マウラ(Mhaura)とは、ファイナルファンタジーXIに登場する地名である。
また、そこで流れるBGMも「Mhaura」という曲名である。
概要
ミンダルシア大陸東部のブブリム半島にある港町。ウィンダス連邦に属し、総督府が配置されている。
断崖をくり抜いて町を形成しており、住居も崖を掘った穴を利用している。
クォン大陸の港町セルビナとは定期便が往来している。
また、アトルガン皇国の傭兵キャラバンからも皇国行きの定期便就航の要求があり、当初総督府はそれを拒否していたが、傭兵キャラバン側の圧力や冒険者たちからの要望に抗い切れず、それを認めるに至った。
ゲーム内での歴史
サービス開始からしばらくは似たような立ち位置にあるセルビナと共に、ある程度の経験を積んだプレイヤーたちの拠点として機能していた。しかしスタート地点として選択できる3ヶ国の内、サンドリア王国・バストゥーク共和国の2ヶ国から近いセルビナに対し、こちらに近い国はウィンダス連邦のみということもあり、あちらに比べてやや人口が少ない状況が続いた。
やがてプレイヤーたちの平均レベルが高くなり、新規参入者の減少もあり、セルビナ同様にこの町を拠点とするプレイヤーも減っていった。
拡張データディスク「アトルガンの秘宝」のリリースに際し、新エリアのアトルガン皇国方面に向かうにはこの町を通る必要があったため、俄かに活気を取り戻す。しかしほどなくして他の移動手段も充実し始めたため、再び閑古鳥の鳴く町となってしまった。
関連動画
関連項目
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