ポケパーク2 〜Beyond the World〜とは、2011年11月12日発売のWii専用ソフトである。
操作方法は「Wiiリモコン横持ち」。
概要
「ポケパーク」と「ウィッシュパーク」、ふたつの世界を大冒険!
『ポケパークWii~ピカチュウの大冒険~』の続編にあたる。
前作との直接的な繋がりは特にないが、別地方であるとぼんやり示唆されている。
ポケモン第5世代派生ソフトの例に漏れず「BW」と略せるタイトルとなっており、サブタイトルを直訳すると「世界を超えて」となる。
前作同様、ピカチュウを主人公として操作するアクションゲーム。
今回はミジュマル、ツタージャ、ポカブの第五世代御三家もプレイアブルキャラになった。
あらすじ
ピカチュウは友達のポッチャマと、たくさんのポケモンが暮らす「ポケパーク」にやってきた。
そこで二匹は「ウィッシュパーク」という不思議な世界の存在を知り、遊びに行くことになる。
でも不思議な扉をくぐった向こうでは、なんだかポケモンたちがみんなおかしくなっていて……?
ポッチャマに助けられながらも元の世界に戻ってきたピカチュウは、みんなを助けることができるのか?
ミジュマル、ツタージャ、ポカブと一緒に、二つの世界を超える冒険のはじまりだ!
登場人物(ポケモン)
- ピカチュウ
- 本作の主人公。一切喋らず(セリフが無いだけで普通に鳴く)「はい」「いいえ」だけ発言するRPG型主人公のため、性格設定などは特にない。ムービーシーンではちゃんと喜怒哀楽を表現している。
ポッチャマに連れられてポケパークに遊びに来たところに、ちょうどウィッシュパークの存在を知り、事件に巻き込まれていくことになる。その後、レシラム、ゼクロム、及び各地のエリアマスター達に事件の解決を託される。 - 必殺技は「10まんボルト(1ボタンタメ)」「アイアンテール(リモコン振り)」。アイアンテールは本作では「無属性」技となっているため、相性関係を無視してダメージを与えられる。
しかし全体的に平均的なステータスのため、プレイヤーによっては(特にシナリオパートにおいて)空気化することも。
特訓の師匠はライチュウ。気の良いお兄さんキャラ。
- 本作の主人公。一切喋らず(セリフが無いだけで普通に鳴く)「はい」「いいえ」だけ発言するRPG型主人公のため、性格設定などは特にない。ムービーシーンではちゃんと喜怒哀楽を表現している。
- ミジュマル
- 「このくらいの事件、おれ一匹で十分です!」
- 最初に仲間になるポケモン。ダイケンキの依頼で「ポケモンがいなくなる事件」を調べていたところ、ウィッシュパークに辿り着き、ピカチュウと合流することになる。
ポートエリアの住人で、エリアマスターのダイケンキに信頼を置かれている(が、ポッチャマ曰く「普段何をしているか分からない」らしい)。
たまらッコやアニメのイメージとは裏腹に生真面目でさっぱりした性格。(ピカチュウが喋らないため)進行役を務めることが多い。性格の相性からか、ツタージャにいじられている描写が何度かなされている。
水上を泳げるため、前回あまり出番の無かったみずタイプポケモンとの交流が可能になった。また、フィールドによってはミジュマルでないと詰む追いかけっこも存在する。ラッコなので背泳ぎ。 - 必殺技は「みずでっぽう(1ボタンタメ)」「シェルブレード(リモコン振り)」。シェルブレードは広範囲をカバーでき、吹っ飛ばし能力も高いため序盤から重宝する。また、ダッシュ連続技を含め、すべてみずタイプの攻撃になる。
足は遅く、攻撃の高度が低いのが難点。
特訓の師匠はフタチマル。やっぱりというかなんというか、侍口調キャラ。
- ツタージャ
- 「ふーん、まあいいや。きみたちといると色々面白いのは事実だからね」
- 2番目に仲間になるポケモン。フローラエリアの住人。ピカチュウとミジュマルが事件を調べていると知り、「面白そうだから」「すごい冒険が出来そうだから」と興味本位で仲間になる。
クールな性格で、基本余裕たっぷりな態度を取る。言動の端々にSっ気が見え隠れし、わざとボケをかますお茶目な一面や、ツンデレと思しき言動も垣間見える。
一人称は「ボク」で、口調も男の子のそれだが、しかし「ひめさま」である。つまり「女の子」。
フローラエリアマスターのジャローダは高貴な王女様(しかも侍女と思しきハハコモリとドレディアがいつも側に控えている)で、彼女に対して「跡継ぎなのにあのおてんばはどうにかならないものか(要約)」という発言があることから、娘と推測される。
まとめるとドSツンデレボクっ娘おてんばお姫様である。属性モリモリ大友大喜び
仲間4匹中では最速の移動速度を誇り、二段ジャンプを持っているので捜索の幅が一気に広がるせいでピカチュウの出番が無くなることが稀によくある。 - 必殺技は「リーフストーム(1ボタンタメ)」「グラスミキサー(リモコン振り)」。グラスミキサーは攻撃判定を出しながら移動できるため、ヒットアンドアウェーなどの素早い戦法が取れる。
ただし体力が低いことと、原作通りくさタイプに抵抗を持つ相手が多いことから、あまり有利にバトルを展開できる場面は少ない。
特訓の師匠はジャノビー。一人称「ワタシ」の紳士タイプキャラ。 - なお、ごく一部のポケモンを除いて基本的に男扱いされるが、特に気にしている描写は無い。
- ポカブ
- 「自分の力で強い相手に立ち向かわないと、本当に勇気のあるポケモンとは言えないからね」
- 3番目に仲間になるポケモン。ロックエリアの住人。ロックエリアのバトル大会の参加メンバーを探しているところにピカチュウ達と出会い、仲間になる。
ちなみにこの出会い、特訓の途中で大砲に詰まってしまい、南斗人間砲弾無理矢理撃ち出されて助けられるという衝撃的な展開である。発案はツタージャ。まさにドS(その後みんなまとめて撃ち出されるハメになるわけだが)。まあこのおかげで必殺技を思いついた(ダッシュ派生攻撃と思われる)ため、結果オーライと言えよう。
ちょっと臆病だが、素直で頑張り屋なとても良い子。ビクティニと親友関係にあり、エリアマスターのエンブオーを尊敬している。アニメとの性格の差異が最も少ないポケモンである。一人称は「おいら」。
鈍足だが、ダッシュ一度で10秒弱走り続ける。また、専用の破壊出来るブロックがある。 - 必殺技は「かえんほうしゃ(1ボタンタメ)」「ヒートスタンプ(リモコン振り)」。ヒートスタンプは上方向にも判定が強いため、低空の相手にも当たる。ダッシュ派生攻撃にやや癖があり御しにくい一面も。体力は仲間4匹中最強。
特訓の師匠はチャオブー。熱血お兄さん系キャラ。
- ポッチャマ
前作からの変更点
- 操作できるポケモンが4匹に増えた。また、ロード画面が現在操作しているポケモンに準じたものになる。
- 第五世代ポケモンの登場。
- バトルのアクション性の向上。ダッシュ攻撃から連打により派生するコンボ攻撃が出来るようになり、相性関係もより原作に準じるようになった。
- 一対多数、アスレチックをクリアした後、などの特殊なバトルが存在する
- 追いかけっこ時の追加ダッシュが「ふりふりスパート」に変更された。ダッシュ中に任意のタイミングでスパートをかけることが可能になった。
- ともだちになる方法が増えた(物々交換、特定ポケモンの写真の提示、一緒に眠る、など)
- ともだちになったポケモンの性格設定や、集めたコレクションの確認、撮った写真の閲覧など、ともだちてちょうの機能が強化されている。
- アトラクションは4種類。シナリオでクリアしたアトラクションは、最大4人まで対戦プレイできるようになる。
- 横スクロールアクション面が増えた。
- etc...
関連動画
関連項目
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