また、プレイに当たって個人情報・電話番号などのありとあらゆる権限の取得を要求します。どうしても気になる方は基本的に使っていないスマートフォンや個人情報を入れていないAndroid端末でのプレイを推奨します。
ポケットピクセルワールド (英:Pocket Pixel)とは、2025/07/04からAndroidで配信されているMMORPGソーシャルゲームアプリ。
本記事では、改題後の「ドットポケット」「ドット覚醒」「ポッケトピクセル世代[原文ママ]」「ピクセル世代」「ドットトレーナー」についても解説する。
概要
| ポケットピクセルワールド ドットポケット ドット覚醒 ポッケトピクセル世代 ピクセル世代 ドットトレーナー |
|
| 基本情報 | |
|---|---|
| ジャンル | MMORPG |
| 対応機種 | Android |
| 配信日 | 2025/07/04 |
| 開発元 | 不明 |
| 運営元 | 不明 |
| 価格 | 無料 ※ゲーム内課金あり |
| ゲームソフトテンプレート | |
もともとは2024年ごろに海外のアプリストアで配信された「Pocket Pixel」を日本語翻訳したもの。翻訳の精度はかなり低く、雑多に中国語を日本語訳したようなものが目立つうえ、なぜかところどころは英語。2025年7月頃からYouTubeやGoogle AdSenseを用いた広告で流れるようになり、日本国内で知名度を得るに至った。公式には2025/07/04にサービス開始したことになっている。
広告内容はゲームやアニメの「ポケットモンスター」をパロディ……というかまんま盗用しただけの代物であり、当初はパルワールドやエバーテイルの仲間のようなものだと思った者も多かった。しかしダウンロードするとその暗い実態が顕となっていく。
- 基本的には第4・5世代のドット絵と第6 - 9世代の3Dモデルを盗用したツギハギのアセットフリップとなっている。この点について詳細は下記を参照のこと。
- 最初に第1 - 7世代のポケモンから自由に選ぶことが可能だが、実はこれが一番の罠で、重課金者以外はまともに扱えない。これは後述の育成システムによるもの。
- 楽曲は大半が『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』のものをまんま盗用している。
- プレイに当たって個人情報・電話番号などのありとあらゆる権限の取得を要求してくる。どうしても気になる者は基本的に使っていないスマートフォンや個人情報を入れていないAndroid端末でのプレイを推奨。
ストーリーの大枠は『ハートゴールド・ソウルシルバー』をなぞっているが、何故かジョウト地方・カントー地方のほかにパルデア地方にも行けたりするようだ。ジョウト地方の一部の地名も異なる他、シジマが3番目のジムリーダーになっていたりするなど全体的にアレンジされている。草むらから出るポケモンも第3・第4世代のポケモンが普通に出てくるほか、進化後しか出てこないパターンも。
課金をすればするほど強くなる「Pay to Win」の要素が強いゲームでもあり、いわゆる「VIP特権」など中華ソシャゲあるあるな仕様ももちろん組み込まれており、課金額が多いとおまけのように伝説や色違いポケモンがもらえる。ただしこれも最初の御三家同様、ある意味では罠であることを後述する。
最初はポケットピクセルワールドとして配信されたが、後にアプリストアから削除された。しかしその後もなんども名前を変えては配信されており、しかも進行状況もきっちり引き継がれているというありがたいけどありがたくない仕様になっている (このため、ドット覚醒でハヤトを倒していると、ポッケトピクセル世代でもハヤトを倒したあとから進められる上、ポケモンの育成状況なども引き継がれている。)。公式Discordも存在し、プレイヤー同士のコミュニケーションも図られている。
各要素の詳細及び盗用が指摘される箇所
アプリ名
本ゲームはもともと海外で「Pocket Pixel」として配信されていたものを日本語訳したものだが、海外でも「Hunting Park」や「League Unite」として名前をコロコロ変えてはプレイストアに出したり引っ込めたりシていた模様。iOSのApp Storeでも配信されていたようである。
| 日付 | アプリ名 |
|---|---|
| 2025/07/04 | ポケットピクセルワールド |
| 2025/07/07 | ドットポケット |
| 2025/07/09 | ドット覚醒 |
| 2025/07/15 | ポッケトピクセル世代 |
| 2025/07/18 | ピクセル世代 |
| 2025/07/21 | ドットトレーナー |
取得される情報
本ゲームをプレイするに当たって、アプリが要求するものは以下の通り。
- ユーザー名
- メールアドレス
- 携帯電話番号
- パスワード
- 確認コード
- 年齢
- 性別
- 生年月日
- 写真
- サービス利用のためのアカウント作成と管理に役立つその他の情報
- 連絡先
- 住所
- 位置情報 IPアドレス
- 取引情報
- 銀行口座 / デビットカード / クレジットカード番号
- カード有効期限
- 請求先住所
- CVV
- 広告ID
- コミュニケーション履歴
- アンケート内容 / コメント / 回答
- デバイス情報
一体何に使うんだよこれだけの情報。
また、アプリ権限として、ファイルとメディアの変更・削除権限、電話権限も要求される。
そのすべてが個人情報として怪しげな業者に渡したくないものだが、アプリ提供元はなぜか無関係の農家さんを住所にするような謎の会社なので大問題である。しかもプライバシーポリシーは初回にしか表示されず、親のスマホを借りた子供がプレイしていたら危ないこと間違いなし。
このため、プレイするに当たっては「個人情報を入れていないAndroid」や「使わなくなったAndroid」「エミュレータ」などが推奨される。まずプレイを推奨したいわけではないのだが、どうしても気になる、やめろといわれてもやってしまう者も多かろうため、この点に注意すべきことをまずは伝えておく。常用するスマートフォンに入れてしまった場合は即刻削除すること。
広告
広告は「オーキド博士を前に第1世代の3匹を選ぶ画面」のものを中心に、様々な世代の素材を貼り付けたものが存在している。中には『ソード・シールド』や『LEGENDS Z-A』の動画をそのまま利用したものもある。
また、アニメ版のオープニングテーマ『めざせポケモンマスター』を使用したものや、『劇場版ポケットモンスター ココ』のイラストを盗用したものも確認されている。
アプリストア内の広告ではドット絵で描き出されたレックウザとハルカのイラストなどが貼り付けられているが、こちらは有志の調査でPixivから盗用されたものであることがわかっている。
広告に限り第3世代『ルビー・サファイア・エメラルド』のドット絵が使用されていることも確認されている。後述のGBプレイヤーの楽曲を第2世代由来とすると、本ゲームに使用されていない素材は第1世代しかないことになる。
ゲーム内グラフィック
おそらく一番最初に目立つであろう場所。目に入るほぼすべてが盗用という99%アウトの代物である。
- 基本的に人物ドット絵、ポケモンの連れ歩きドット絵は第4・第5世代、つまり『ダイヤモンド・パール』『ハートゴールド・ソウルシルバー』『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』のものを大幅に盗用。ただし第5 - 9世代のポケモンの連れ歩きドットが実装されており、こちらの出どころは不明。ちゃんと色違いも反映される。
- 一部のポケモンは乗ることも可能である。しかも乗りながら後ろに別のポケモンを連れ歩きすることもできる。1匹しか持っていないホウオウを乗りながら連れ歩きしてさながら2匹持っているように見せかけることも何故かできてしまう。
- 「ドット」「ピクセル」と言いながらも戦闘中のポケモンのグラフィックは第6 - 9世代の3Dモデルを盗用している。
- また、アイコンとして杉森建の公式絵も堂々盗用している。色違いの場合は色違いとわかるように、色違い版のモデルに近づけるような加工まで施している。
- ポケモン図鑑や各種ガチャ画面、ゲーム内通貨となる宝石の「ポケットファンド」などにアニメ版のイラストが使用されている。素材の出典元は様々で、第1世代のページには『ベストウイッシュ』、第2世代のページには『アドバンスジェネレーション』、第5世代のページには旧無印編と合わせる気がないようにも見える。一方でポケモン図鑑の他のページにはゲーム版の画像が貼り付けられていたりもする。
- ローディング画面は『Let's Go ピカチュウ・イーブイ』や『ウルトラサン・ウルトラムーン』のイラストが流用されている。
ゲーム内楽曲
大半の楽曲は『ハートゴールド・ソウルシルバー』の盗用。道路は昼夜で変わらないが、町のBGMは昼間はHGSSアレンジ、夜間はGBプレイヤーになるという、なぜか無駄なこだわりがある。野生ポケモンとの戦闘BGMは実装されているが、トレーナー戦やジムリーダー戦などは実装されておらず、そのエリアのエリアBGMが流れっぱなしになる。ジムリーダー戦のラスト2体で『ブラック・ホワイト』の『勝利は目の前!』が流れる。
コガネゲームコーナーは独自アレンジが使われているが、本アプリの体たらくを見るに、非公式アレンジの盗用と考えられる。
ランクマッチでは『X・Y』の『戦闘!ともだち』が流れる。ランクマッチホールは『ダイヤモンド・パール・プラチナ』の『ハードマウンテン』のもの。
| エリア | 楽曲 |
|---|---|
| ヨシノシティ | 『ルビー・サファイア・エメラルド』 エンディングテーマ |
| アサギシティ | 『ハートゴールド・ソウルシルバー』 クチバシティ |
| 41番水道 | 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』 ミオシティ (夜) |
登場ポケモン
登場するポケモン、およびそのすがた・フォルムは以下の通り。
- 第1世代から第7世代までのポケモンのうち、メルタンとメルメタルを除くすべて
- メガシンカ・ゲンシカイキ・キョダイマックスすべて
- その他すがた違いもすべて。しっかりピカチュウとは別種としてサトシピカチュウやおきがえピカチュウ各種までもが実装されている。
- オリジナルポケモンとして、ガーメイルのくさきのミノ、ゴミのミノがいる (色を変えただけだが) 。
- ただし例外として、アンノーンはAのみ実装されており、連れ歩きドットもAのもの。ただしアイコンは公式絵の通りFになっている。
- 一部第8・9世代ポケモン
ケルディオ、フーパのフォルムチェンジや、ゲンシカイキ、キョダイマックス、サトシゲッコウガはメガシンカとして実装されている。一方で進化扱いのフォルムチェンジも存在し、ロトムの場合、ヒートロトムにしか進化できないロトムと、ウォッシュロトムにしか進化できないロトムがいたりする。
第8世代からは現状はガラルフリーザーが登場することが確認できている。キョダイマックスはメルメタルと第8世代のポケモンでなければ、ダストダスも含め全種類登場する。なお、リングマから進化できるはずのガチグマは登場していない。
第9世代のポケモンは部分的に実装されており、マスカーニャ、リキキリン、ノココッチなどは確認されている。一方でオコリザルから進化できるはずのコノヨザルは登場しない。なおポケモン図鑑は第7世代までのポケモンしか登録されない仕様になっている。それでもしっかり連れ歩きドットなどは実装されている。図鑑には登録されないがリキキリン自体はコガネシティ攻略などで役立つため手に入れるプレイヤーは多い。
ちなみに伝説ポケモンはバウンティハンターや遠征の道のトレーナーも使用してくる。
海外版
2025/07/19時点日本版では確認されていないポケモンの海外版での実装状況も記しておく。
- 海外版ではメルメタルも実装され、第7世代までのポケモンはすべて実装済のようである。
- 第8世代については、エースバーン、ジュラルドン、オーロンゲ、ザシアン、ムゲンダイナ、バドレックス、ザルード、アカツキガチグマが実装確認済。ザシアンはメガシンカ扱いになる様子。通常種のガチグマについては不明。また、ヒスイウインディの実装も確認されている。
- 第9世代については、ウェーニバル、コライドン、ミライドンが実装確認済。
ストーリー
ストーリーは『ハートゴールド・ソウルシルバー』に基づいている。ただし、一部の翻訳がおかしいのかジムリーダー名が変だったり、なぜかヒワダタウンとコガネシティの間にセキチクタウンなる町ができていて、3番目のジムリーダーとしてシジマと戦う羽目になったりする (しかもこの町の名前が『セキチクタウン』) 。また、マダツボミの塔など省略されてしまったものも存在している。
また、コガネシティ北部にはサファリゾーンが開園しており、伝説や幻のポケモンまで捕まえ放題になっている。このためレベル40台のプレイヤーは伝説を多用し始めてくるためランクマッチでは警戒が必要。ただしプレイヤー層に年少の者が多いのか、意外と星級や品質の低い伝説を繰り出してくることもあり、メガチャーレムだけで6タテできてしまうこともある。
また、マツバは「ショウ」、ミカンは「ミツ」と改名させられている。これも中国語の誤翻訳故か。マツバについては所在地も「アサメタウン」なる別の町になっている。
戦闘システム
大枠は本家本元の『ポケットモンスター』シリーズに準じている。ただしいくつかの点で異なる部分がある。
- 「たたかう」コマンドはなく、最初から技が選択できるようになっている。この他、「いれかえ(ポケモン入れ替え)」「キャッチ(ボールでの捕獲)」「バッグ(他の道具)」「にげる」のコマンドが存在する。
- トレーナー戦でも「にげる」ことが可能である。
- 本家本元に存在する「いれかえ」はなく、「かちぬき」のみ。このため、技範囲が広く弱点が少ないポケモンは評価が高くなる。
- メガシンカは3回までは可能。
- メガシンカにあたってメガストーンは必須だが、装備しているメガストーンは持ち物枠を消費しない。このため、持ち物を持たせたうえでメガシンカ可能。
- 「ねむり」の解除タイミングが両ポケモンの行動タイミング終了時点。このため先制して眠らせ続ければ半永久的に行動を縛ることができる。
- 「まひ」による素早さ低下はないかほぼわずかと見られる。このため、行動できない可能性があるとはいえ本家よりもまひの脅威は低い。
- 後攻であってもしっかり「ひるみ」判定は行われる。このため、「ふくつのこころ」などいくつかの特性が強化されている。
- 第9世代までを参考にしているが、天候は「晴れ」「雨」「砂嵐」そして「霰」であり、「雪」ではないことに留意したい。
- システムメッセージの「〜はなんとか状態にならない」はすべて「〜はなんとか状態になった」と読み替える。これは中国語の雑翻訳のせいで正反対の意味に翻訳されているため。
- 戦闘終了時にひんしになっていなければ全回復する (遠征の道を除く)。このためポケモンセンターはひんしのときだけしか利用することがない。
- 野生ポケモン戦ではあなをほる・とびはねる中でも捕獲可能。
育成システム
本ゲーム一番の沼要素であり、重課金者を輩出する要素。日本語圏では比較的新しいソーシャルゲームであるがもともと海外で先行していたこともあり、育成要素が複数存在して複雑に絡み合っている。
- ポケモンのレベルはトレーナーレベルが上限となっており、トレーナーレベルがジム挑戦権などの進行にもかかわるため、トレーナーレベルを上げる必要がある。これはサブクエストやデイリークエストをクリアしてコツコツ稼ぐしかない。
- 野生のポケモンを捕まえてもそのポケモンはLv1になってしまう。このため育成し直しが必要。
- 野生ポケモンを倒してもあまり経験値は得られないため、レベリングはほとんどふしぎなアメに頼るしかない。その代わり、バウンティハンターを倒すとアメが大量にもらえる。
- ポケモンには星級とよばれるものがあり、星1と星6では大きくステータスが異なる。上げるためには同種のポケモンや進化前のポケモンを逃がして得たピースで限界突破をする必要があり、伝説ポケモンなどは別の方法でピースを得られる場合もあるが、基本は無課金にはきつい仕様。
- このため、無課金はオオタチやチャーレムなど大量に出現し、凸しやすく技が比較的優秀なポケモンを育てていくのが望ましい。
- これだけで終わりではなく、ちゃんとレベルも上げないと優秀な技を習得できない。
- そのうえ品質を上げないとステータスが弱くなる。品質を上げるには専用のアイテムを必要数集めなければならず、中にはそのアイテムがピースでしかゲットできない場合もあるためかなりの苦行。
- そのうえでちゃんと (?) 個体値と努力値も存在しており、ゲーム中で堂々と個体値と努力値と表記されてしまっている。一応救済措置としてカプセルが存在し、ランダムに変更することも可能。
- 特性は解放式になっており、アイテムを使うことで解放できる (メガシンカ特性は最初から解放される) 。またデメリット特性は実装されていない。このため、ケッキングとレジギガスが非常に強力なポケモンになっている。
- 性格補正も存在するため、プレイヤーによっては性格厳選を行う者も。
- 一方で重課金者は伝説やメガシンカの凸も終えていたりする。もちろん同じ星6なら種族値の高い伝説やメガシンカのほうが強いのは当たり前である。
上記の仕様と、クリアに必要なレベルの高さから、せっかく第1 - 7世代のすべての御三家ポケモンが選び放題であるにも関わらず、序盤でお払い箱になってしまう。通常ソシャゲの最初にもらえる御三家はイベントはともかくとしても通常ストーリーでは中盤までは頼りになる戦力として設計されることや、本家本元のポケモンでは御三家は終盤まで相棒として活躍が可能であることを考えるとあまりにも酷い格差が生じている。選んだ御三家よりも色違いマスカーニャのほうがパーティに割り込んでくる、といえばその異常性が伝わろう。
ソロプレイもやろうと思えば可能だが、射幸心を煽るために各種ランクマッチやランキングが実装されており、上位に食い込むと色違いの伝説がメガストーン付きで貰えたりする。このため、育成を早めるための課金につながる構造になっている。一応伝説も救済措置としてランダムで何処かに出現する仕様にはなっているが、基本的にはランクマッチやランキングでの報酬のほうが育てやすい。
その他のシステム
- 第8世代以降のように最初からファストトラベルが使用できる設定のため、「そらをとぶ」は廃止されている。
- 町や道路には時々「バウンティハンター」というトレーナーやポケモンが出現する。倒すと多くの育成アイテムが貰える。ポケモンの場合でも捕獲することはできない。
関連リンク
- 消えては復活を繰り返す「ポケットピクセルワールド」 著作権侵害と課金構造の裏側を暴露 - ライブドアニュース
-
YouTube広告のポケットピクセルワールドは詐欺?削除などユーザの対応について
-
99%アウトのゲーム【ポケットピクセルワールド】【ドット覚醒】を攻略解説!|パンパース
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