概要
2、3曲程度の収録で販売されるシングルと、最低でも10曲程度の収録数があるアルバムの中間に位置する状態。
似たような立ち位置にミニアルバムが挙げられるが、それでも5~7曲ほどは収められており、そこからさらに少ない4~5曲ほどの収録で1.5~2千円程度の売価が設定されたCDを指す。
分類基準は各国で差があり、曲数にかかわらず収録時間を基準としている国もある。
日本でCD売上ランキングを集計しているオリコン社では、かつて、カラオケトラック、リミックスなどの仕様違いは対象外として4曲以上収録されていればアルバム扱いとしていたが、12cm盤でのシングル販売が広まり始めた1990年代後半には6曲以上と規定を変更したもよう。
実例としては、1997年6月発売の「めざせポケモンマスター」の収録数が、表題作を含めて4曲だったが、チャート上はシングルと扱われていた。
なお、アーティスト側の意向があれば、4、5曲程度の収録でもミニアルバムと扱われることがある。
普及初期、特に2000年前後には、12cm盤に収録されていればすべてマキシと呼ばれていたが、その後は曲数基準での判定が広く使われるようになり、近年では耳にする機会がめっきり減った呼称でもある。
関連項目
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