マサラタウンとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する町である。
概要
マサラは まっしろ はじまりのいろ 『ポケットモンスター赤・緑』より |
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『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場する、カントー地方南西部の小さな町。
北にはトキワシティへ通じる草むら(1ばんどうろ)が、南にはグレンタウンへ通じる海が広がる。
『赤・緑』系列においては主人公(以下レッド)とライバル(以下グリーン)の出身地として、ゲーム開始時の町に設定されている。アニメにおいても主人公のサトシがここの出身。
『金・銀』系列でもカントー編の最終盤で訪れることができるようになる。このときの道順はニビシティ側からトキワシティ経由で南下するコースであり、レッドが辿った道を遡ることになる。
家と施設
ゲームにおいては、建物はレッドとグリーンの自宅、オーキド博士の研究所の三軒のみ。
レッドの家
レッドの家。『赤・緑』系列ではお母さんに話しかけるとポケモンの回復ができる。
2階がレッドの部屋となっており、この部屋こそがゲームスタート時の最初のマップである。とりあえず最初にパソコンから「キズぐすり」を引き出すのはお約束。ちなみにこの部屋に設置してあるゲーム機は、赤・緑・青とFRLGでは「ファミコン」、ピカチュウバージョンでは「スーパーファミコン」、金・銀では「ロクヨン」、HGSSでは「ウィー」、ピカブイでは「ニンテンドースイッチ」となっている。
『金・銀』系列においては、暫く連絡のないレッドを心配しているお母さんを見ることができる。
グリーンの家
『金・銀』系列では決まった時間帯にポケモンの毛繕いをしてもらえる。
ポケモンけんきゅうじょ
オーキド博士の研究所。『赤・緑』系列では博士から最初のポケモンやポケモンずかんをもらう場所であり、初めてのポケモンバトル(グリーン戦)が発生する場所でもある。また、博士に話しかければポケモンずかんの評価をしてもらえる。
BGMはマサラタウンのテーマではなく研究所用の専用曲。ただし『HGSS』のみマサラタウンと同じ。『金・銀』系列ではオーキド博士の出演するラジオ放送でも同曲が流れる。
オーキド博士の背後の壁にかかる掛け軸っぽいものを調べると「スタート ボタンを プシュ! おすと メニューが ひらくなり」という不思議な言い回しの標語が表示される。金銀でもFRLGでも変わらず「プシュ!」なので誤植ではなく擬音を表現したものだと思われる。メニュー表示がスタートボタンからXボタン(タッチパネル)に変更されたHGSSでは残念ながら見ることはできない。
研究所の前の庭には「かがくのちからってすげー!」の男性がいる。
関連動画
関連項目
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