マタドガスとは、ポケットモンスターに登場するNo.110のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||
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名前 | マタドガス | タイプ | どく |
英語名 | Weezing | 高さ | 1.2m |
分類 | どくガス | 重さ | 9.5kg |
全国図鑑 | #110 | 特性 | ふゆう |
ジョウト | #115(GSC) #116(HGSS) |
かがくへんかガス (第8世代以降) |
|
ホウエン | #109(RSE) #114(ORAS) |
隠れ特性 | あくしゅう (第8世代以降) |
シンオウ | #― | グループ | 不定形 |
イッシュ | #―(BW) #047(BW2) |
孵化歩数 | 5120歩 |
カロス | #― | 性別比率 | ♂:50.0% |
アローラ | #― | ♀:50.0% | |
ガラル | #251 | 努力値 | 防御+2 |
世代 | 第一世代 | ||
進化 | ドガース → マタドガス (第7世代以前でLv35) |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ポケットモンスターファイアレッド、ポケットモンスターY
- ごくまれに とつぜんへんいで ふたごの ちいさい ドガースが れんけつしたまま でることがある。
- ポケットモンスター青、ポケットモンスターリーフグリーン
- 2つの どくガスの せいぶんが ながい じかん ふきだまる ばしょで ふたごの ドガースが でるらしい。
- ポケットモンスターピカチュウバージョン、ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
- ゴミのなかに ふくまれている どくガス バイきん ほこりを きゅうしゅうして いきている。
- ポケットモンスター金、ポケットモンスターハートゴールド、ポケットモンスターX
- どちらかが ふくらむと かたほうはしぼむ ふたごの ドガース。 いつも たいないの どくガスを まぜている。
- ポケットモンスター銀、ポケットモンスターソウルシルバー
- たいないに ふくまれる どくガスを ぎりぎりまで うすめると さいこうきゅうの こうすいができる。
- ポケットモンスター クリスタルバージョン
- ゴミからでる どくガスを すうたび からだが ふくらみ なかの においが くさく なっていく。
- ポケットモンスタールビー、ポケットモンスターオメガルビー
- くさった なまゴミから でる ガスが だいすき。 そうじを しない いえに すみつき かぞくが ねしずまった まよなか ゴミばこを あさる。
- ポケットモンスターサファイア、ポケットモンスターアルファサファイア
- ふたごの からだを こうごに しぼませたり ふくらませたりして どくガスを まぜている。 まぜるほど どくそが つよまり くさくなる。
- ポケットモンスターエメラルド
- どくガスを とくしゅな ほうほうで うすめると さいこうきゅうの こうすいが できあがる。 ゴミから でる ガスが さいこうの ごちそう。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、ポケットモンスタープラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト
- ゴミから はっせいする ガスを たべて おおきくなる。 ごくまれに 3つごの マタドガスが みつかる。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- ゴミからでる どくガスを すいこみ たいないで まぜあわて さらに きょうれつな においを まきちらす。
(「まぜあわて」になっているが、ホワイト2の原文ママ。漢字モードでは「混ぜ合わせ」) - ポケットモンスターソード
- 通常
- 2つの からだで ガスを まぜる。 むかしの ガラルでは そこらじゅうで すがたを みかけたらしい。
- ガラルのすがた
- たいきの きたない せいぶんを きゅうしゅうし きれいな くうきを フンの かわりに はきだしている。
- ポケットモンスターシールド
- 通常
- ガラルの マタドガスよりも くうきを すいこむ ちからは すこし よわいが つくりだす どくそは きょうりょく。
- ガラルのすがた
- こうじょうが たちならび くうきが よごれていた むかし。 なぜか このすがたに へんかした。
概要
- ドガースの進化形。ドガースが2体くっついてできている。がんばってドガースを育てたトレーナーたちの「またドガースかよ!!」という叫びを表した名前となっている。直接の名前のモデルは「マスタードガス」と思われる。
- 出現率は低いものの、グレン島やハードマウンテンに野生のマタドガスが生息している。後者は経験値稼ぎテクとして有名な「ギャラボム」のために利用されることが多い。
- 防御が高く、物理耐久に優れている。第2世代までは影の薄いポケモンだったが、第3世代で特性「ふゆう」を獲得したことで弱点の1つであるじめん技を克服。これによって弱点は不一致で使われることの少ないエスパーのみとなり、物理受け(特に対かくとう)としての株を大きく上げる事となった。敵を火傷にする「おにび」を習得した事も大きい。
- 攻撃・特攻共にそこそこ高めだが、技の充実度から特殊技を覚えさせることが多い。物理技は第4世代での「ヘドロばくだん」特殊化により「だいばくはつ」くらいしか目ぼしい技が無くなり、その「だいばくはつ」も第5世代で弱体化してしまった。
- 第六世代では特殊技の威力が軒並み下げられ物理が多い環境なこと、新タイプのフェアリーに有利となかなかの追い風が吹いている。地味だがポテンシャルは高いのでうまく使ってやろう。
- ゲームではロケット団など悪の組織の幹部が使ってくるケースが多い。セキチクジムリーダーのキョウやアンズが好んで使ってくる。
- 大乱闘スマッシュブラザーズDXではモンスターボールから登場し、得意のスモッグで攻撃する。
- アニメでは31話で初登場。ロケット団のコジロウのドガースが進化した。無印時代のコジロウの手持ちであり彼のエースポケモンであったが、ウツボットの登場後は単なるえんまく要員と化していった。2体のドガースがハモった鳴き声が特徴的である。
<使用した技>
「スモッグ」など
<鳴き声>
「マ~タドガ~ス」など - 第8世代では第2特性として同世代で初登場となる「かがくへんかガス」を獲得し、ドーミラー種以来となる「通常特性がふゆうを含む2種類」のポケモンとなった。その効果は場にいる他のポケモンの特性が一切発揮されなくなるというもの。元ネタはポケモンカード最初期のベトベトンが所有する同名の特殊能力(現在で言う特性の様なもの)で、その効果もほぼ同じ。
- また、これにともない「通常特性がふゆうのみのポケモンは夢特性がない」という制約から外れた事によりあくしゅうが夢特性として追加された。
リージョンフォーム
- ソード・シールドで追加されたガラル地方特有のリージョンフォーム。第8世代で初登場となる毒・フェアリーの複合タイプを持つ。
- 頭頂部には英国紳士のシルクハットや蒸気機関車の煙突を彷彿とさせる長い管が生えており、取り込んだ空気やガスから毒素を吸収した後ここから放出する。その為か放出される空気は綺麗に浄化されているらしい。
- 口元にある髭の様なものは高濃度の毒ガスで、少し嗅いだだけでも痺れて動けなくなってしまうほど。
- その姿から、二台の機関車が背中合わせに連結した関節式機関車の一種「フェアリー式」が元ネタではないかとする説がある。フェアリータイプなのはそれに因んでいるのかもしれない。
- 思い出しにより専用技「ワンダースチーム」を習得できる。威力90・命中率95の特殊フェアリー技で、敵を一定確率で混乱させる効果がある。頭頂部から放出される空気を攻撃に用いているのだろうか?
- 特性は弱点の地面を回避できるふゆう、特性前提の戦法を封じるかがくへんかガス、カプ・レヒレでおなじみミストメイカーと優秀なものが揃っている。中々迷うところだが戦法や構築に合わせて最適解を見つけ出していこう。
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関連項目
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