マクロス腐ロンティアッー!とは腐女子の葛藤やPTAとの戦いを描いたSFアニメーションの問題作である。
劇中で歌われた「BL飛行」や「ヤオイン」は多くの腐女子の涙を誘い、一般人を動揺させた。
あらすじ
腐女子と一般社会のリア充「スイーツ(笑)」とのファーストコンタクトを機に第一次性間対戦が勃発。
1年余りに渡る戦いは、スイーツ(笑)の現実を腐女子に見せつけネットに住まう腐女子の99%以上を
絶望の淵に追いやる悲惨な結末となった。
第一次性間対戦で終結荒廃した乙女ロードの再生と共に、来たるべき全腐女子滅亡の危機に備え
BLの保存・拡散を目的とした「銀河腐化計画」を立案、実行へと移す。
バ行の腐女子を中心に腐りきった人々で構成された第25次新移民船団は
1.000万人規模もの腐女子を乗せてアダムとアダムのヘブンを目指す航海の途中にあった…
そしてドモホルンリンクル世代になりかけて焦る腐女子たちの物語が今、完結する―。
登場人物一覧
早乙女アッールト=C子
美尻学園高等部腐宙科パイロット養成コースに通う高校生。
美少女と見紛うほどの美貌の持ち主で、腐男子(男の娘)である。
歌舞伎の名門早乙女一門の跡取りとして生まれ、母親似の容姿と天賦の演才で10歳で初舞台を踏み
伝説的な女形として芸能関係者を呻らせ将来を嘱望されていたが
亡き母(汚超腐人)の影響と幼少から抱いていた腐海への憧れを捨てられず
中学二年の夏にコミケに初参戦、それが発覚してしまい父との大喧嘩の末に勘当される。
以後、二度と早乙女家には近づかないと誓いを立てていた。高等部進学時に演劇科から腐宙科へと転科。
家庭の事情からやや捻くれているが、ヤマジュンネタが苦手だったりする清純派腐男子な一面も。
手慰みに没ネームや没原稿を使った紙飛行機を折っては飛ばす癖がある。
コミックマーケット777の当日にA子、B子と知り合う。
開場直後のPTA軍団襲撃に逃げ遅れたA子を救うためBL-80Iに搭乗。
島買いをしていたキャサリン・腐ラスに目をつけられたことがきっかけで、腐カル小隊所属のパイロットとなる。
パイロットとして天才的な腕前を持つが、戦闘中に次のイベントのことを考えるなど歪みなく残念。
一方で激しさを増すPTAやスイーツ(笑)との戦闘や、コミケにすら行けないハードな日々に追われ
「これならリア充スイーツの方が・・・」とB子に偽のリア充メールを送る(この様子は腐娘々サービスメドレーで語られている)
しかし圧倒的なスイーツ脳を前に「自分にはやはり腐界しかない」と戻ってきた。
そして大切な物=801を護るための聖戦に否応なしに巻き込まれていく(本人いわく「だがそれがいい」)
最終回の名台詞に「何が規制だ!腐女子を、オタクを犠牲にしているくせに!!」がある。
腐ランカ・リー(読み方は「フランカ」ではなく「クサランカ」である)=A子
B子に憧れ、銀河の痛姫と壁サークル作家の両立を志す女子高生。
名門の「お醸様学校」である聖マリアッー学園に通いつつ、中華料理店「男々(ダンダン)」でアルバイトをする。
11年前にPTA&BPOによって壊滅させられた第25次大規模腐敗船団の生き残り。
新しい受け見ると妄想が炸裂してしまいし、ある種の錯乱状態に陥る。
全編を通して彼女のテーマソングとなる「アスモ」はコミケ初参戦の夜に作られた歌詞である。
A子を救出した新腐統合軍パイロット、雄魔・リーの妹として育てられた。
引っ込み思案な性格で、パンピーの前でアニソンを歌うことを避けていたが、C子、B子との出会いと激励をきっかけとして
自分の歌をみんなに聞いて欲しいという願いから歌手も目指すようになる。
ミス・マクロスコンテストに出場するが落選、その後、街で歌っている姿が汚超腐人に見つかり
才能を見出されゲイ能プロダクションに入り、腐敗活動のために美尻学園ゲイ能科に編入。デビュー曲は「ネコ日記」
映画「HARD♂HUMAN -男の人-」で急遽当て馬の代役となり、「アスモ」が劇中歌となったことから一躍脚光を浴び
「超自重シンデレラ」の異名をとるトップアッーイドル歌手となる。
その後もA子の歌がスイーツ(笑)やリア充、PTAやBPOに影響を及ぼすことから、軍事的に利用されるようになる。
また大統領との会見をすっぽかしてC子に誕生日プレゼントとして新刊を届けに行くなど
問題行動も度々起こしており、可愛い顔をして寝ている雄魔をスケッチしたりと意外と大胆である。
ジャンルもB子同様に「なんでも美味しいです!」状態であることが最近発覚した。
何度も危機を助けられたことでC子(アッールト)に好意を抱くように ならない。本家でやれ。
最終回ではBL不信に陥ったB子を「バカ!」と3万回ほどビンタした。
決め台詞は「みんな抱きしめて、腐界の果てまで!」
腐ェリル・ノーム=B子
ギャラ腐シー船団出身のアッーイドルシンガー。自信家でプライドが高く高圧的な性格。
美貌と美声からギャラ腐シー・ネットワークにて絶大な人気を博し、「腐界の妖精」と称される。
リリースされた楽曲は常に腐界チャートの上位に位置しており
「この腐界に暮らしていて腐ェリルの歌を聞かない日はない」とまで言われる超トップアッーイドル歌手。
ギャラ腐シーにおいては隠れ技術が発達しているが、腐ェリルはその類の処置を一切受けていない。
腐ロンティアコミケ777のゲストライブ時にC子、A子と知り合う。
歌手兼壁作家になりたいというA子の夢を後押しし、様々な先人の知恵を授ける。
また、自分を特別扱いせず自然に接してくるアルトには興味と好意を抱 かない。恋物語は本家でやれ。
しかし自分の危機を何度も救ったC子対して、他人の前では決して見せない弱い一面を見せるようではある。
具体的に言うと「またマイナー扱いされた・・・」「アニメ見る時間すらなくて辛い」など。
ギャラ腐シーが消息を絶ったためツアー終了後も腐ロンティアに滞在し、美尻学園腐宙科パイロットコースに編入。
自身の腐幸な生い立ちとスターダムへのきっかけとなったギャラ腐シー船団に複雑な思いを抱きながら固執。
ギャラ腐シー船団の無事を信じて歌い続けるが、やがて自らも陰謀の渦中にあることを知る。
一度C子がリア充スイーツ派に行こうとした際はA子が「萌えっ☆」と駆けつけてB子を励ました。
信頼していたマネージャーがPTAのスパイだと知り絶望に打ちひしがれA子に腐界の未来を託すが
A子に「萌え尽きるまで萌えてないくせに、バカッ!」と3万回ほどビンタをされて正気に戻った。
ジャンルやCPなどは多種多様で一度萌えると止マレンとのこと。貴腐人。
口癖は「こんなサービス(増刷)滅多にしないんだからね」「私は腐ェリルなのよ」
決め台詞は「あたしの歌をきけ!」A子と二人の場合は「私たちの歌をきけ!嘘ですwwサーセンww」
腐レラ=D子
PTA&BPOに壊滅させられたギャラ腐シー軍の残存部隊、アンタ萌エス小隊を率いるBLパイロット。
性格は冷徹で表情を崩さない。A子やB子と付き合ううちに何かを諦めた、腐になりたて(?)の腐男子。知識だけは豊富。
ギャラ腐シーの技術により身体の大部分を人工化した機装強化兵であり、BL-25を易々と乗りこなす。
個人の戦闘能力も極めて高く、体の各部にナイフなどの様々な武器を内蔵している。
腐ロンティア潜伏中に偶然A子と出会い、同じ記憶を持ちおかしな言動を放つ彼女に強い興味を抱く。
愛用のハーモニカで「アスモ」を奏でるなど、A子との関係性を伺わせ、後にA子の実兄と判明する。
C子に対しては頻繁に敵対的行動をとるがB子とA子がその度に「萌え!」と口走ることに疑問を抱き
本人たちに理由を問い質してしまったのが腐界に引きずり込まれる原因となった。
また命令により美尻学園でA子を監視していた際に生徒達に「何このイケメン」とスケッチをされ、珍しく困惑した。
その際、C子とE子が「やめろよ可哀相だろ!」と助けに入ったことで、その夏は三人が表紙の薄い本がよく売れた。
腐界とは一線を画していたが、最終回でようやく「お前たちと付き合っていて、よくわかった・・・」と発言した。
腐シェル=E子
腐宙科ナンバー1の優等生で、C子の好敵手にして悪友。もちろん腐男子である。
同時に腐カル小隊所属の少尉というもう1つの顔を持つ。C子とは宿舎の同部屋。
A子やB子から格好のネタにされていることをどうぞと受け入れる寛大な心の持ち主。
常人離れした視力を持ち、腐カル小隊では遠距離狙撃を担当。遺伝で耳が尖っている。
普段は補正用眼鏡を架けている。美男子を見つけると口説かずにはいられない性分。
自他共に認めるガチで、男性に対しては好意のあるなしを問わず誰にでも優しい。
腐ラン(F子)とは幼馴染で互いに特別な想いを抱いて いない。本家でやれ。
しかし腐ランに委託を任された即売場でPTAの奇襲を受けスイーツの世界へと放たれてしまう。
また奇襲攻撃前に「本を売ることも命がけなんだな・・・」という見事なフラグを立てていた。
グレイスお母さん
B子のマネージャー。B子を巧くコントロールし的確に仕事をこなす。物腰柔らかで穏やかな女性だが、怒ると怖い。
全身の体内は機械で構成されており、情報処理と通信能力に優れている上、驚異的な運動能力を備える。
腐ロンティアに来てからは、マネージャー業の裏で腐レラに命令を与えたりPTAと密約を結ぶなどの不審な動きを見せる。
事件のほぼ全ての黒幕で、隠れやスイーツ腐女子や主腐を利用してまでも銀河統率の野望を抱くPTAの重役。(ネタバレ)
自身の野望のため退廃した乙女ロードで1人でBLの残骸漁りをしていたB子を保護。
全く自重していない腐女子へのS型(スイーツ型)感染症の影響を調べるために、B子にS型ウィルスを感染させた。
また、隠れが発する腐ォールド波を観測したことで腐ロンティア内にスイーツ腐を呼び込み交戦状態に陥らせる。
最終話では銀河統率の野望を実現させるべく地球などに隠れを送り込むが隠れが人類という存在に萌えたことで失敗。
最後は腐ロンティア船団と隠れ腐+スイーツ腐+リア充腐+主腐の五重苦を前に敗北する。
痛姫になったらコミケ自重するという約束を破ったB子がお母さんに本を取り上げられるシーンは
全腐女子の共感を呼び「B子を許してあげて」「これ何て私?」などの悲痛な叫びが届いた。
レオン三・島買い
腐ロンティア大統領府首席補佐官。ヤオイン視聴を公言するなど中々に興味深い人物である。
関連動画
関連項目
- 11
- 0pt