ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話とは、横田卓馬の漫画である。
概要
ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話 | |
漫画 | |
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作者 | 横田卓馬 |
出版社 | 講談社 |
レーベル | シリウスコミックス |
掲載 | 月刊少年シリウス |
掲載号 | 2019年5月号 - |
巻数 | 既刊13巻(2024年2月時点) |
漫画テンプレート |
月刊少年シリウス2019年5月号より連載。公式の略称は「ポンコツスカート」だが、作者はTwitterでさらに短縮した「ポンスカ」を用いていたこともある。
作者は『オナニーマスター黒沢』『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』『戦闘破壊学園ダンゲロス』の横田卓馬。同時期の連載作には『すべての人類を破壊する。それらは再生できない 。』『ダンゲロス1969』がある。
『背すじをピン!と』で部活主体の高校生活を描いた実績はあるが、作者にとっては初の本格的な学園ラブコメディを主体とした作品で、ヒロインの周囲の変人奇人たちとのドタバタな日常を描く。
比較的掲載誌では好評らしく、2020年16号の週刊少年マガジンにも出張掲載されている。
登場人物
- 小日向微笑
本作の主人公。名前の読みは微笑みと書いて「ポエム」というなかなか強烈なDQNネーム。
4月10日生まれの155cm。
茶髪に染まった髪にスカート丈の短い制服で毎日登校しているが、何度桜大門に注意されても直す気はない。
ちなみに、スカートの中身は桜大門曰く「健全な男子生徒の劣情を煽るデザイン」らしい。
数学はそこそこできるものの、成績はあまり良くないらしく補習の常連。
桜大門の事は疎ましく思いつつも「魅力的な容姿を持つ女性」と呼ばれてまんざらでもなかったり
事ある毎に発せられる無自覚な褒め言葉に照れており、徐々に惹かれている。
- 桜大門統悟
微笑の高校における風紀委員。12月22日生まれの175cm。
クソ真面目な性格の割には勉強はできないらしく、微笑と共に補習の常連。
家は小日向家と50mほどしか離れていないご近所さんだが、中学は別々だった。
微笑を褒めちぎり、側から見れば口説いてるようにしか見えないのだが、本人には全く自覚はない。
- 出渕遊
特攻服のような白衣を纏った保健委員。どう見ても言動や見た目はソッチの道のホンモノだが
実際には、委員会の職務にとても忠実な漢気溢れる性格。
彼が女子をお姫様抱っこで保健室に運ぶのはとても好評らしく、リピーターがいるほど。
名前の元ネタは恐らく出渕裕。
- 月島聖一
非常に内弁慶な図書委員。図書室にいる間は眼鏡の二枚目なハンサム青年だが
一歩でも外に出ると水木しげる風の画調に変わって性格も内向的なオタク少年になってしまう。
中学時代にその変化にまつわる出来事があったらしいのだが、肝心な部分は明かされなかった。
名前の元ネタは恐らく映画「耳をすませば」に登場する月島雫と天沢聖司と思われ
Twitterアカウント名も「バイオリン職人を目指す小説家」という両者のコンパチになっている。
関連静画
関連リンク
関連項目
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