ポポナとは『イドラ ファンタシースターサーガ』の登場キャラクターおよび連動する形で展開するSEGA発のVtuberである。『イドラ ファンタシースターサーガ』の終了発表前に一時的に活動を休止していたが、『ファンタシースターオンライン2ニュージェネシス』(PSO2NGS)の公式VTuberとして活動を再開した。
ポッポー♪概要だよー♪
白羊騎士団広報担当「ポポナ」
2018年11月27日にサービスが開始されたスマホゲーム『イドラ ファンタシースターサーガ』(イドラ)の白羊騎士団広報担当としてサービスイン直前の11月14日に「イドラチャンネル」でデビュー。また、公開前から連載を行なっている漫画「さくっとゆるイドラ」(その後「ゆるイドラR」に継承)にもデビューと同じ時期に登場した。
イドラのゲーム内にはなかなか登場せず、2019年11月に『ファンタシースターオンライン2』(PSO2)のコラボイベントで白羊騎士団を知ってもらうためにNPCとして登場した。このように先に派生作品でゲーム内デビューをしたが、2020年3月10日の配信でようやくイドラ本編にも登場し、☆5キャラクターとして導入された。
「イドラチャンネル」では基本的にはイドラ本編の最新情報を紹介していたほか、「★ポポナが色々な事に挑戦!★」と称し、『Vカツ』でポポナを作成したり、『ぷよぷよeスポーツ』をプレイするなど自由気ままに活動を行なっていた。また、「オンラインゲームあるある」のお題では「かわいい顔文字を使えば使うほど中身はオッサン!」とネット上のタブー言ったり、「かわいい台詞ください」のお題では「靴下左右違うの履いてきちゃった」とシュールなことを言うなど視聴者を楽しませていた。
このように宣伝もしつつ色々な遊びで楽しんでいたポポナであったが、3周年を間近に控えた2021年10月25日の放送で突如「イドラチャンネル」が最終回を迎えることになった。EPISODE2が終了するタイミングとはいえ前放送回では次が最終回であることは告知されておらず、ポポナも直前まで知らされていなかった様子で、新キャラ紹介やEPISODE2最終章の紹介を終えた後は泣くのをこらえつつ3年間の思い出を振り返り、「まったね~」「3年間ありがとう」と締めくくり、これを以てポポナは広報担当としての役割を終えることになった。
突然の別れにファンの多くは悲しんだ一方で「(別の形で)ポポナはイドラに戻ってくる」と信じていた者もいたが、その願いはむなしく「イドラチャンネル」終了からわずか1週間後の31日に『イドラ ファンタシースターサーガ』のサービス終了が発表された。これは(イドラで)ポポナが戻ってくることは二度とないことを表しており、ファンのショックは計り知れないものであった(もっとも2021年8月に月間パスの販売終了が発表された時点で早いうちのサービス終了を覚悟していたプレイヤーは多かった)。それでも色々とあったイドラでの3年間を楽しませてくれたポポナには感謝の意を表したい。今までありがとうポポナ。
NGSオフィシャルVtuber「ポポナ」
こうして事実上の活動終了と思われたポポナであった…が、思いがけない形で復活することになる。
2022年1月12日に『イドラ ファンタシースターサーガ』のサービスが終了してから間もない2月1日、YouTube上に「ポポナ@『NGS』オフィシャルVTuber」というチャンネルが開設され、同時にセガおよび各メディアから『ファンタシースターオンライン2ニュージェネシス』(PSO2NGS)のオフィシャルVTuberになることが発表された。PSO2NGSは2021年6月10日9日にサービスが開始されたものの1000年後とまったく違う設定にしたこともありNPCキャラクターを始め色々と不足している感が否めず、広報役のキャラもいなかったため「イドラチャンネル」の評判がよく、PSO2との時間軸を気にする必要がないポポナに白羽の矢が立ったと思われる。別のゲームに起用される形での復活であるが、復活を諦めていたファンは手放しで喜び、ツィッターでは「おかえりポポナ」のリプが相次いだ。
「イドラチャンネル」からキャラデザインや衣装の変更が行われ、「オフィシャルVtuber」と「イドラチャンネル」では以下の違いがある。
- 「イドラチャンネル」は予め撮影していたものを投稿する形であったが、「オフィシャルVTuber」では原則生放送となる。また、「イドラチャンネル」はスタッフの撮影で行われていた(ポポナがスタッフさんが云々と言っている)が、「オフィシャルVtuber」ではスタッフは配置されていないためポポナはより自由に放送することができる(逆にその分事故のリスクも高くなる)。
- 「イドラチャンネル」ではアップデート情報を行なっていたが、「オフィシャルVTuber」では行わない。PSO2NGSには公式生放送として「NGS Headline」が既にあり、アップデート情報は引き続き「NGS Headline」で行う。
- 「イドラチャンネル」はイドラ ファンタシースターサーガに内包されておりTwitterも公式と一緒であったが、「オフィシャルVtuber」はPSO2NGSとは別枠で公式とは別にポポナ専用のTwitterアカウントがある。
「オフィシャルVtuber」ではPSO2NGS上で実プレイを行なっており、活動拠点はSHIP6である。
ポッポー♪特徴だよー♪
性格は好奇心旺盛、素直、一生懸命、ノリがいい。好きなものはゲーム(特にオンライン)、苦手なものは虫(トラウマあり)。表情豊かで、とぼける時は「鳩が豆鉄砲を喰らった」顔になる。
誕生日は2月5日である(白羊騎士団広報担当時代は明かされておらず、NGSオフィシャルVtuberになってから明かされている)。成人済みで、家族と暮らしている。
右手につけているのは「ハトスケ」で、たまにポポナの裏声で喋ったりする。ちなみに声優は非公開である。中の人などいない。
ゲーム内において、列伝やスキルはセルフパロディとメタネタの塊なファン向け仕様になっている。支援役として使うとかなり重要な位置であり防御なども強化していた。「ポポナ」「[真夏の広報係]ポポナ」「[お祝い広報係]ポポナ」の3タイプがあり、それぞれ属性とタイプチェンジが異なるが、「ロウ」にも「カオス」にも使える「ニュートラル」タイプのため、バトルアリーナやボス戦では非常に有意義なキャラであった。但しイドラバトルにおいてイドラになることはできなかった(PSO2から転生してきたキャラもA.I.Sが出撃できる「[渚のアイドル]クーナ」を除きイドラ化できなかったので、ポポナもPSO2枠であると推測できる)。
ポッポー♪注意事項だよー♪
「オフィシャルVtuver」の放送中にPSO2NGS(SHIP6)内でポポナと一緒に行動することが可能であるが、絡む場合は以下のマナーを守ること。
- 撮影中は白チャ連投、特に強調「/toge」を使用したチャットは禁止。カットインやシンボルアート、スタンプも控えること。
- 集合撮影時、表示制限で所謂「泥人形」になるプレイヤーがいるため、撮影を分けて行うことがあるが、2回目以降は「泥人形」の人用のため、1回目の撮影で「泥人形」にならなかった人はどいてあげること。
- ポポナのプレイに協力するのは歓迎だが、邪魔をしないこと(ポポナは限られた時間内でまじめにプレイしています)。
- 相場についてポポナのために不当に安くしたり、逆に買い占めて値段を吊り上げる行為はNGである(実際ポポナのために安く提供しようとし、ポポナが困惑することがあった)。
ゲーム内で上記違反や問題行為があった場合は運営によりログ確認のうえ処分(悪質な場合は永久BAN)されることも想定される(過去の事例からPSO2の運営は普段は仕事しないが公認プレイヤーへの嫌がらせに対しては毅然とした態度をとるので「冗談でやった」は通用しないと忠告しておく。)。
ポッポー♪関連動画だよー♪
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