年生までの間は上進準備のためにカブ隊で「りすの道」の課程を履修することができ、強制移動となる小学3年生までの間に各隊・団が独自で上進を決めることが出来る。
カブスカウト
りすの道を履修した小学校2年生9月から小学校5年生までが対象。カブとは肉食獣の子供を意味するcubという英単語である。その為、国によっては“ウルフ・カブ”とも呼ばれる。ボーイスカウトからのデンコーチと成人指導者からのデンリーダー補佐のもと、組(デン)という組織で動く。小学校5年生になると、ボーイ隊への上進準備のため上進章を着用し、カブ隊とボーイ隊の指導者の協力により運営される「上進章集会」に参加して上進章課目を履修する。こちらもビーバーと同様に小学校5年生は9月から強制移動となる小学校6年生までの間は各隊・団が独自で上進を決めることが出来る。
小学校3年生が「うさぎ」、4年生が「しか」、5年生が「くま」である。ボーイスカウトに進級するにあたっては「月の輪」に所属し、ボーイスカウトの初級スカウトを目指すこととなる。
ボーイスカウト
小学校5年生9月から中学校3年生までが対象。班制教育、進歩制度、野外活動が行動の中核であり、年齢に関係なく入隊したスカウトは、ボーイスカウトバッジを着用し、初級スカウト、2級スカウト、1級スカウト、菊スカウトへの進級を目指す。進級の際には面接が必須となる。基本的に一人前扱いされるのは2級スカウトからである。なお、こちらも中学3年9月から高校1年生までの間は各隊・団が独自で上進を決めることが出来る。
ベンチャースカウト
中学校3年生9月から20歳未満が対象。20歳までにローバースカウトに行くかどうかは18歳以上の隊員が希望と需要がマッチするかどうかによる。ベンチャースカウトに求められるのはプロジェクトに対する自主的な企画・計画、実行、評価・反省、報告である。
入隊した後は、アドベンチャーバッジを着用し、ベンチャー章を目指す。その後、隼スカウト、富士スカウトを目指す[1]。
ローバースカウト
本人の希望通りに上進した18歳以上から25歳までの隊員で構成されている。自ら自治規則(憲章)を設定し、隊(クルー)の型を決め、自治原則により運営される。
余談だが、所謂半ズボンとなるのはカブスカウトまでであり、ボーイスカウトからは長ズボンとなるのでショタコン的にはボーイスカウトまで半ズボンかハーフパンツを適用sゲフンゲフンッ!! 流石にボーイスカウトからはやることが増えてくるので、ケガなどを防ぐ意味で長ズボンにしたのだろう。それでも目の保養したいからやっぱりボーイスカウトまで短パン~ハーフパンツ適用してください。あと、カブまでなら短パンの方がいいよね!!
ちかいとおきて
我が国のスカウト団体は三つのちかい (Scout Promise) と8つのおきて (Scout Law) を支柱としている。
三つのちかい
8つのおきて
ただし、ショタと幼児カブスカウトやビーバースカウトには難しい部分もあるため、彼ら向けに噛み砕いたものを使用している。具体的には、
- ビーバー隊
- カブ隊
- やくそく(ちかいに相当)
- まじめにしっかりやる
- さだめを守る
- さだめ(おきてに相当)
- すなおである
- 自分のことを自分でする
- たがいに助け合う
- おさないものをいたわる
- すすんでよいことをする
- やくそく(ちかいに相当)
ニコ動的には妖精哲学の三信と合わせると出来た人物と評価されるだろう。
トリビア
- 北朝鮮、中国本土(但し、マカオと香港除く)、キューバ、ミャンマー、ラオス、アンドラ公国では未だに法的にスカウト活動が禁止されている。昔はソ連も禁止していたが、ロシアとなった今は活動しても問題はない。
- あの『スーパードクターK』ではこんなエピソードがある。校医をしていたKが野外活動をしていた生徒が手術しなきゃいけないほどの怪我を負う。Kは手術しようとしたが器材がなかった。そこで、ボーイスカウト出身の生徒がありあわせの物で麻酔などの代用品を作り上げたという。
- 野原しんのすけも物語内でビーバースカウトに仮入隊した経験がある。そのときに野生的な能力を発揮。
- 麻生太郎、小池小百合、ケント・デリカット、清水アキラ、雷句誠、ボーイ・ジョージ、マイケル・ジョーダン、スティーヴン・スピルバーグら著名人の中にはスカウト活動を経験した人間やスカウト団体に所属していた人物もいる。
2.の概要
ボーイスカウトの歴史は古く、その結成は2003年1月と、FFXIのサービス開始から1年も経っていない頃まで遡る。もちろん2011年現在も元気に活動中。
ブロンズキャップ、タルタルカフタン、ブロンズサブリガをチームユニフォームとし、日々ウィンダスの平和を守るために活動している・・・らしい。
FFXIのチャット機能や感情表現などを巧みに利用したライブ活動をヴァナ上で行っており、その活動歴の長さもあって知名度は高い。
詳しい活動内容などは秘密基地をご覧されたし。
ニコニコ動画にもボーイスカウトの動画がいくつかアップされており、FFXIの仕様上演奏が非常に難しいハンドベルを使っての演奏してみた動画や、実際にヴァナ上でお披露目されていた演劇を動画用に撮り直したものなどがあげられている。
演劇は絵本や昔話のような内容で、演じるタルタル達のかわいらしい姿もあいまって、のんびりまったり楽しく鑑賞できることうけあい。抱負な感情表現を的確に使いこなし、ときにエキストラも交えた賑やかで楽しい演劇となっている。ちょっぴりシリアスなシーンでもどこか抜けたような演出があるのも、実にタルタルらしい。
関連動画
関連動画(リアルの方)
関連動画(FFの方)
関連項目
- FFXI
- タルタル
- ポケットモンスター 赤・緑
(ボーイスカウト、ガールスカウトというトレーナーがいた。今ではキャンプボーイ、ピクニックガールへと改名) - それゆけ、ジーヴズ / ジーヴスと朝の喜び
はた迷惑なボーイスカウトキャラが登場する。 - スーパードクターK
脚注
- 5
- 0pt