ポケットモンスターダイヤモンド&パールとは、アニメ「ポケットモンスター」のシリーズの一つである。
概要
2006年9月28日から2010年9月9日まで放送された。全193話(特別編2話含む)。AGと同じく、ゲーム「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」の発売日に放送が始まった。
AGに引き続き、前シリーズの終盤でシンオウ地方に出発し、DP1話で到着している。しかし、この慣例が、DP→BWでは行われなかったため、無印→AG→DPと、完全につながっていたストーリーの流れは、DPで一旦区切られることになった。また、このシリーズを最後に、無印からレギュラーだったタケシが降板した。これら2つのことから、DP191話の最終回を、DPの最終回としてではなく、「無印からDPまで」の最終回とする見方がある。
ちなみに、上記のDP最終回だが、ヒカリとの別れのシーンもさる事ながら、タケシとの別れのシーンは格段に感動的である。サトシ役の松本梨香氏は、このシーンを印象的な場面としてあげているほどである。未視聴の方は、ぜひ見ることをおすすめしたい。
今シリーズでは、はじめてW主人公制を採用した。同時に、2015年現在唯一である。
主な登場人物
キャラクター | 担当声優 | 概要 |
サトシ | 松本梨香 | 全シリーズの主人公にして、今シリーズの主人公の一人。今までは自己紹介の際、頻繁に「マサラタウンの」を付けていたが、今シリーズ以降、あまり言わなくなった。シンオウリーグ・スズラン大会はベスト4。この記録がDPまでの全シリーズ最高成績であった(後にXYのカロスリーグで記録を更新、成績は準優勝。ちなみにシンオウリーグにおいて、優勝トレーナーの伝説厨タクトのダークライを倒したのはサトシだけだったため、こちらも実質は準優勝)。 |
ピカチュウ | 大谷育江 | おなじみサトシの相棒。今回も、入れ替えられた手持ちの中で、エイパムとともにサトシの手持ちに残った。新シリーズに突入するたびに弱体化するのも、もはやおなじみになっている気がする。 |
ヒカリ | 豊口めぐみ | 今シリーズのヒロインにして、主人公の一人。母・アヤコのようなトップコーディネーターになることを夢見ている。口癖は「ダイジョーブ!」だが、こう言う時はだいたいだいじょばない時である。サトシとは性格がよく似ており、喧嘩するとお互い意地になっていしまうが、バトルのコンビネーションは抜群である。サトシとは、親友のような関係を築いている。 |
ポッチャマ | 小桜エツ子 |
ヒカリの最初のポケモン。当初はほかのポケモンと同じく、モンスターボールに入っていたが、後にピカチュウと同じく、ずっとモンスターボールの外にいるようになった(ポケモンコンテストの時は例外)。ピカチュウと同じく、進化する意思がないため、かわらずのいしで進化を抑えている。持ち主同士がそうであるように、ピカチュウとは親友のような間柄であり、最終回では別れの悲しみに涙を見せた。 |
タケシ | うえだゆうじ | 毎度おなじみサトシの親友。今シリーズでも相変わらず綺麗なお姉さんにナンパしまくっているが、グレッグルの加入により、ツッコミが「どくづき」で行われるようになり、その度に「シビレビレ!」と断末魔を残して引きずっていかれるようになった。 |
シンジ | 古島清孝 | 今シリーズのライバルであり、シゲルと並んでサトシの最大のライバルとされている。トバリシティ出身。ポケモンに対する考え方はサトシとは真逆であり、その姿勢はもはやポケモン廃人である。 |
ムサシ | 林原めぐみ | 毎度おなじみロケット団したっぱ。今シリーズでは本格的にコーディネーターとして実力をつけ始める。 |
コジロウ | 三木眞一郎 | 同じくロケット団したっぱ。一度だけムサシの代役でコンテストに出場し、見事優勝した。 |
ニャース | 犬山イヌコ | おなじみ喋るポケモン。最近ではこの3人はサカキ様に忘れられているとかいないとか。 |
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