創業立志編
今、トイレを求めて全力疾走している僕は、
ハンバーガーチェーン「そうざい」に勤めるごく一般的な社長室長。
強いて違うところをあげるとすれば、おはだのていれに興味があるってとこかナ―
名前はマスヒロ。
そんなわけで、あいさつ回り中のタレント事務所のトイレにやってきたのだ。
ふと見るとベンチに男が座っていた。
そう思っていると、
突然その男は僕の見ている目の前でジャグリングをはじめたのだ・・・!
ジジー
男「やらないか」
そういえば、このタレント事務所はすごいテクニシャンがトイレにいることで有名なところだった。
美少年に弱い僕は、誘われるままホイホイとトイレについて行っちゃったのだ♡
彼―
ちょっとワルっぽいタレントで、すごいテクニシャンと名乗った
テクニシャン「ところで俺のテクニックを見てくれ
こいつをどう思う?」
マスヒロ「すごく・・・
いつもよりたくさん回しております・・・」
ドイツ編
今、トイレを求めて全力疾走している僕は、
ハンバーガーチェーン「そうざい」に勤めるごく一般的なエリアマネージャ。
強いて違うところをあげるとすれば、男に興味があるってとこかナ―
名前はマスヒロ。
そんなわけで、旅行先のドイツの公園のトイレにやってきたのだ。
ふと見るとベンチに男が座っていた。
そう思っていると、
突然その男は僕の見ている目の前でツナギのホックをはずしはじめたのだ・・・!
ジジー
男「Machen Sie es nicht?」(あなたは、それをしませんか)
そういえば、この公園はハッテン場のトイレがあることで有名なところだった。
イイ男に弱い僕は、誘われるままホイホイとトイレについて行っちゃったのだ♡
彼―
ちょっとワルっぽいドイツ人で、Abett Achkerdtzと名乗った
Abett「ところでmein Wurst(私のソーセージ)を見てくれ
こいつをどう思う?」
マスヒロ「すごく・・・
ながくて、ふとくて、おおきいです・・・」
二人「Achッーー!!」
ウインナーを手に入れました。
ハンバーガーの食材が増えました!
実際のところ
マスヒロはすごいテクニシャンをたびたび召還し、その度に確実な利益を出している。
触発された他の社員もテクニシャンを召還してはいるが、マスヒロほどの利益は出せていない。
困ったときのマスヒロテクニックは資金繰りに苦しんだ創業当初のそうざいを支え続けた。
また、ドイツ編でマスヒロが入手したウインナーは肉チートを駆使するライバルとそうざいが渡り合う上で不可欠な戦力であり、そうざいがハンバーガーアワード二冠を獲得するに当たっての立役者であった。
時に社長にまで「公私混同だろ」と疑われつつ、マスヒロはそうざいの創業当初から100店舗達成までの全期間に渡り、体を張ってそうざいを陰に日向に支え続けた。
「マスヒロ、君に決めた!」
あのときの社長の決断が、そうざいの運命を決めたのである(性的な意味で)。
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