マギ > マギの登場人物一覧
マギの登場人物一覧とは、少年サンデーで掲載されている漫画及びアニメの「マギ」に登場する登場人物の一覧である。
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概要
主要キャラクター
- アラジン : 石原夏織
本作の主人公。詳細はアラジン(マギ)を参照。 - アリババ・サルージャ : 梶裕貴
本作のもう一人の主人公。詳細はアリババ・サルージャを参照。 - モルジアナ : 戸松遥
元奴隷の心優しい少女。詳細はモルジアナを参照。
黄牙
- ババさま : 沢田敏子
故人。最初の迷宮攻略後に飛ばされた草原の村で出会った心優しいおばあちゃん。
アラジンを一時的に家族として向かい入れ、「マギ」の使命や魂が還る場所「ルフ」について語った。
煌帝国との接触時に起因する一部の帝国兵士の策略により重傷を負ったが、最期の力を振り絞り一族を煌帝国との戦争になるのを防いだ。 - ドルジ : 近藤孝行
黄牙の村で出会った青年。黄牙一族の戦士。後に練白瑛の眷属となる。 - トーヤ : 神田朱未
黄牙の村で出会ったおねいさん。ババ様の孫娘。奴隷狩りの被害に遭ったが、村の青年・ドルジたちの活躍により救出された。
バルバッド
- アブマド・サルージャ : 宮田幸季
バルバッド第23代国王。煌帝国の介入もあり、政治もままならなくなり、最終的には「国民奴隷化制度」を打ち出す。それに反発したアリババ達にクーデターを起こされ、廃位した。現在はトランの民の島でトラン文化の研究をしている。 - サブマド・サルージャ : 野島裕史
バルバッド元副王。人前に出ることを恐れているが、クーデターの際には勇気を振り絞ってアブマドとアリババを交渉させた。現在は兄と共にトランの民の島で研究している。 - バルカーク : 松本保典
右将軍。バルバッドでのアリババの剣術の師範でもあり、アリババのことを「若」と呼ぶ。
霧の団
- カシム : 福山潤
故人。幼少期からアリババと兄妹のように生活していたが、アリババに対しては生まれの違いから劣等感を抱き続けていた。アル・サーメンに利用され黒いジンとなってアリババと交戦するが、アラジンのソロモンの知恵とアリババの説得により、堕転した魂は救われたが、ジンの崩壊と共に死亡。その後ルフはアリババの中に宿る。 - ハッサン : 丹沢晃之
幹部。ザイナブと喧嘩するほど仲がよく、後に夫婦になる。現在の煌帝国による政治に不満を抱いている。ザイナブとの間に生まれた長男(ザッサン)はハッサンに顔が似ている。 - ザイナブ : 渡辺明乃
幹部。ハッサンと付き合い、後に夫婦になる。夫と違い現在のバルバッドに不満は持ってない。二人目を身篭っている。
シンドリア
元八人将
- ジャーファル : 櫻井孝宏
シンドリア王国政務官。現在はシンドリア商会室長。詳細はジャーファルを参照。 - マスルール : 細谷佳正
モルジアナと同じファナリス出身。現在はシンドバッドの元を離れてレーム帝国で暮らす。詳細はマスルールを参照。 - ヤムライハ : 堀江由衣
ムスタシム王国出身の魔法使い。現在はマグノシュタット学長。詳細はヤムライハを参照。 - シャルルカン : 森久保祥太郎
エリオハプトの元王子。剣術の達人で、アリババを鍛える。ヤムライハから剣術バカと呼ばれる。現在はエリオハプト国王。 - ピスティ : 大久保瑠美
アルテミュラ出身。巨大生物と心通わせる純粋な少女・・・風のおねいさん。迷宮「ザガン」へ向かうアラジン達に途中まで同行した。現在はアルテミュラ女王。 - スパルトス : 羽多野渉
ササン王国出身。槍術を得意としているが、女性が苦手。同性愛者というわけではなく彼の生まれ故郷では、身内以外の女性と目を合わせることを忌避しているためである。現在はササン王国国王。 - ドラコーン : 杉田智和
元パルテビアの軍人であり現シンドリア軍の最高司令官。現在はシンドリアの国王。詳細はドラコーンを参照。 - ヒナホホ : 藤原啓治
イムチャックの巨漢の戦士。かつては、小魚のように内気でうだつの上がらない青年だったが、
海で漂流していた所を助けた少年の手(?)により食客のまとめ役をこなし大家族を支える大黒柱に大変貌を遂げた。北国出身なので暑さを嫌う。
煌帝国
皇族
- ジュダル : 木村良平
煌帝国の神官。「マギ」の一人。詳細はジュダルを参照。 - 練白瑛 : 水樹奈々
煌帝国第一皇女。現在はシンドリア商会最高顧問。詳細は練白瑛を参照。 - 練白龍 : 小野賢章
煌帝国第四皇子。元煌帝国第4代皇帝。詳細は練白龍を参照。 - 練紅玉 : 花澤香菜
煌帝国第八皇女。現在は煌帝国第5代皇帝。詳細は練紅玉を参照。 - 練紅炎 : 中村悠一
煌帝国第一皇子。詳細は練紅炎を参照。 - 練紅覇 : 柿原徹也
煌帝国第三皇子。詳細は練紅覇を参照。 - 練紅明 : 日野聡
煌帝国第二皇子。詳細は練紅明を参照。 - 練玉艶 : 伊藤美紀
故人。元煌帝国第3代皇帝。詳細は練玉艶を参照。 - 練白雄 : 平川大輔
故人。白龍の兄。実母の魔の手から自らの命を投げ打って白龍を逃がした。 - 練紅徳
故人。アル・サーメンから組しやすいとされていた第二代皇帝。病で世を去る。
従者
- 李青舜 : 瀬戸麻沙美
練白瑛の眷属。詳細は李青舜を参照。 - 夏黄文 : 鈴村健一
練紅玉の付き人、眷属。思考がダダ漏れ。紅玉が皇帝になってからは宰相を務めていたが、アリババが煌帝国の再建を手伝うことになった後は宰相補佐に降格する。 - 炎彰 : 大畑伸太郎
練紅炎のアシュタロスの眷属。 - 李青秀 : 宮崎寛務
李青舜の兄。練紅炎のアシュタロスの眷属。 - 楽禁 : 蓮岳大
練紅炎のフェニクスの眷属。 - 周黒惇 : 荒井聡太
練紅炎のアガレスの眷属。 - 忠雲 :
練紅明の眷属。 - 李青龍 : 、周黒彪 :
故人。白徳の代から煌帝国に仕える老将。白龍が帝都洛昌に攻めてきた際は白龍の行く手を阻んだが、白龍の窮地に駆けつけ、心の声に従い練玉艶と戦う。その結果青龍は左耳、黒彪は右目を失った。
華南平原の戦い時点で青龍はベリアルの眷属、黒彪はザガンの眷属に目覚め、紅覇曰く不自然な同化で変化し、紅覇と紅玉を苦しめたが、眷属同化が急速すぎたために死亡する。
レーム帝国
- シェヘラザード : 坂本真綾
故人。レーム帝国で最高司祭を200年務めている「マギ」。少女の様に見えるが、御年268歳のおばあさん。虫が好き。
近頃マグノシュタットが横流しした魔法道具を持った賊に悩まされ、さらに息子も同然のティトスを返してもらえなかったことから、最終的にマグノシュタットに戦争を仕掛ける。しかしその時点で本体の余命が長くない状態だった。最期は超律魔法で魔力を金属器使い達に与えて死亡。 - イグナディウス・アレキウス : 山本兼平
最高司令官。迷宮「ブルソン」攻略者。マグノシュタットでムーと共に「黒い神」と戦う。 - ネルヴァ・ユリウス・カルアデス : 松川史樹
レーム皇帝の子息。迷宮「シャックス」攻略者。イグナディウスと共にマグノシュタットに駆けつけるが、全身魔装ができなかったために空気になっていた。
現在は王国復権を挙げるテロリストになっているが、ジュダルには相手にされずこき使われた。 - シャンバル・ラマー : 江原正士
トトの師匠である、博打好きのおっさん。だが博打は強くない。 - トト : 阿澄佳奈
シャンバラ剣闘士養成所の5剣士の一人。戦闘の際には剣に気(魔力)を纏う。
後にシンドリアでアリババと再会。オルバと共にアリババの眷属になったと同時に、オルバと相思相愛の恋人関係となった。
レーム帝国に戻り剣闘士をやっていた頃にアリババと再会。オルバの妻として2児を儲ける。 - ガルダ :
マウレニアヒヒと呼ばれる動物の雌。
猛獣特有のパワーとタフさをを生かして、初心者剣闘士のアリババに洗礼を与えた。
自分を見事打ち倒し、解放してくれたアリババを強く気に入る。 - ティトス・アレキウス : 松岡禎丞
アレキウス家出身。後にシェヘラザード亡き後のマギとなる。詳細はティトス・アレキウスを参照。
ファナリス兵団
- ムー・アレキウス : 宮野真守
自称レーム最高の剣士。詳細はムー・アレキウスを参照。 - ミュロン・アレキウス : 高垣彩陽
レーム軍のファナリス兵団に所属する女性兵士。ムーの妹であり、彼女もまた純粋なファナリスではない。
戦争では身体能力と”眷属器”を使用する。上品ぶるが戦闘では全然上品じゃなかったりするのは秘密。 - ロゥロゥ : 谷山紀章
レーム軍のファナリス兵団の男性兵士。左の口元が裂けている。奴隷から解放してくれたムーに忠誠を誓う。
マグノシュタット
- スフィントス : 逢坂良太
アラジンが入学した魔法学校の宿舎で相部屋になった人。
アラジンがコドル6(落第生)だった頃は彼のことをバカにしていたが、定期試験後アラジンがコドル1に昇格すると彼を一目置くようになり親友となる。治癒魔法を使う。
自分自身の話を聞いてくれないアラジンから、謎のアリババクンの話を聞かされる。 - マイヤーズ : 井上喜久子
コドル6に所属するアラジン達の担当をした体育会系の熱血教官。元軍人であるため教育方針はスパルタ式。
SMプレイの女王様のような強烈な格好をしている。あと胸がでかいが、この胸のおかげでアラジンは強くなった。 - マルガ : 洲崎綾
5等許可区に住む少女。不治の病にかかっている。モガメットの許可を得てティトスと共に生活する。 - マタル・モガメット : チョー
故人。マグノシュタットの最高指導者であり、アラジンが通う学校の学長を務める老人。
過去のトラウマが原因で魔道士以外の人間が人間に見えなくなってしまっている(魔道士とそうで無い者が共に寄り添いながら対等に生きていくことが出来ないことを嘆いていた)。これがマグノシュタットの体制に起因していた。
かつてはアル・サーメンともつながっていたが今は袂を別っている。国内および賊に横流しした魔法道具は、彼らからの技術提供によって量産されたものである。
レーム帝国との戦争でアラジンと共に国を守り抜いたが、その直後に煌帝国が攻め込み、黒いジンを精製する魔力炉を発動。最期はティトスに救われたが、堕転の影響で肉体は黒く干からび、魔力を寄り代に吸収されミイラと化した。ルフは寄り代の中にあり、ティトスのおかげで白いルフの流れに帰すこともできたが、堕転した者を置いていけないと拒否し、黒いルフの流れに進んだ。
アル・サーメン
- ドゥニヤ・ムスタシム : 中村繪里子
故人。アラジン達が敵対している陣営の人物であり元はマグノシュタットに打ち倒された王国の姫。
迷宮「ザガン」の近くの村で出会い後に迷宮内でアラジン達と交戦するも、アラジンのソロモンの知恵で和解。
軟禁先のシンドリアにおいてはアラジンのみ心を開いた。彼女の死はアラジンをマグノシュタットへの潜入を決意させる。またアラジンを下半身の良さに目覚めさせた。 - イスナーン : 三木眞一郎
故人。かつてはソロモンに仕え、ウーゴと共に冒険していた。その後弟分のセッタがダビテ老との戦争で死亡し、運命を怨むようになりソロモンを裏切る。
アラジン達とは迷宮ザガン近郊のトランの村で出会う。アル・サーメンの幹部であり、迷宮の最奥部にて再び対面しアラジン達と交戦。隙を突かれ死亡したかと思いきや、練白龍の腕の中で生存し、その場に居合わせたシンドバッドとアリババに呪いをかけ逃亡する。最期は、先回りしたシンドバッドに核を潰され本体は死亡。その”残り滓”はアリババの中に侵入したアラジンの能力で浄化された。 - アルバ :
神杖を持つ女性魔導士。詳細はアルバを参照。 - ファーラン :
語尾は「アル」。アルマ・トランではソロモン、ワヒード達と共に冒険していた。後にワヒードと結婚し、テスという息子を設ける。しかしダビテ老との戦争でテスが死亡し、ワヒードと共にソロモンを裏切る。
シンドバッドの冒険ではパルテビア帝国の顧問魔導士として登場。ドラコーン、ジャーファルと共に迷宮「ブァレフォール」に向かう。しかし迷宮攻略前に正体を見破られ、人形を破壊される。魔法道具でジャーファルを魔獣化させ、バアルの金属器を奪い取って復活しようとしたが、シンドバッドの奮闘により失敗する。 - ワヒード :
故人。老人のような喋り方をする。かつてはソロモン、妻のファーラン達と共に冒険していたが、妻と共にソロモンを裏切る。最期は黒いイル・イラーを引きずりおろした。
アリババが精神体の状態で異空間をさ迷っていた頃に対面し、イル・イラーのことを教えると同時に修行をつけていた。
アルマ・トラン
抵抗軍(レジスタンス)
- ソロモン・ヨアズ・アブラヒム : 清水秀光→森田順平
レジスタンスのリーダー。詳細はソロモン(マギ)を参照。 - シバ :
神杖を持つ女性魔導士。
後にソロモンの妻となり、子を身篭った。詳細はシバ(マギ)を参照。 - セッタ :
神杖を持つ魔導士。
眼鏡をかけた褐色の青年で、イスナーンを兄貴分として慕う。ソロモン達がダビテ老を倒すべく大聖堂府に赴く中、本拠地を守っていたが、ダビテ老に襲撃され死亡。
アリババが精神体の状態で異空間をさ迷っていた頃に対面し、イル・イラーのことを教えると同時に修行をつけていた。
魔導士聖教連
- ダビデ・ヨアズ・アブラヒム :
通称ダビデ老。ソロモン王の父、アラジンの祖父。眉毛なしで若づくろいしている。
かつてアルマトランで神から魔力を奪い続けていたが、ソロモンとの最終決戦で自身の杖をソロモンに与えて死亡した。しかし人格は神に取り憑くことに成功し、死後の世界でも自我を保ち続ける。シンドバッドが半分堕転した際に繋がって語り続ける存在となり、マグノシュタットで黒い神が降臨した際に脱出に成功し、アラジンを狙う。最終章ではウーゴ、シンドバッドと聖宮の番人の座を競う。
その他
- ゴルタス : 勝沼紀義
故人。生前はチーシャンの領主ジャミルの元で同僚だったモルジアナと共に奴隷として働いていた。
迷宮「アモン」脱出時、ジャミルを助けるか迷うモルジアナを止め迷宮からの脱出を促し彼女の足枷の鎖を断ち切るが、罪の意識から脱出を拒み、ジャミルを抱え崩れる迷宮に残り死亡する。
作中では彼が黄牙一族であることは明言されていないが彼の持ち物や名前、彼自身やドルジの発言等から黄牙一族であることが示俊されている。 - ユナン : 石田彰
「マギ」。青年の姿をしているが実はシンドバッドより年上。世界中に点在する迷宮を作り出したのもシンドバッドを導いたのも彼で、「バアル」出現以降シンドバッドとは長い付き合いである。
現在は大峡谷と呼ばれる深い谷の底の自宅に引きこもっている。 - ライラ : 池澤春菜
アラジンがほぼ最初に出会ったおねいさんの一人。サアサと同じ商隊に所属しており商才がある。
過去の経歴から商隊をクビになってしまったが、ウーゴ君とアラジンの活躍により商隊の皆と和解し復帰できた。アラジン曰く好みでないとのこと。 - サアサ : 佐藤聡美
アラジンが最初に出会ったおねいさんの一人。商隊長の一人娘。アラジンの好みだったため、おっぱいを吸われた。 - ブーデル : 岡野浩介
葡萄酒造の大富豪。おっぱいがふくよか。かつてアリババを馬車の運転手としてこき使っていたが、アリババが「アモン」を手に入れた後は態度を改めた。
シンドバッドが世界を作り変えた後、煌帝国でアリババと数年ぶりに再会し、煌帝国の惨状を教える。 - オルバ : 真堂圭
子供ばかりの海賊「大聖母」の実動部隊のリーダー。大聖母の死後、白龍に罵倒され堕転しかけるが、アリババの涙ながらの説得を受け、生きる気力を見出す。
シンドリアに送還された後はシャルルカンの弟子となり、性格が変わっていく。後にシンドリアでアリババと再会した頃には姿が斬新的に変わっていた。後に恋仲となるトトと共にアリババの眷属となる。
アリババとレーム帝国で再会した頃には2児の父親となっていた。 - 大聖母 : 久川綾
海賊「大聖母」の首領の座に就くおばさん悪女。討伐しに来たアリババ達を魔法道具で苦しめた。
しかし、それらすべての魔法道具を打ち破られ逃亡するもアクティア王国海軍により捕縛されてしまう。
最期は白龍に首をはねられ死亡する。 - ラメトト : 中博史
元イムチャック族族長。迷宮「ファルネウス」攻略者。 - ピピリカ : 藤村歩
ヒナホホの妹。現在はシンドリア商会秘書室に所属。カシムを失い落ち込むアリババの世話をしていたが、あまり覚えられていなかった。 - アールマカン・アメン・ラー : 木内秀信
元エリオハプト王国国王。迷宮「ヴァッサゴ」攻略者。かつて弟のシャルルカンと対立し、愚弟と呼ぶ。 - ミラ・ディアノス・アルテミーナ : 冬場由美
元アルテミュラ王国国王。迷宮「ケルベロス」攻略者。 - ダリオス・レオクセス : 堀内賢雄
元ササン王国国王。迷宮「アロセス」攻略者。 - 倭健彦 :
鬼倭国国王。迷宮「カイム」攻略者。煌帝国の内戦に現れ練白龍を救い、練紅明に重傷を負わせた。シンドバッドのことは前々から気に食わないと語っていたが、3年後に国ごと行方を暗まし、国際手配される。
関連項目
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