ボーン・コールド単語

1件
ボーンコールド
2.6千文字の記事
  • 0
  • 0pt
掲示板へ

ボーン・コールドとは、漫画キン肉マンII世」に登場するキャラクターである。

CV:檜山修之

概要

ノーリスペクト#3である悪行超人であり、K・K・D修練において最後の一人としてキン肉万太郎と戦っている。悪なノーリスペクトの中ではスタイリッシュな容姿をしており、頭にターバンを巻き、左眼には敵のの分析やロックオンが可スコープのある眼帯を付けている。

正義超人専門の殺し屋であり、キンを襲撃した際には152人を殺。殺しを快楽にしてしまっている他の2人と違い、殺しの依頼を受けたターゲットしか殺しないというビジネスライクなスタンスを取っている。他の2人より殺した人数が少ないのも、ビジネスにならない殺しはしないというこだわりを持っているからである(自己防衛のための殺しはやる)。

ただし、その実ノーリスペクトの中でも随一であり、あの鬼畜ハンゾウですら恐れるほど。レスリングの技術が高いうえに、ドリル状になるショールや矢として射出可な右腕など暗器使い的な隠れた武器を使いこなす。さらに、相手のみならず相手のセコンドまでも精的に揺さぶる話術にも長けている。

性格は冷酷かつクールで、感情任せの試合はしない。事前ネット万太郎との試合の情報を流して観客を集めるなど、情報操作も得意としている。また、作中ではしい喫煙者でもある。

自らを「死神がこの世に使わした存在」と名乗っていたが、その正体はキン骨マン息子。幼い頃から、キン肉マンに負けたいせに苛DVを受けており、顔の傷も父親暴力に付けられたものである。同じく、DV被害を受けていた母親は耐えきれずに5歳の頃に家出をしており、自身も身の危険を感じ、8歳のときに家出をしている。虐待を受け続けたで性格がねじ曲がり、キン骨マンとその原因を作った正義超人への復讐のために悪のへと進んでいった。笑い父親と同じ「ムヒョヒョ~」。

ビジュアルの良さもあり、第3回の人気投票では3位に選ばれるなど、人気の高いキャラクターである。にもかかわらず、万太郎と戦った後の再登場を期待するもあったが、結局最後まで出番はかった。

プロフィール

余談

文庫版のインタビューではK・K・D修練マッチの提案者であるキン肉アタルがその外見とハンターとしての経歴からオメガマンの隠し子だと思っていたと答えていた。

作中での活躍

キン刑務所に収監されていたが、キン肉万太郎火事場のクソ力修練のための対戦相手としてフォーク・ザ・ジャイアントハンゾウと共に釈放される。そして、ノーリスペクト最後の一人として沖縄万太郎と戦うことになる。

居酒屋どんちゃん騒ぎをしていた万太郎たちの前に現れ、人間に扮して(どう見ても人外貌だったのだが)日本駐屯人のジャイロに近づいたうえで挑発し、両を切断した後に3Dクラッシュで殺。このときは殺依頼のあったジャイロの暗殺が的だった。さらに、チェック・メイトテリー・ザ・キッドを跳ね除け、ミンチを誘拐している。

いよいよ首里城に作られたシーサーリング万太郎と対戦することになる。ミートのアドバイスを受けて万太郎が受け身によって攻撃に耐えるようになったことから、人質のミンチを痛めつけることでアドバイスを止めさせる。代わりにセコンドに就いたキッドチェックの息が合わず、セコンドも含めて万太郎を心身両面で追い詰めていく。そのとき、ミンチがボーンの生い立ちの秘密について話そうとすると動揺し、ついにはシューティングアローでミンチを殺してしまう。ミンチが自分の父親だと知ったミートはショックでその場から居なくなり、残された万太郎をさらに痛めつける。しかし、ミンチの遺言によって息を合わせるようになったキッドチェックによって心の支えを得た万太郎火事場のクソ力を発動。さらに戻ってきたミートと共に現れたキン骨マンの出現によってしく動揺してしまう。最後は万太郎を狙ったシューティングアローコーナーポストに刺さって身動きが取れなくなり、マッスル・ミレニアムを受けてリングから落下し、敗北する。

試合後、過去虐待について謝罪したキン骨マンから自分自身を殺するように依頼をされる。しかし、万太郎に敗れたことで殺し屋業したと宣言し、殺依頼を断る。心したボーンは、ミンチを殺したことを後悔し、罪を償うために再び刑務所へと収監される。

必殺技

シューティングアロー
にさしているを右腕に装着し、右腕を飛ばして相手を刺しにするメイン技。ターゲットスコープになっている左眼帯によってターゲットロックオンすることで命中率を高めている。
ボーン・コールドが暗殺業をおこなう際に多用しており、ミート君父親のミンチを殺している。 飛ばした腕はワイヤー状な物が付いており素く回収できる。
3Dクラッシュ
ボーン・コールドのフェーバリット・ホールド。相手の頭を自身の両膝で挟みつつ、両手で相手の両脚をホールドした状態で相手の体をエビ反りのように思い切り反らせ、部から裂いてしまう恐ろしい殺人技。
この技で惨殺された新世代正義超人ジャイロ部はグロいことになっていた。このグロさが問題視されたのか、アニメ版では使用されなかった。
ナスティギムレット
首に巻いたショールを自身の下半身に巻きつけて高速で回転させ、ドリルのようにして突進する。
ブレインクール
相手の両腕をチキンウイングの体勢にとらえた状態での反り投げ。
シャット・ザ・シーサージョーズ
シーサーリングの口の部分に挟み込ませた状態で、自身はロープめがけて飛び込み、その反動で矢のような強ドロップキックシーサーリングの部分に放ち、リングの口を閉じさせる技。
ボーンクラッシュクロス
胸の部分の十字架を長く伸ばし、それを相手にぶつけて攻撃する技。アニメでは「ボーン・コールドと名前が似てて紛らわしいから」という理由で「ブラッドキラー」という技名に変更されている。

関連静画

関連項目

関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

【スポンサーリンク】

  • 0
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

ニコニ広告 (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: 蘭子
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ボーン・コールド

1 ななしのよっしん
2021/04/18(日) 10:19:11 ID: LJP6VjP7no
チェック・メイトに並ぶII世ではしい良キャラ
今のゆでなら扱えそう。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
2 ななしのよっしん
2021/04/18(日) 12:13:22 ID: 5eMnXm7F3X
悪魔種子との戦いでも、究極タッグでも来なかったのがおかしい。
虐待されている過去の自分を救うということはできなかったのか。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3 ななしのよっしん
2021/06/22(火) 18:07:18 ID: pfQAKHmaTe
>>1
II世は全体的に「キャラは」いいと思うぞ
👍
高評価
0
👎
低評価
0
4 ななしのよっしん
2021/12/13(月) 16:11:18 ID: cKga3x8dyK
キャラだったから再登場しなかったのが残念と思っていたが、チェック・メイト空気っぷりやスカーフェイスのかませっぷりを見ると再登場しなくて良かったのかもしれない。
少なくとも当時の世には。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
5 ななしのよっしん
2021/12/14(火) 18:10:02 ID: qy6NGcNKBp
種子編に登場させるのがミートへの罪滅ぼしになって一番良かった
出ないのが意味不明レベルだよな。
実は戦ってましたとか外伝でもいいんじゃないかもう
👍
高評価
1
👎
低評価
0
6 削除しました
削除しました ID: NjN/FLf3oS
削除しました
7 ななしのよっしん
2022/10/15(土) 17:09:00 ID: AMKn47cMQW
ナスティギムレット初見じゃ「龍騎」のナイトのファイナルベントじゃねーか!て思った。まあ二世のが先だけど。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
8 ななしのよっしん
2023/06/23(金) 07:51:06 ID: 0o0Kbwn9yl
90年代格ゲーにこういう技があってなんならそれよりまえにゆでの別の漫画でこういう技があったようで
👍
高評価
0
👎
低評価
0
9 ななしのよっしん
2023/09/12(火) 22:05:42 ID: AMKn47cMQW
今のキン肉マン2世に繋がってるのがほぼ確定したけど時系列的にはもう親父に見切りつけて家出してるかね。
👍
高評価
0
👎
低評価
0