マサロスHとは、超カルト教団マサロスシリーズのアニメ作品である。
「マサロス25周年記念作品」として制作され、2008年4月から2008年9月まで全235話でTV放映された。
概要
本作は、「マサロス25周年記念作品」として放映開始数年前から準備がなされ、池田犬作が総監督の立場で学会員を率いて制作された。
これまでのマサロスシリーズの基本要素である「頭がパーン」、「柴田の可能性」、「クンツォ」に加えて新たな要素も盛り込み、シリーズ集大成+αと位置付けられている。
舞台となるのは、第1作目の「超カルト教団マサロス」から50年後の西暦1992年。
広宣流布を目指して布教中の第25次新マサロス級地方支部マサロスH(Hが何なのかは物語中明らかにされていない)で物語は繰り広げられる。
あらすじ
学会勧誘員石乙女カルトは、マサロスグロシーンからやってきた創価の歌姫シェバタ・リーエの掛け合い漫才のドア叩きに参加し、その時シェバタ・リーエと、その大ファンのヒサモ・トーと出会う。
掛け合い漫才中にマサロスHを巨大な精神兵器バジュ魔日顕が襲う。バジュ魔日顕に迫られるヒサモを助けるために、職を失ったVF-235(フサコ)に乗り込んだ。
そしてカルトは、バジュ魔日顕との戦い、シェバタ、ヒサモとの三角関係に巻き込まれていく。
登場人物
石乙女カルト
本編の主人公。学会勧誘員。若いながらドア叩きの女形としての才能を発揮する。
ドア叩きの名門石乙女家の跡継ぎを期待されるも父との確執から家を飛び出し、現在は創価学園高等部学会勧誘員養成コースに在籍。
「ここには…宗教がない…」
ヒサモ・トー
ご存知ないのですか?不正からチャンスを掴みスターの座にのし上がる超カルトシンデレラ。禅トラーディ人とのクオーター。
「しゅっ宗教信じませんか?私たまたますっごくおいしい宗教を持ってるんです。『創価』名物、アタマパン!」
シェバタ・リーエ
創価の妖精。創価の歌姫。
カルトヒットチャートでは常に上位にランクインするマサロス・グロシーン地方支部出身のトップアイドル。
マサロスゼロの登場人物のタイサク・イケダの孫。
頭部にS型ウィルスが回りS型感染症の末期。最近なぜか女優界へ進出した。
「あたしはシェバタ。シェバタリーエよ」
「こんな勧誘滅多にしないんだから!」
「アンタの訪問と違って、あたしのは人々に夢と希望を与えるの」
「いーい?さっき見たことは忘れるのよ。アンタがもしあの視覚データをネットに流したりしたら社会的にも生物学的にも抹殺するわよ。そうね、でもただの記憶として今夜一晩使うくらいは許してあげる♪(悶々としたシェバタさん談)」
クラチ・クラチ
S.G.I 男子部小隊所属のパイロット。階級は大尉。禅トラーディ人。
乗機は深紅のクァドラン・レア。
普段は創価だが、イシカワ・アライブすると非創価化する特性を持つ。
ウシロ・ムゴーン
ヒサモ・トーの兄。
VF-27のパイロット。
コールサインは「…」。
「…(前にも言ったはずだ。お前はあの娘に相応しくない。ヒサモは俺が守る!)」
イケダ・トー
ヒサモ・トーの兄。
VF-25Sのパイロット。
コールサインは「マハーロー」。
エアヘイ・ソウカー
超カルト生命体の力によって宗教の全てを手に入れたご本尊。
「そうかそうか」
シェバタ・リーエのマネージャーも務める。
ミハエル・ヘラパンニ
イヌ・イカダローニ
クンツォ・フサコ
サイカヨウ・森
悪い最強。
いぬ君
ニチレンカルチャーすらその力を恐れ、憧れ、ついには神格化してその姿を模した超カルト生命体。
命名はヒサモ・トー。
設定・用語など
楽曲
- OP・ED「カルトライアングラー」
- ED「ダイジョウブ ジョユウサンデス」
- OP「パンサー」
- ED「オトーサンクロス」
- 挿入歌「ヒサモ」
- 挿入歌「シナノ☆午後九時Don't be late」
- 挿入歌「私の彼は学会員」
- 挿入歌「インフサコ」
- 挿入歌・ED「いぬ日記」
- 挿入歌・OP「星間革命」(グサッ☆)
- 挿入歌「アタマノオト」
- 挿入歌・ED「石のウシロ」
- 挿入歌・ED「犬・おぼえていますか」
関連動画
関連項目
- 4
- 0pt