ポケットモンスターブラック・ホワイトとは、株式会社ポケモンから2010年9月18日に発売されたゲームソフトである。ポケットモンスターシリーズの第5世代で、ソフトとしては18作目。
概要
ポケットモンスター ブラック・ホワイト |
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基本情報 | |
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ジャンル | ロールプレイングゲーム |
対応機種 | ニンテンドーDS |
発売日 | 2010年9月18日 |
開発元 | ゲームフリーク クリーチャーズ |
発売元 | 株式会社ポケモン |
販売元 | 任天堂株式会社 |
対応年齢 | CERO:A |
ゲームソフトテンプレート |
2010年9月18日発売。制作はゲームフリーク。ハードはニンテンドーDS(※一部機能はDSi・DSiLL・3DSのみ対応)。ポケットモンスターブラックとポケットモンスターホワイトの2本が同時発売。なお海外版は米国、欧州、豪州、韓国にて発売されている。タイトルは"Pokemon Black Version" "Pokemon White Version"
2012年6月23日に新作として「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」が発売。舞台は2年後のイッシュ地方となっており、パッケージモンスターはキュレムにそれぞれゼクロム・レシラムが合体した「ブラックキュレム」、「ホワイトキュレム」になっている。また、今作と異なりバージョン通りの色のポケモンがそれぞれ登場している。
「ポケモンが変わった」
「子供も大人も楽しめるポケモン、完成」こんなキャッチで宣伝したい、
ポケットモンスターブラック・ホワイト。
(中略)そして、マスダ、、、自分のソフトを褒めることはしないのですが、、、
今回は最高傑作と呼べる出来だと思ってます。
TVゲームとして、RPGとして、まじ良くできているんじゃないかと。
マスダはこれ以上の作品は創れないかも。。。増田部長のめざめるパワー(2010/07/28)より
経緯
2010年1月29日に開催された「任天堂株式会社 2010年3月期第3四半期 決算説明会」で制作中であることが初めて発表された。ただし、正式タイトルは発表されず、「年内発売、新しい冒険の舞台、新しいポケモン登場、新しい遊びの要素追加」という内容だけ発表された。同日、株式会社ポケモンの公式サイトでもプレスリリースとして発表された。
その後、2010年4月9日に正式タイトルとロゴマークが発表された。
新ポケモンとして最初に発表されたポケモンは「ゾロア」と「ゾロアーク」の二体。これらをメインに据えた映画作品『幻影の覇者 ゾロアーク』が2010年7月10日にロードショーされた。
2010年8月23日に予約数が100万本を突破。これはニンテンドーDSソフト史上最速である。また、発売から2日間の推定売上本数も263.7万本を記録している。
本作品の情報あれこれ
- 新たな冒険がはじまる地方の名前は「イッシュ地方」。近代的な都市と豊かな自然が共存する土地である。従来のカントーやジョウトなどからは遠く離れており、同地方のポケモンはあまり姿を見せず、新たな出会いが多く待っている。モデル地は日本ではなくアメリカのニューヨークをモチーフにしていると雑誌ポケぴあにて開発スタッフが公言している。
- 物語の主人公は、これまでと同じく男女2通り。「スマートな印象の男の子」か「活発そうなスタイルの女の子」にするかを選ぶことができる。
- プレイスタート時に選択する3匹のポケモンは、それぞれ、くさタイプの「ツタージャ」、ほのおタイプの「ポカブ」、みずタイプの「ミジュマル」。上記右のお絵カキコがその3匹。
- フィールドマップに本格的に3Dオブジェクト(ポケモンでないほうのポリゴン)を多用しており、ヒウンシティの高層ビル群や、遠く霞む大橋「スカイアローブリッジ」など立体的なマップ構成が目立つ。
- 戦闘グラフィックは従来の左下が自分側、右上が相手ポケモンor相手トレーナーという構図は変わらないが、ポケモンのアクションが増え、わざの使用時以外も常に動作している。また、カメラワークも大きく変更された。
- ソフトのパッケージおよびをそれを飾る伝説ポケモンは2匹。上記左のお絵カキコの2匹がそのポケモンたちである。ポケットモンスターブラックには、青眼で純白の体を持つドラゴン・ほのおタイプのレシラム(RESHIRAM)、ポケットモンスターホワイトには赤眼で漆黒の体を持つドラゴン・でんきタイプのゼクロム(ZEKROM)がそれぞれ登場する。2匹とも大きな翼と、特徴的な尻尾をそなえる。
「イッシュ地方の歴史に大きく関わる伝説のポケモンであり、物語の重要なカギを握る(公式サイト文より)」という設定。ルビー・サファイアのグラードン・カイオーガと違い本来のバージョン色と一致しておらず、太極図のようにむしろ逆に位置する色として登場する。 - これまではソフトのバージョン2種での違いは、特定ポケモンの出現率や出現の有無、一部イベント構成程度であったが、今作ではバージョン別に、同じ位置でも違う施設が存在する。ポケットモンスターブラックには「ブラックシティ」、ポケットモンスターホワイトには「ホワイトフォレスト」が登場する。
- 今回、正当なデータでは史上初のずかんナンバー000(イッシュずかん)のポケモンとして「ビクティニ」が登場。発売から一ヶ月限定(2010年10月18日まで)で、遭遇に必要なアイテムが配布された。
- 前作までで何らかの形でゲーム内で手に入っていたピカチュウが今回はゲーム内で手に入れることができない。(PDW限定になっている)
新たなキャラクターたち
- アララギ博士(上記絵 左下)
- 外伝やアニメ以外のポケモン本編に登場するポケモン博士としては初の女性博士。プレイヤーにポケモン図鑑を託す。主にポケモンの起源や出自について研究しており、陽気な性格。父も同じくアララギと呼ばれていることから『アララギ』は苗字であることがわかる。父親もまた、ポケモン研究における高名な博士。
- マコモ(同 右下)
- アララギ博士の大学時代の友人で科学者。トレーナーのレポートを収集してデータを集める研究をしており、ポケモンの夢を覗く「ゲームシンク」なるシステムを開発したひと。通信ツールであるCギア(後述)をくれるのもこの人。ウェブサイト「ポケモングローバルリンク(略称PGL、後述)」でもお世話になる。
- チェレン(同 左上)
- 主人公(プレイヤー)の幼なじみ。めがねをかけた知性的で物知りな男の子。プレイヤーの冒険に必要な知識を教えてくれたり、時にはポケモン勝負で腕を競い合う。
- ベル(同 右上)
- 同じく幼なじみ。言動は天然ぎみだがシンは強い(らしい)女の子。チェレンと同じくポケモントレーナーとして仲間であり競争相手。
- N(エヌ)(同 中央)
- 本名不明の謎の人物。ポケモンは人から解放されなければならない、という思想を持ち、それを実践する力を捜し求めている(公式サイト文より)
- …とされていたが、ついに本名がスタッフの増田順一により公開された(増田部長のめざめるパワー 2011/10/14の記事)。当該項目に詳細が記されている。
- プラズマだん
- 謎の組織プラズマ団とその構成員。本作品における「悪の組織」。構成員の大半であるしたっぱたちはジブリアニメっぽい白装束とフードに身を包み、人間からのポケモン解放を謳ってはイッシュ各地で人のポケモンを無理矢理奪う事件を起こしている。組織の幹部には、演説家とおぼしきゲーチスという名の謎の男や、七賢人という老人たちが控えている。
新ポケモン一覧
イッシュ地方の新ポケモン一覧はポケモンずかんのこちらの項目を参照のこと→『ポケモンずかん 第五世代』(別ページにジャンプ)
ブラック・ホワイト初登場の新ポケモンは、ぜんぶで150種類以上も登場する。逆に今作では、経験者にとっても新たな感覚でプレイ出来るようにするため、今まで(第4世代以前)に登場した旧ポケモンは、特殊なイベントやネット接続を除き、エンディング後ストーリークリアまで一切登場しない。洞窟に入るとズバット・イシツブテが登場するという、これまで当たり前だったことが、ポケモンBWでは起こらないのである。今回から登場のコロモリとダンゴロをよろしくね。ただし、映画『幻影の覇者 ゾロアーク』前売り券の特典として入手できた色違いのエンテイ・スイクン・ライコウに関してはクリア前に転送システムで第4世代から送ることが例外的に可能なほか、ネットでのウェブサイトとの連動でも前作ポケモンを入手可能。
シナリオクリア後に登場する「ポケシフター」を利用すれば「ダイヤモンド・パール・プラチナ」や「ハートゴールド・ソウルシルバー」から旧ポケモンを連れてくることは可能である(ただし、連れてきたポケモンを元のバージョンへ戻すことは出来ない)。ちなみに、旧バージョン(第4世代)から連れてくる際にはDS本体が2台必要となる。
なお、ポケモンBWと連動したWebサイト「ポケモングローバルリンク」では旧ポケモンも登場し、仲良くなれば連れてくることが可能。
新システム各種
第4世代から変更もしくは本作品で新しく登場するシステム一覧。
- ゲームシステム
- 便利機能の道具登録ボタン(Yボタン)が、道具使用だけでなく各種メニューに対応する。登録自体も複数でき、ショートカットメニューとして使えるようになった。また、ゲーム中のメッセージに「漢字を使う」か「ひらがなのみ」かを選べるようになった。
- ポケモンにわざを覚えさせるための「わざマシン」の使用回数がひでんマシン同様無制限になった。
- なお、前作まであったL=A機能(Lボタンを決定ボタンにして片手でプレイしやすくする機能)は削除されており、かわりにLボタンはアイテムや図鑑ソートに使うボタンとなっている。
- バトル関連
- ポケモンバトルのルールに、従来のシングルバトル、ダブルバトルと異なる、トリプルバトル(3vs3)およびローテーションバトル(3VS3)が追加された。
トリプルバトルでは、従来のダブルバトルにあった「技ごとの攻撃範囲」以外に、「端から反対側の端へは攻撃出来ない」等の"位置"に関するルールが追加された。またこの関係から「ムーブ」と言うバトル中に行動が出来るようになり、ポケモンの位置によって相手に技の効果がとどかない場合や、ポジションムーブによる身代わりなど、「位置取り」を考慮にいれた戦略が必要になる。また、対人戦におけるトリプルバトルではアイテムシューターと呼ばれるルールを採用する事ができ、これを使うバトルでは戦闘中に貯めたポイントによって専用の強化・回復アイテムをバトル中にシュートして使用することができる。 - ローテーションバトルは、簡単に言えば「3匹を予め場に出して相手に見せた状態での1vs1バトル」と言うようなもの。詳細は該当記事を参照。
- また、「とくせい」は発動時に、メッセージが戦闘ウィンドウでなく使用ポケモン上に表示される。また、コマンド選択中に下画面で天候確認可能。連続攻撃技のメッセージスピードやダメージのHPゲージの減り方などが前作比で早まっており、比較的スムーズにポケモンバトルを行うことができるようになっている。
- ポケモンセンター内の利用サービスの拡大
- 世界中のプレイヤーとポケモン交換ができるグローバルターミナルステーション(GTS)が、従来の地方に一箇所からポケモンセンター2階にお引越し。フレンドリィショップもポケモンセンター内に併設に。
- Cギア(ワイヤレス・赤外線通信)
- Cギアと呼ばれるゲーム内ツールを使っている間、常時通信接続が可能になる。ワイヤレス通信によって、可能な範囲にいるほかのプレイヤーの情報を見たり、赤外線通信とワイヤレス通信を組み合わせて対戦やポケモン交換をスピーディに行うことができる。「ハイリンク」という通信機能は、お互いの世界を行き来して冒険することができる。ミニゲームのフィーリングチェックはプレイヤー同士の相性チェッカー。二人の相性やいかに…?
- ライブキャスター
- DSi、DSiLLもしくは3DSを使用ハードにした場合に使える機能。(逆に言えば初期DSおよびDSLiteは使用不可) カメラによる最大4人までのライブチャットができる。Wi-Fiによる遠距離会話も可能。ゲーム内でもこの機能をキャラクターが使用する場面がある。
- Wi-Fi
- Wi-Fi通信対戦に、ランダムマッチ追加。GTSからともだちコードの交換無しに手軽に対戦可能になった。また、レポート(セーブデータ)の一部もしくは全部をウェブ上にアップロードできる。パソコンでアップロードしたレポートを使ってwebサイトで遊ぶことができ、そのデータは再びDSソフト側に反映できる「ゲームシンク」という遊びが追加された。ゲームシンクについては下記参照。
- ポケモングローバルリンク(PGL)
- ゲーム本編とパソコン(インターネット)を連動させたシステム。ゲーム本編で、ゲームシンクの機能によって「眠らせたポケモンの夢の中」の世界に入り、いろいろな遊びを楽しめる。ほかのプレイヤーのポケモンも同じ世界に存在し、コミュニケーションできる。夢のなかの世界で出会ったポケモンたちと仲良くなれば、本編ソフトに連れて帰ることもできる。この連れて帰ったポケモンたちの中には、従来の同種族とは異なる「とくせい」をもったポケモンもいるという話も…
- レーティングモードでは、あらかじめ登録しておくことで、ランダム対戦のレーティング有りのポケモン対戦ごとにポイントが増減し、バトルランキングの順位が付けられる。
また、このサービスが開始された直後、アクセスが集中して一時接続しづらい状態が続いた。この影響により、2010年9月19日12時から、PGL鯖の補強のため、サービスを休止。サービス再開は19日から最長10日後になる見込み。さらに休止期間が延長された後、一部機能を制限したうえで、2010年10月4日にサービスを再開した。
すれちがい通信
ポケモン本編シリーズとしては初めて「すれちがい通信」機能を搭載。
やり方はCギアを起動して通信を開始すればおk。Cギアを起動していても、ゲームプレイは普通に可能なので、外でプレイする際はCギアを起動しながらプレイすることを推奨!(※ただし、航空機内や病院などの無線通信禁止場所では起動しちゃダメ!)
他の多くのすれちがい通信対応ソフトと異なり、一度にすれ違える人数の制限はない。
「すれちがいログ」の画面(←すれ違った人のユーザー名が表示される画面)には直近30人までのユーザー名しか表示されないが、例えば100人のポケモンBWユーザーとすれ違ったとしても、すれ違った人の累計人数にはちゃんと100人加算される。東京などにあるポケモンセンターですれちがい通信を始めると一気に50人ぐらいキャッチするらしい。
ここで一つアドバイス!
Cギア(すれちがい通信)をオンにして、DSの蓋を閉じてカバンに入れて持ち歩く際は、Cギアの「すれちがいログ」の画面(←すれ違った人のユーザー名が表示される画面)を表示したままDSの蓋を閉じると良い。
こうすることで、ポケモンBWユーザーとすれ違った「時刻」が正確に記録される。その他の画面の時に閉じると、DSの蓋を開いた時刻がすれ違った時刻として記録されてしまうため、いつすれ違ったのかが分からない。DSの蓋を開いたままの場合はどの画面を開いていてもすれ違った時刻が正確に記録される。
なお、そのすれ違った時刻を確認するやり方は以下のとおり。
Cギアの「すれちがいログ」画面を開く → すれ違った時刻を調べたいユーザー名を選択する → ユーザープロフィール画面が表示されたらAボタンを押す → すれ違った時刻が下画面の下の方に表示される。
すれ違った時刻が分かったら、「その時刻の時に自分はどこにいたのか」を推測してみよう!
そうすれば、そのユーザーとどの場所ですれ違ったのかが分かるだろう。(例:8時にすれ違ったってことは通勤中の電車の中ですれ違ったってことか!…みたいな感じ)
ワイヤレス通信と赤外線通信を組み合わせて使う理由
今回、友達とのポケモン交換と対戦はワイヤレス通信だけでなくポケモンBWのソフトに内蔵されている赤外線通信機能も利用する。しかし、「なぜ今更赤外線なの?」「ワイヤレス通信だけでいいじゃん」と思う人がいるかも知れない。
でも実は、ワイヤレス通信が全ての点で優れているというわけではないのだ。とりあえず以下の「ワイヤレス通信の特徴」と「赤外線通信の特徴」を見てみてほしい。
- ワイヤレス通信の特徴
- 無指向性なため、お互いの本体を向かい合わせる必要がなく、近くにいるだけで通信が可能。
- ただし、複数の本体で同じようにワイヤレス通信を始めていたとしたら、当然その通信の電波を全て受信してしまうため、通信時は「通信を始めている人の中から、これから本当に通信をしたい相手を選択する」という手順が必要。
(例え通信相手が一人だったとしても、選択するという手順は行う必要がある。) - 病院(携帯電話の使用が許可されている場所を除く)などでワイヤレス通信が禁止されているところでは通信出来ない。
それらの場所でワイヤレス通信すると、ペースメーカーや医療機器等の誤作動の原因になる。 - 航空機内では使用できない。使用すると航空法違反になる。
(離着陸時はそれ以前に、DSを起動している地点でアウトである。) - 常時起動して電波を飛ばしている状態なために電池の消費が激しい。
- DS本体に実装されているワイヤレス通信は通信速度があまり速くない。
- 赤外線通信機能の特徴
- 指向性があるため、通信時にお互いの本体を向かい合わせる必要がある。
- 逆に考えれば、「向かい合わせた本体=通信相手」となるため、ワイヤレス通信の時のような通信相手を探して選択するという手順が不要であり、向かい合わせた瞬間から通信が可能。
- 無差別に電波を飛ばすわけではないので病院の一部など、ワイヤレス通信が禁止されているところでも通信が出来る。
(テレビのリモコンの様な物なので) - 飛行中の航空機内でも通信できる。但し、離着陸時に赤外線通信をすると航空法違反になる。
(離着陸時はそれ以前にDSを起動している時点で以下略。) - 電池の消費が非常に少ない。
- DS本体に実装されているワイヤレス通信より通信速度が速い。
どちらも一長一短であるが、よ~く見てみると、利点と欠点がちょうど上手いこと正反対になっているのがわかる。つまり、両方使えばお互いの欠点をうまく打ち消すことが可能となるのである。
具体的に書けば「赤外線通信を利用することで、ワイヤレス通信を開始するときに必要な通信相手の検索作業が一瞬で終わらせられ、さらに電池も少し節約できる」ということである。
- ポケモンBWの交換・対戦の流れ
- マジコン対策
- 任天堂がどこまで狙っての実装なのかは任天堂のみぞ知る状態ではあるが、この赤外線通信端子はROMカードリッジそのものに内蔵されたものであるため、世間、特にポケモンを遊ぶ低学年層の間でも最近氾濫しているマジコンでは物理的に再現不可能である。このため、いわゆる違法ダウンロードの「割れ厨」は、GTSやランダム対戦など、ワイヤレス通信を使った機能は利用出来るが(※ただしこれも当然違法)、赤外線通信を使った対面対人対戦や交換など、人前で使う機能が使えず表向きに出せないという、中途半端な生殺し状態を味わうことになる。
経験値取得不可、特定場面フリーズといったソフト内に仕込んだ対策が1日でパッチ配布され突破されるいたちごっこが続く中、このポケモンのように将来的には「マジコン単体ではハード構造的に絶対完結出来ない」仕組みを持ったソフトがこれからは増えていくのかもしれない。
- 任天堂がどこまで狙っての実装なのかは任天堂のみぞ知る状態ではあるが、この赤外線通信端子はROMカードリッジそのものに内蔵されたものであるため、世間、特にポケモンを遊ぶ低学年層の間でも最近氾濫しているマジコンでは物理的に再現不可能である。このため、いわゆる違法ダウンロードの「割れ厨」は、GTSやランダム対戦など、ワイヤレス通信を使った機能は利用出来るが(※ただしこれも当然違法)、赤外線通信を使った対面対人対戦や交換など、人前で使う機能が使えず表向きに出せないという、中途半端な生殺し状態を味わうことになる。
NGワード
主人公の名前やポケモンのニックネームにはNGワードがあり、これに引っかかる名前は付けられないようになっている。
詳しくは、ポケットモンスターブラック・ホワイトのNGワード一覧を参照。
ピコカキコ
曲名 | 掲示板 | No | プレイヤー |
---|---|---|---|
ライブキャスター 着信音 | ポケットモンスターブラック・ホワイト#5489 | 5041 | |
戦闘!野生ポケモン | ポケットモンスターブラック・ホワイト#8805 | 21305 | |
戦闘!トレーナー | ポケットモンスターブラック・ホワイト#8814 | 21343 | |
戦闘!ジムリーダー | ポケットモンスターブラック・ホワイト#8965 | 21898 | |
勝利は目の前! | ポケットモンスターブラック・ホワイト#8805 | 21305 | |
ピンチ!(低HP) | ポケットモンスターブラック・ホワイト#4550 | 4796 | |
2ばんどうろ(ポケモンBW) | ポケットモンスターブラック・ホワイト#5903 | 5107 | |
カノクサタウン(ポケモンBW) | ポケットモンスターブラック・ホワイト#5903 | 5075 |
関連動画
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テレビCM集・ソフト紹介PV
その他
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