ポカホンタスとは、
ここでは1を中心に2についても記述する。
概要
ネイティブアメリカンのポウハタン族の女性である。ポカホンタスは本名ではなく、本名はマトアカという。
実は、彼女がどのような人生を送ったのかは、定かではなく様々な伝承が伝えられている。というのも、ネイティブアメリカンは文字を持っていなかったため、彼女がどのような生涯を送ったのかを記録することがなかったからである。その為、ここに記述することはおそらく本当であろうとされている説である。
彼女はポウハタン族の酋長の娘として1595年頃生まれた。その頃、アメリカにはイングランドからの入植者が植民地を作り始めていた頃で、たくさんのイングランド人が渡米し暮らし始めていた。最初こそポウハタン族はイングランド人と友好にふるまおうとしたが、イングランド側は次第にネイティブアメリカン達を圧迫搾取しはじめ、その結果対立するようになっていってしまった。
そこで、イングランド側は「酋長の娘であるポカホンタスを人質にしたらポウハタン族は屈服するんちゃうか?」ってことでポカホンタスを拉致し、ポカホンタス解放の条件をポウハタン族側に突き付けた。さらに、ポカホンタスを通訳にするため英語を教え、ネイティブアメリカンの間違った信仰から救うためキリスト教に入信させた。
この人質になっているときに、妻を亡くしたイングランド人男性に見初められ、結婚し、名前を英語風にレベッカと改名した。
その後、アメリカの植民地経営が行き詰まると、植民地経営の出資者や当事者たちは「投資してくれる人を集めるための宣伝にポカホンタスを使おう!」と考え、ポカホンタスをイングランドに連れていき、「ネイティブアメリカンの姫」として宣伝に使った。しかし、イングランドの風土が合わなかったのか、病気に対して免疫がなかったのか、なんらかの病気にかかって死んだ。
この人物を題材に製作された映画がディズニー映画「ポカホンタス」である。しかし、そんなイングランドに振り回された人生を描いてもアレなので、入植者と恋に落ちるなど、脚色され実際の彼女の人生とは異なった話となっている。
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