ポリゴンマンとは、Sony Computer Entertainment Americaによって作られた初代PlayStationのマスコットキャラクターである。
概要
ポリゴンマンは初代PlayStationをアメリカで販売するにあたり、子供向けというイメージを取り払うために当時SCEA社長のSteve Raceが考案し、起用した。しかし、これはSony Computer Entertainmentの核の部分であるSony Computer Entertainment Japanに無断で行われたため、日本側はポリゴンマンの発表の中止を要請。ポリゴンマンは発表されることはなかった…はずだったが、すべてが時間ギリギリで行われたために、その後ポリゴンマンTシャツなどが配布されてしまった。また直後にSteve Raceは退社した。
その後このポリゴンマンが日の目をみることはなかったが、2013年に発売された『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』(プレスタ)にて「プレステファンならおなじみのアイツ」として、ボスキャラクターとして起用された。
プレスタでのポリゴンマン
ポリゴンマンはプレイステーションのキャラクターのコピーを生み出したり、自身がそれに変身したりすることを得意とする。それは、井上トロ(どこでもいっしょ)やカケル(サルゲッチュ)といったかわいい系ソニーキャラから、雷電(コナミ)やダンテ(カプコン)といった他社の戦闘系キャラでも自由にコピーを生み出してしまう。変身ではパタポンなど複数のキャラクターにも変身することができる。
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